自宅サーバーでTwitter連携サービスを運営してたら家宅捜索された件
タレコミ by Anonymous Coward
ゲームの未発表情報を次々とリークしていたTwitterユーザーに対し、任天堂の弁護士からリークをやめるよう連絡が来たそうだ。このユーザーは素性を明かしておらず、さらに自分の国籍とは異なる国、登録していない住所にいたにも関わらず、任天堂の弁護士から電話で連絡が来たという。
これを受けてこのユーザーは任天堂関連のリークは止めるとしたものの、任天堂以外のリークについては今後も行っていくと述べている模様。
「ロバスト・ドットAI(Robust.ai)」というスタートアップ企業により、ロボット用オペレーティングシステム(OS)の開発が行われるという。まだ事業の詳細は不明だが、創業者兼CEOであるニューヨーク大学のゲイリー・マーカス教授によると、工場や倉庫で稼働する機械から家庭用の生活支援ロボットに至るまで、あらゆる種類のロボットに対応できる「コグニティブ・プラットフォーム」の開発を目指すとしている。
ロボット工学、ビジネス、AIの分野で経験を積んだ著名なメンバーで構成されている。ゲイリー・マーカス教授は、最近Uberに買収された機械学習のスタートアップ「Geometric Intelligence」のCEO兼創設者だ。ロバスト・ドットAIのCTO(最高技術責任者)を務めるのは、アイロボットの共同創設者としても知られるマサチューセッツ工科大学(MIT)のロドニー・ブルックス教授。また、数多くの産業用ロボットに携わってきたカリフォルニア大学のヘンリック・クリステンセン教授がロバスト.aiの共同創業者となるという(MIT Technology Review、ロボスタ)。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45856000X00C19A6MM8000/
https://www.asahi.com/articles/ASM6843PPM68ULFA003.html
https://www.fnn.jp/posts/00418988CX/201906091204_CX_CX
この規制は、通信会社による顧客の過度な囲い込みを防止するためのもの。総務省が新たに定める規制では
・2年縛りの解約違約金の上限を1000円に制限(現在は各社9500円)
・端末の値引きの上限を2万円に制限(現在は長期契約で半額等も)
となる見込み。
6月7日、トヨタはEV戦略に関するメディア向け説明会を行なった(トヨタ、CarWatch、GQ)。内容は多岐にわたるが、要は(1)普及目標を5年前倒しする(これ自体は「電動車」50%達成を2025年とする話)。(2)市場動向に合わせて日本では来年春に二人乗り超小型EV(全長2500㎜、最高速60km/h、航続距離100㎞)を出す。(3)中国では2020年からEVを投入するが(IZOAとCH-R)、グローバルには2020年代前半に、10モデル以上のEVを投入する。ボディは6タイプで、①ミディアムセダン、②ミディアムクロスオーバー、③ラージSUV、④ミディアムミニバン、⑤ミディアムSUV、⑥コンパクト。④ミディアムSUV(C/Dセグメント)はスバルと(CarWatch)、⑥コンパクトはスズキおよびダイハツと共同開発する。(4)プラットフォームは「e-TNGA」と称し、EVユニットなどのモジュール化を目指す。(5)全固体電池の開発は進めるが、電池についてはPanasonicに加えて各社(CATL、BYD、東芝、GSユアサ、豊田自動織機)とも協業を進める。
ちなみにトヨタはCASEに関して協業の姿勢が強いのと、またMaaS(Mobility as a Service)にこだわりがあるように感じる。超小型EV(に限らないが)などもMaaS市場に展開されるのかもしれない。
ハーバード大学で法学の修士課程(LL.M)を受講する世界各国計100名以上の弁護士を対象に行われた調査によると、海賊版ファイルの利用を倫理的に許容できると考える人が比較的多かったそうだ(論文、 TorrentFreakの記事)。
調査では一般的な海賊版ダウンロード・ストリーミング行為について被験者に17のシナリオを提示し、1(非常に許容できない)~5(非常に許容できる)の5段階で評価させ、うち10のシナリオを5つのカテゴリー(商用での海賊版利用、合法的なアクセス手段がない、合法的な製品の価格が高すぎる、支払いを避けるための海賊版利用、教育目的での海賊版利用)に分けて集計している。結果としては合法的なアクセス手段がない、合法的な製品の価格が高すぎる、教育目的での海賊版利用、の3カテゴリで許容度が高く(それぞれ中央値で3.36、3.32、3.28)、商用目的での海賊版利用(中央値1.76)と支払いを避けるための海賊版利用(中央値2.73)で低い。全シナリオでの平均は中央値3.23となっている。
