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AC0x01のタレコミ | スラド
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過去のタレコミ一覧:
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13917285 submission
宇宙

SpaceX、衛星インターネットサービス「Starlink」の最初の60基を打ち上げ成功

タレコミ by AC0x01
AC0x01 曰く、

米宇宙企業のSpaceXは24日、同社が進める衛星コンステレーションによるブロードバンドサービス「Starlink」の最初の60基の打ち上げに成功した(Yahooニュースの打ち上げ記事, engadgetの記事, Slashdotの記事)。

既報の通り、Starlinkでは多数の小型の通信衛星が用いられる計画で、今回の打ち上げでは1基辺り227kgのフラットパネル状の平たい衛星が一度に60基も搭載され、まとめて高度550kmの軌道に打ち上げられた。Starlinkでは最終的に1万2000基の衛星の打ち上げが構想されているが、1440基が揃った時点で全世界での通信が可能となるとのこと。今回の衛星は、衛星間レーザー通信は行えない初期型だが、将来的に衛星間の通信が実現すると、地上の光ファイバー網より高速な通信が実現するという(Yahooニュースの解説記事)。

衛星インターネットサービスでは、ソフトバンク等が出資するOneWebが遅延続きながらも今年3月に最初の6基の衛星を打ち上げ先行していたが(TechCrunchの3月の記事)、SpaceXは今後年間1000~2000基の衛星を打ち上げて2020年にもサービスを開始するとしており、あっさり追い抜いてしまうかもしれない。

13905424 submission
宇宙

ジェフ・ベゾス氏、月着陸船「Blue Moon」を発表

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AC0x01 曰く、

Amazonのジェフ・ベゾス氏の宇宙企業Blue Originは10日、同社が開発を進めている月着陸船「Blue Moon」の詳細を明らかにした(イメージ動画, TechCrunch, Gigazine, Yahooニュース)。

Blue Moonは大きな燃料タンクが特徴的な月着陸船で、最大6.5トンのペイロードを搭載することができるという。月の水から燃料を生産することも想定し、液体水素/液体酸素を使用するBE-7エンジンを搭載する。開発は3年前から進められていたという事で、米政府が進める「2024年までに再び月へ」という目標をサポートするものになる。

なお、発表に先立ちジェフ・ベゾス氏は、地球を遠く離れるのではなく、オニール・シリンダーのような宇宙都市を建造したいとの展望を語った(Popular Mechanics, 宇宙ライター鳥嶋氏のツィート)とのことで、月はその第一歩なのかもしれない。

13886310 submission
宇宙

ストラトローンチ・システムズの巨大航空機が初飛行に成功

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AC0x01 曰く、

故ポール・アレン氏が立ち上げた民間宇宙企業ストラトローンチ・システムズは13日、長らく開発中であった世界最大の巨大航空機「ストラトローンチ」の初飛行に成功した(CNN, AFP通信, Sorae, Slashdot)。

この巨大飛行機は大型空中発射ロケットの母機となることを意図して開発されたもので、中古のボーイング747-400型機2機を結合した双胴型の機体となっている。製造元はスペースシップワンで知られるスケールドコンポジッツ社で、翼幅は約120m、全長約73m、重量約230tと世界最大のサイズを誇る。初飛行は2時間半に及び、予定通りの安定した飛行をみせたという。

同社では今後この機体にノースロップ・グラマンが保有する空中発射ロケット「ペガサスXL」を搭載して打ち上げを行うことを予定している。一方で、並行して開発されていた大型の空中発射ロケットは、計画が二転三転した後、ポール・アレン氏の死去後に開発が中止されており、同社の先行きは不透明になっている。

13884440 submission
宇宙

民間初の月面着陸を目指すSpaceILの探査機、着陸に挑むも失敗

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AC0x01 曰く、

民間初の月面着陸を目指し2月に打ち上げられたイスラエルの民間団体 SpaceIL の探査機「Beresheet」だが、4月11日の月面降下中に通信が途絶、着陸は失敗に終わった(NHKの記事, 日経新聞の記事, soraeの記事)。

Beresheetは打ち上げ後も順調に飛行を続けながら、4月4日には月周回軌道に移行し、月の裏面を撮影をするなど活動を続けていた。11日にはついに着陸に挑むも、高度約149mの地点でエンジントラブルに見舞われ通信も途絶、探査機は月面に衝突したとみられている。

一度目で成功とはいかなかったが、かなり惜しいところまで到達したように見えるので、次の挑戦に期待したいところである。

13883451 submission
宇宙

史上初のブラックホールの直接撮影に成功

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AC0x01 曰く、

日米欧の研究者らからなる国際プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ」は10日、史上初めてブラックホールの直接撮影に成功したことを発表した(国立天文台の発表, NHKの記事, 朝日新聞の記事)。

ブラックホールの存在は多くの観測結果から疑いようのないものであったが、これまではその存在は重力など他の天体との相互作用により確認されていた。今回のプロジェクトでは、南米のアルマ望遠鏡やハワイなど世界8つの電波望遠鏡を結合することで地球サイズの巨大望遠鏡を実現。地球から5500万光年の距離にある、おとめ座銀河団の楕円銀河M87の銀河中心にある大質量ブラックホール(太陽の約65億倍)を撮影した。

撮影された画像は、リング状の明るい部分の中央が黒くなっているもので、これはブラックホール周囲の光がブラックホールの重力により曲げられて発生する「ブラックホールシャドウ」と呼ばれるものだという(詳細は国立天文台の発表参照)。画像のブラックホールシャドウでは大きさが約1000億km、事象の地平面の大きさは約400億kmに達する。

