766523
submission
Minap 曰く、
CNETの記事によると、Googleは今回の株式公開にあたり公式の文書として、その信条と経営理念についての書類を規制当局へ提出したとの事。
「An Owner's Manual' for Google's Shareholders(Googleの株主のためのオーナーズマニュアル)」と題された全7頁からなる公開書簡には、二人の共同創業者PageとBrin、そして同社CEOであるEric Schmidtの3人による指導体制から、短期的な利益のために企業理念を曲げるような“邪悪な”企業にはならないという組織の公約に至るまでが書き記されている。
彼らは、Yahooのように利益の為に企業文化を捨て去るような企業にならない事を公式な文書として掲げ、今後も社員に対する福利厚生を維持するとともに、更に増やして行こう考えているそうだ。
従来とは異なる企業を作るという創業者の理想のもと、googleは今後も今までと同じ理念を貫き通すと宣言した今回の文書は歓迎すべきだろう。
……というか、他の企業にも見習って欲しいものだ。特に日本のIT業界とかに。(--;
766783
submission
Minap 曰く、
HotWiredによると、科学分野専門の検索エンジン「サイラス」の人気が密かに上昇中らしい。
アレゲな人々がコンピュータ関係の情報を探す際、企業広告やアダルトサイトの対検索エンジン用文字列を探し当ててしまうように、科学者による参考文献の検索には困難が伴う。
科学データベースや出版物、関連企業や大学のサイトというようにあらかじめ絞り込みをかけることで、専門情報のみを検索する事ができるサイラスはもはや科学者の必需品らしい。
検索結果に更なる絞り込み語句の選択肢というおまけまで付けてくれるこの検索エンジン。運営もとのエルセビア社は、検索結果に含まれる同社の出版物に目立つロゴマークをつけたり、その要約文を表示して前文を読む為には別途料金が発生する旨を表示するという方法で運営費を捻出しているようだ。
コンピュータ関連でも一つ欲しいところだが、作ってくれるとしたらやはりオライリーか、SoftBank、impressあたりだろうか?
766826
submission
Minap 曰く、
asahi.comによると、日本では130年ぶりとなる「金星が太陽の前を横切る現象」が起きるのを記念して、国立天文台の研究者らが今月11日に講演を行うとのこと。
演題は前回の明治7年の時と同じく、「金星ノ蝕(しょく)、万人ヲ感愕(かんがく)セシムルハ何故(なにゆえ)ゾ」となっており、何だか古き良き時代の香り漂っていてイイ感じだ。
ただし、この講演はオリエントホテル横濱開洋亭が主催と言う事で、気軽に聞きに行く・・・というのは無理そうだ。
ちなみに、肝心の天文イベントの方は6月8日の17:14頃が見頃となるらしい。
767627
submission
Minap 曰く、
ITmedia(旧ZD-Net)によると、2/12遅くにMicrosoftはWindows 2000とWindows NTの不完全なコードがインターネット上に流出したことを明らかにした。
MicrosoftはコードはOSのごく一部であり、ここから動作可能なファイルやOSそのものを組み立てることはできないとしている。
しかし、これによって起きるであろうセキュリティ上の問題を同社は軽視しており、あくまでもセキュリティよりも知的財産権の問題との姿勢をとっているようだ。
一部のセキュリティコンサルタントからは、オープンソースコードと同様にMicrosoftが発見できなかった問題点の発見などにより、コードが安全になるというメリットもあるのでは・・・との見方もあるようだ。
だが、つい最近にも致命的な欠陥が修正されていることもあり、これによって更に重大な欠陥が発見されないかが心配だ。
なお、この件については一般紙でも報道が始まっているようだ。(朝日)
(産経)
770238
submission
Minap 曰く、
asahi.comの記事によると、総務省が通信会社やメーカーなどで組織する業界団体インターネット協会などとともに、出会い系などの中高生にとって有害と思われる携帯サイトをフィルタリングするソフトウェアの開発に乗り出すとのこと。
すでにインターネット協会は携帯用に「SFSブラウザ」と「モバイルSFS」というフィルタリングソフトを発表しており、総務省側もこのソフトの改良と普及を主眼においているものと思われる。
しかしこれらのフィルタリングソフトは有用な情報もブロックしてしまう場合があることが知られており、同協会が作成したレイティング基準SafetyOnline2がどの程度有効に機能するかが注目される。
770542
submission
Minap 曰く、
HotWiredの記事によると、『シムズオンライン』において犯罪の増加が問題となっているそうだ。
日本サーバの状況はわからないが、少なくともアメリカでは、恐喝、殺し、売春を法外な料金で請け負うギャングのボスが公然と存在しているらしい。もちろん、不法行為はサービス利用規約で禁止され、ゲームを運営するマクシス社が取り締まりを行っている。
しかしそれらの取り締まりを逃れる者たちも当然居るため、それらに対する手段として『影のシム政府』なる組織が存在しているという。だが、その『影のシム政府』が行う正義の裁きも、やっていることも相手のソレと大差がないという状況だ。
かなりドツボな状況となってきたネットゲーム社会だが、果たして法的な規制や強力な警察組織は必要となってしまうのだろうか?
