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takanoのfirehose | スラド
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13932409 story
アメリカ合衆国

米国で耐震設計が普及しない理由は、大地震の発生頻度が少ないから 31

ストーリー by hylom
現実的な危機が見えない 部門より

taraiok曰く、

日本以外でも、チリ、中国、イタリア、メキシコ、ペルー、トルコといった地震の多い国では、ある程度の地震対策が施されている。しかし、米国でそうした設備を持つのはシリコンバレーにあるAppleの新本社くらいしか見られない。その理由として、米国で大地震が発生する可能性は非常に低いと言われている点がある(The Press Democratslashdot)。

昨年発表された米国政府の調査では、マグニチュード7の地震が発生した場合、ベイエリアの4分の1が深刻な被害を受けるとされている。また、大地震の直後にサンフランシスコの全建物の半分が居住不可能になるとの予測もある。米国政府の調査では、地震後の建物の修理は、建物の強度を上げるより4倍の費用が必要だとしている。そのため、米国でも耐震設計を用いるべきかという議論は以前からあったそうだ。しかし、サンフランシスコやロサンゼルスのような大都市で重大な被害を与える地震が発生する可能性は、100年から200年に1回あるかないかというレベルだという。

また、米国では個人で建物に手を加えるDIYが盛んな点も、耐震構造が普及しない要因の1つだと指摘されている。

13932404 story
テクノロジー

ダイヤモンド半導体、2030年ごろには実用化へ 18

ストーリー by hylom
期待 部門より

Anonymous Coward曰く、

5月20日、産業技術総合研究除(産総研)が「薬品処理と低温加熱だけでダイヤモンド基板の原子レベルの接合を可能に」との発表を行った。ダイヤモンド基板をシリコン基板と直接接合する技術を開発したという内容で、これによって比較的低い温度での加熱処理でダイヤモンド基板を接合できるようになり、高品質なダイヤモンド半導体の製造が期待できるという(PC WatchEE Times Japan)。

人工ダイヤモンドを使ったダイヤモンド半導体は現在主流のシリコンを使った半導体と比べて特性に優れるものの、まだ実用化には至っていない。しかし、研究開発が進んだ結果実用化への道は見えつつあるそうだ(日経新聞)。

ダイヤモンドは熱伝導性が高く、硬くて熱や電気にも強いという特性がある。そのため、たとえば電力制御系の半導体においてはシリコン製の半導体の約30分の1の薄さで同じ電圧に耐えられ、小型化できるという。また、1万アンペア以上の大電流を扱える半導体素子や、温度が上がるほど発光効率が高まるLEDなども期待されている。

産業技術総合研究所によると、すでにダイヤモンド半導体の原理検証は終えており、2030年ごろには小さくて高性能で、宇宙などの過酷な環境でも使える「究極の半導体」が実現する可能性があるという。

13932397 story
ビジネス

富士フイルム、販売終了した白黒フィルムを新開発し販売再開 16

ストーリー by hylom
要望した人はちゃんと買い支えましょうね 部門より

Anonymous Coward曰く、

昨年4月、富士フイルムが写真用白黒フィルム製品の販売を終了するという話があったが、同社が新開発の白黒フィルムの販売を今秋より開始すると発表した(朝日新聞)。

富士フイルムの白黒フィルムは需要の減少とそれに伴う原材料の調達困難化という理由で販売が終了されたが、写真愛好家だけでなく、SNSを利用する若年層からも販売再開の要望が多数あったという。

新製品名は「ネオパン100 アクロスⅡ」で、原材料の一部を見直し、以前の製品より明るさの濃淡をよりはっきりさせたそうだ。種類は、「135サイズ(35ミリサイズ) 36枚撮り」と「120サイズ(ブローニーサイズ) 12枚撮り」の2つを予定していて、価格はいずれも未定。

何はともあれ、国内メーカーの白黒フィルム復活は喜ばしい事だろう。

13932378 story
テレビ

AIが構成したテレビショッピング番組で入電件数が3割増えた 15

ストーリー by hylom
AIを使った詐欺グループとかも登場しそうだ 部門より

昨年12月、青汁などの健康食品を手がけるキューサイがNTTデータグループと共同で人工知能(AI)を使ったテレビ通販番組製作を進めていることが報じられたが(日刊工業新聞ITmeda)、これによって実際に問い合わせが約3割増えたという(日経xTREND)。

このシステムでは過去7年のテレビショッピングの映像データと放映後の入電件数を使ってAIを学習させ、入電件数が最も多くなるとAIが示した構成で映像を製作したという。その結果、入電件数は27.6&増えたそうだ。同社の顧客の平均年齢は72歳と高いことから、電話による通販が主力の販売方法となっているという。

13931279 story
サイエンス

高知県や静岡県で確認されていた未知の甲殻類、絶滅種とされていた「オオスナモグリ」だった 28

ストーリー by hylom
生きていたのか 部門より

2016年から2017年にかけて高知県土佐市や静岡県沼津市で確認されていた未知の甲殻類を分析したところ、絶滅したとされていた「オオスナモグリ」であることが分かったという(NHKサイエンスポータル日経新聞)。