13879846 submission
JAXA

はやぶさ2、リュウグウへの衝突装置発射に成功

タレコミ by AC0x01
AC0x01 曰く、

JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」は5日、小惑星リュウグウに向けてSCI(Small Carry-on Impactor, 衝突装置)を分離、弾丸を撃ち込むことに成功した(JAXAプレスリリース, 朝日新聞, GIZMODE, AstroArts発射直前のまとめ)。

SCIは、リュウグウに人工クレーターを作成し、宇宙線などに晒されていない内部の物質の観測や採取を行うことを目的としたもの。今回の運用では、はやぶさ2は高度500m地点でSCIを分離。その後分離カメラDCAM3も展開し、自身は破片の衝突を避けるために小惑星の裏側に退避。分離から40分後にSCIから秒速2kmで銅の塊がリュウグウ表面へと打ち出された。DCAM3の映像には表面からの噴出物が捉えられており、発射は成功したとみられている。小天体への衝突体発射はNASAのDeep Impactに次いで世界2例目となる。

はやぶさ2は5日夕時点でリュウグウから約20kmほど距離を取っているため、10日ほどかけてホームポジションに戻り、人工クレーターの観測を行う予定。最終的にはクレーター内からの試料採取を目指す。

13871399 submission
NASA

米副大統領、2024年までに宇宙飛行士を再び月に送ると宣言 1

タレコミ by AC0x01
AC0x01 曰く、

米国のペンス副大統領は26日、アラバマ州での演説で「米国は5年以内に、米国人宇宙飛行士を再び月へ送る」と宣言した(Space.com, 乗り物ニュース)。

これまでNASAは2028年の月面着陸を目指し、SLSロケットやオリオン宇宙船といった開発を進めていたが、これを大幅に前倒しすることになる。副大統領は、宇宙時代の到来から僅か12年でアポロ計画が成功したことを上げ、実現可能であるとも述べたとのこと。また、NASAのSLSロケットの開発が遅れていることを踏まえ、民間ロケットを利用する可能性も示唆したという。

とはいえ、4年も前倒しでは月軌道ゲートウェイの建設も間に合わなければ、宇宙船も月着陸船も何もかも前倒しなわけで、民間を頼ってもさすがに厳しいのではなかろうか?NASAの中の人も大変である。

13859512 submission
JAXA

トヨタ自動車とJAXA、有人月面車開発で協力へ

タレコミ by AC0x01
AC0x01 曰く、

JAXAとトヨタ自動車は12日、国際宇宙探査ミッションでの協業の可能性を検討していくことに合意したとして、その第一弾として「有人与圧ローバ」について協力を進めていくことを明らかにした(JAXAプレスリリース, NHK, Sorae, 科学ライター大貫氏の解説ツィート)。

発表された「有人与圧ローバ」は全長6.0mとマイクロバス2台分ほどの大きさのもので、2人乗り(最大4人)で4畳半ワンルーム程度の与圧空間を持つ。6週間の滞在能力を持ち、燃料電池搭載で満充填では1000km走行可能と、アポロ計画の月面車が与圧無しで走行距離が数十kmだったのと比べ、遥かに高い能力を持つ。

発表では、2029年の打ち上げを目指すとされている。現在NASAは月探査の拠点となる月軌道ゲートウェイを2026年頃までに建設し、2029年には年5回もの月着陸を行う計画を立てているという事で、その際の移動拠点となることを企図しているようだ。

13853942 submission
JAXA

はやぶさ2タッチダウン時の小型カメラの映像が公開、岩石が激しく飛び散る 1

タレコミ by AC0x01
AC0x01 曰く、

JAXAは5日、先月22日に行われた探査機はやぶさ2の1回目のタッチダウン時に搭載する小型モニタカメラから撮影された、着地の瞬間の映像を公開した(JAXA, 毎日新聞, engadget)。

この小型カメラは、はやぶさ2開発に寄せられた寄付金約1200万円を使って搭載されたもので、サンプラーホーンの先端を視野の中心に捉えている。撮影された映像は最終降下の59秒前から1秒間隔で撮影された静止画を繋ぎ合わせたもので、はやぶさ2が徐々に地表に近づいていき、タッチダウンして弾丸が発射された直後に激しく岩石の欠片が飛び散る様子が映るなど、臨場感溢れるものとなっている。

タッチダウンの成功は当日のうちに報じられているが、こうして実際にその瞬間が動画として確認できるというのは、非常に興味深い。

13846574 submission
ビジネス

ジェフ・ベゾス氏「Virgin Galacticはカーマンラインを超えるべきだ」と批判

タレコミ by AC0x01
AC0x01 曰く、

英宇宙旅行会社Virgin Galacticは22日、昨年の飛行に続き今度はSpaceShipTwoに初めてパイロット以外の乗員を乗せて、高度89.9kmの宇宙飛行を達成した。一方で、ライバル企業Blue Originの創業者であるAmazonのジェフ・ベゾス氏は、同社が高度100kmのカーマンラインを超えない事を批判しているようだ(Business Insider Japanの記事)。

報道によると、ベゾス氏は「Virgin Galacticが取り組まなければならない問題の1つは、結局のところ、彼らがカーマンラインをまだ超えていないこと。SpaceShipTwoには、その能力がない」と述べたとの事で、Virgin Galacticの能力に疑問を呈しているという。

氏は「カーマンラインを超えなければ、宇宙飛行をした人の名前の横にはアスタリスクが残ることになる」「我々は106kmまで到達した」と語るとともに、「Blue Originはまもなく、初めて人を乗せてNew Shepardを打ち上げる予定だ」と述べており、Virgin Galactic側が宇宙旅行一番乗りをアピールする一方、自分達こそ真の宇宙旅行だと対抗心を燃やしているようである。

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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