サンフランシスコでスプリングや圧縮空気でジャンプできる棒「ポゴスティック」のレンタル計画がスタート 42
日本でいうホッピング 部門より
Anonymous Coward曰く、
スウェーデンを本拠地とするモビリティ企業Cangorooが、特定の都市に交通手段の一環として「ポゴスティック」を提供していく方針を決めたという(CBSlocal、GIZMODO、Slashdot)。ポゴスティックは、バネや圧縮空気を使うことで高いジャンプ力を得られる棒(動画)。
提供都市の1つとして選ばれたのがサンフランシスコで、ロンドンも候補に上がっている。Cangorooの計画では、中国で流行したシェアサイクルと同様にスマートロック用のスマートフォンアプリを使ってポゴスティックを共有する。ロック解除には1ドル、その後1分ごとに30セントの費用が掛かる。提供数は100から200本ほどで、夏から秋にかけてサービスを開始したいとしている。なお同社は、プレスリリースで冗談でないことを繰り返し強調している模様。
サービスは今年の夏から秋頃に開始されるとのこと。同社は電動スクーターとマイクロモビリティ市場を奪い合うことになる、と主張しており、電動スクーターにない特徴としては路上での回避能力の高さとフィットネス機器としても使える点を上げている。