当初は新種のスナモグリと思われていたが、捕獲したサンプルやそのDNAを分析したところ、はさみの形がオオスナモグリの化石と一致し、DNA解析結果からもオオスナモグリであるとの結論が得られた。

オオスナモグリは干潟や海底などに1メートル以上の巣穴を掘って生息するとのことで、そのためこれまで発見されていなかった可能性があるそうだ。

13931278 story
インターネット

在ロシアEU大使館、サイバー攻撃を受けて情報漏洩との報道。攻撃にはロシアが関与か 7

ストーリー by hylom
またロシア 部門より

あるAnonymous Coward曰く、

BuzzFeed Newsが入手した文書によると、ブリュッセルにある欧州連合(EU)の在ロシア大使館がサイバー攻撃を受け、ネットワーク経由で情報が盗まれたという。しかし、EUの対外安全保障政策機関である欧州対外行動局(EEAS)はこの事件について開示していないようだ(BuzzFeed NewsSlashdot)。

この「サイバースパイ活動」は今年4月に行われた欧州議会選挙の前週に発見された。EUの外交安全保障政策上級代表であるFederica Mogherini氏はBuzzFeed Newsの問い合わせに対し事件の存在を認め、「モスクワ代表団の機密扱いではないネットワークに接続された。すでに対策は講じられており、現在は調査が行われている最中である。現段階ではこれ以上のコメントはできない」と回答している。

匿名情報筋や流出した文書によれば、攻撃の背後にはロシアがいるという。最初の攻撃は2017年2月から開始され、少なくとも2台のコンピュータに対し情報が盗まれた痕跡があるとのこと。攻撃でどれだけの情報が流出したのかは不明だという。

13931274 story
Mozilla

Microsoft StoreにThunderbirdの野良ビルドが登録される 3

ストーリー by hylom
持続的にメンテナンスされるのか 部門より

メールソフト「Thunderbird」を有志がビルドしてパッケージ化したものがMicrosoft Storeで提供されているとのこと。公開元の「Store Ports」はオープンソースソフトウェアをパッケージ化してMicrosoft Storeで公開する活動を行っており、ソースコードはGitHubで公開しているようだ(窓の杜)。

Thunderbirdはライセンスに従う限り自由な配布や改変が可能なオープンソースソフトウェアであるため、このように勝手にビルドして配布する行為については問題ないが、アイコンや名称についてはMozillaが商標登録を行っているため、そのままのアイコン・名称での配布は問題となる可能性がある。

13931743 story
携帯電話

携帯電話の2年縛り、解約違約金の上限を1000円にするという報道 122

ストーリー by hylom
どこに向かっているのだろうか 部門より

Anonymous Coward曰く、

いわゆる「2年縛り」など、契約期間が設定されている携帯電話の利用契約では、一定期間外での解約時に違約金を支払うような契約内容になっている。これに対し、政府がこの違約金を1000円以下にするよう求めるという(日経新聞朝日新聞FNN PRIME)。

違約金の上限設定は顧客の過度な囲い込みを防止するためとされており、現在は各社9500円の2年縛りの解約違約金の上限を1000円に制限するとしている。また、端末の値引きの上限を2万円に制限することも検討されているという。

これに対し、政府の動きが急すぎる、逆に月々の料金が高くなる可能性がある密室での議論になっているとの批判も出ている。

13931599 story
テクノロジー

アイガモ農法の課題解決を目指すアイガモロボ 53

ストーリー by hylom
水に浮くルンバ感 部門より

日産自動車の技術者らが、農業用の「アイガモロボ」を開発した(日産自動車の公式TwitterJ-CASTニュース@mehoriのTweet)。

稲作において、水田に合鴨を放つことで合鴨に草や虫を食べさせる合鴨農法という手法が知られているが、アイガモ農法では外敵から合鴨を守るための設備や作業などが必要だった。そこで合鴨の代わりにロボットを活用するために開発されたのがこのアイガモロボだそうだ。

アイガモロボは草や虫を駆除することはできないが、無線LANとGPSを使って水田内を自立移動し、スクリューで水を濁らせることで雑草の光合成を抑制できる。なお、製品化は予定していないという。

13931592 story
テクノロジー

酸による傷害事件から実を守るための耐酸化粧品、2020年に製品化へ 31

ストーリー by hylom
メタルマックスの世界のようだ 部門より

以前、銃やナイフの取り締まりを厳しくした英国で、硫酸などを使った傷害事件が急増したという話があったが、こうした酸を使った障害事件から身を守るための「耐酸性化粧品」が開発されたという(PAPERTABI LABO)。

この化粧品は昨年10月、英国の医師が開発したもの(Independent)。現在製品化に向けての開発が進んでおり、2020年には市場に出回るという。まずは酸による傷害事件が多発しているインドや中東で販売が開始される予定だそうだ。

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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