770737
submission
Minap 曰く、
GameWatchの記事によると、ナムコが第11回産業用バーチャル リアリティ展に新型の「O.R.B.S.」を出展したそうだ。
第39回AMショーに出展された筐体に緊急停止装置やフェンス等を追加して安全性の向上を図った他、半球系のスクリーンのサイズを10cm大きくしたことで圧迫感も軽減されたとのこと。また安全装置の他に、筐体の座席脇に覗き窓を設置するなど実際の運用を考慮した設計がなされている。
今回は他にも、座席を部分を無くして複数人で画面を鑑賞できるようにした「O.R.B.S.LE」という筐体も同時出展されたとのこと。
更にアレゲ度が増した新「O.R.B.S.」を、ぜひとも御覧あれ!
771082
submission
Minap 曰く、
HotWiredの記事によると、5月27日(米国時間)の夜にMMORPG『シャドウベイン』のゲームシステムがクラッキングを受け、クラッカーにルールを変更により大規模な混乱状態が発生したそうだ。
これにより、本来なら初心者向けに中立地帯となっている地域で大量殺戮が発生した他、凶暴化した警備隊が町の住民を殺戮したり、見たこともない凶悪なモンスターがプレイヤーキャラを惨殺するなどといった事態が発生したとのこと。
今までのクラッキング(ハッキング)行為は、主に自分のプレイヤーキャラの強化や、チート行為が主であったため、このような事態は初めてのことといえるかもしれない。
ちなみに、某作品のような「未帰還者」は居ないとのこと。まぁ、殺される喜び(?)を知ってしまった人はいるみたいだけど・・・。
771091
submission
Minap 曰く、
。InternetWatchによると、英セキュリティ企業MessageLabsが収集した1億3390万通のメールを分析したところ、その55.1%が迷惑メールであった事が判明した。
これは先月に比べて38.6%の増加であり、1年前に比べても40.6%となり、最近になって迷惑メールが激増している傾向が明らかとなった。
もともと問題だった迷惑メールが占めていた割合が、全メールの50%を超えてしまったわけだが、みんなの実感としてはどんな感じだろうか?
771094
submission
Minap 曰く、
CNN.co.jpによると、アメリカで映画に登場した神様の電話番号へ電話をかける人が続出しているらしい。
発端となったのは、ジム・キャリー主演の"Bruce Almighty"という映画。
主人公ブルースが神様にポケベルで呼び出されてかける電話番号が、全米各地で実在している番号だったのである。
アメリカでは映画やドラマで電話番号を出す際、「555」から始まる絶対に存在しない番号を使用するのだが、この映画では舞台であるニューヨーク州バッファローでは使用されていないというだけの、ごく普通の電話番号を使用してしまったらしい。
これによってイタズラ電話に悩まされたと訴訟の準備をする人もいれば、ブルースという名前の牧師が居る教会につながってしまい、迷惑ではあるが神のお導きでは・・・と語っているなど反応は様々である。
同じく電話がかかってきたコロラド州のラジオ局では、これを機に「神様に電話できるとしたら何を言うか」コンテストを企画しているとのこと。
もし神様に電話できるとしたら、何か言いたい事ってあるかな?