論文では事前に3つの仮説を立てている。仮説ではオンラインでの著作権侵害行為に対し、H1: 弁護士は保守的な倫理観を持っている(許容度が低い)、H2: パブリックセクターで働く弁護士は比較的保守的ではない倫理観を持っている(許容度が高い)、H3: 西洋以外の弁護士および/または開発途上国の弁護士は異なる倫理観を持っているというものだ。このうち、調査結果に一致したのはH2のみ。パブリックセクター(地方自治体、司法機関、NGO、国際機関、教育機関)で働く弁護士は、比較的職務経験の浅い27歳未満でもオンラインでの著作権侵害行為に対する許容度が高い傾向がみられたという。そのため、職業柄身についたものではなく、もともと許容度の高い人がパブリックセクターの仕事を選んでいることが示唆されている。
ここ数年、Appleは個人情報を重視する路線、逆に言えば広告業界の影響力を抑制すべく動いてきた。デフォルトでトラッカーをブロックし始め、iPhoneに広告ブロック機能を搭載、そしてWebブラウザのクッキーを制限しはじめた。iOS13では、GoogleやFacebookのアカウントでのログインに代わる「Sign in with Apple」が導入され、さらに一歩進んだ対策が取られる。
GoogleやFacebookとの違いは、Sign in with Appleでは、身元をほぼ完全に匿名化していることにある。Appleのこのアイデアは本当に刺激的なものだ。いつの間にか企業にメールアドレスなどの情報がばらまかれる心配がなくなる。Mailchimp、Google AdWords、Facebook Ad Networkなどの広告ツールを使用すると、ツールの利用者は顧客の電子メールアドレスを入手できる。これは、商品を購入する顧客の特性を把握したり、広告を絞り込むのに使われる。このことを広告業界を知らない人に話すとショックを与えることが多い。
Sign in with Appleという仕掛けは、前述のような広告ツールの仕組みを知る消費者には歓迎されるだろう。一方、この方法はユーザーの完璧な囲い込みを目指すシステムでもある。Apple Payから、Apple独自のハードウェアでのみ利用可能な排他的購読サービスまでがこの囲い込みを実現するシステムだ。外部の企業には情報は提供されなくとも、Appleからは丸見えだ。
最近のFacebookのさまざまなデータスキャンダル以降、Googleを含むすべての大手ハイテク企業がAppleと同様のモデルに移行しており、今では個人データは守られていないというキャンペーンが大手ハイテク企業の間で行われている。この行為が正しいのが間違っているのかを正しているのではない。こうした既得権を持っている企業が、彼らのルールを実現するために、開発者に技術を実装することを強制するのはは正しいのだろうか。これは、AppleやGoogleのような企業が解体されるべき理由の一つにならないだろうか(Char.gd、Slashdot)。
日本以外でも、チリ、中国、イタリア、メキシコ、ペルー、トルコといった地震の多い国では、ある程度の地震対策が施されている。しかし、米国でそうした設備を持つのはシリコンバレーにあるAppleの新本社くらいしか見られない。米国で耐震設計を用いるべきかという議論は以前からあったそうだ。だが、主要都市が地震で大きなダメージを負うような可能性はどれくらいあるのか。アメリカの構造エンジニアRon Hamburger氏は、「サンフランシスコやロサンゼルスのような場所に対して、重大な被害を与える地震は、100年から200年に1回あるかないかです」と答える(The Press Democrat、slashdot)。
昨年発表された米国政府の調査では、マグニチュード7の地震が発生した場合、ベイエリアの4分の1が深刻な被害を受けるとされている。Hamburger氏も、大地震の直後にサンフランシスコの全建物の半分が居住不可能になると予測した。米国政府の調査では、地震後の建物の修理は、建物の強度を上げるより4倍の費用が必要だとしている。米国では、個人で建物に手を加えるDIYが盛んな点も耐震構造が普及しない要因の一つだと指摘されている。
「ダイヤモンド半導体」の開発が進み、実用化への道が見えつつあるそうだ。ダイヤはシリコンと比べて10倍以上も熱を伝えやすく、生じた熱を逃がしやすい。半導体を冷やす機器を小さくでき、硬くて熱や電気にも強い。かつシリコン製のパワー半導体の約30分の1の薄さで同じ電圧に耐えられる。ダイヤの原料となる炭素は地球上に豊富に存在するため、製造コストを抑えられるなどのメリットがあるそうだ。
これまでの半導体の概念を変えるような用途も模索しているという。例えば1万アンペア以上の大電流を扱える半導体素子や、温度が上がるほど発光効率が高まるLEDなどだ。産業技術総合研究所は、これらの原理検証を終えたとしている。2030年ごろには小さくて高性能で、宇宙などの過酷な環境でも使える「究極の半導体」が実現する可能性があるとしている。
ソースを見ろ -- ある4桁UID