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13918681 comment

sitosiのコメント: Re:タイプライター鑑定 (スコア 1) 65

「23/05/24」(1924年5月23日)のことならば(違っていたら申し訳ない)これは日本式ではなく、欧州大陸でごく一般的な日付の記述方式です。

私は「日本式」とか「ヨーロッパ式」とかを「年・月・日」や「日・月・年」の表記順序の意味でしか捉えていなかったので、皆さんのコメントの趣旨が全く理解できていなかったのですが、どうやら年月日をスラッシュ (/) で区切るのを「日本式」と理解してらっしゃる方が多いようだと理解しました。(その理解で正しいのかしら?)

しかし、これまた年月日をスラッシュ (/) で区切る方式はヨーロッパでは一般的です(「23/05/24」、「23/5/24」または「24/05/23」、「24/5/23」)。ピリオド (.) で区切るのも一般的。ただしピリオドで区切るのは日本では年月日の間だけですが(「23.5.24」または「24.05.23」)、ヨーロッパでは末尾にもピリオドを付け加えるのが一般的なように思えます(「23.05.24.」、「23.5.24.」または「24.05.23.」、「24.5.23.」)。これはピリオドが数字の後に続く「年・月・日」の略だからです。

現在、ハンガリーでは「年・月・日」の順序だけが、他の欧州諸国では「日・月・年」と ISO 8601 に基づく「年・月・日」の両方の順序が容認されているようです。ただし「年・月・日」は彼らの言語感覚に合わないので、なかなか定着しないようです。

https://de.wikipedia.org/wiki/Datei:Date_format_by_country_NEW.svg

この地図を見る限り、ヨーロッパにはハンガリー以外にも「年・月・日」のみの国があるようです。バルト三国のいずれか? エストニア?(言語学的にはフィンランド語の親縁言語のエストニア語が後置詞言語です。) 意外なのはカナダが「年・月・日」のみとされていることですね。英語とフランス語が公用語の国で定着してるんでしょうか? 「月・日・年」という変則的な記述法の国はやはり米国だけのようです。ただし米国も「年・月・日」の順序を容認しているようです。

なお、ドイツでも日付の区切りには伝統的にスラッシュ (/) ないしピリオド (.) を使ってきたことは Wikipedia のドイツ語版のページにも書かれています:

Traditionell werden die folgenden Datumsformate benutzt:

tT.mM.JJJJ, ohne führende Nullen. Beispiele: 23.7.1926. 1.1.2001
TT.MM.JJJJ, mit führenden Nullen. Beispiele: 14.03.1939. 02.01.2011
TT.MM.JJ, mit führenden Nullen. Beispiele: 02.10.10. 01.02.07
tT.mM.JJ, Tag und Monat ohne führende Null, einstellige Jahreszahlen werden vermieden. Beispiele: 1.1.01. 2.10.09

Des Weiteren ist in internen Vermerken von Briefentwürfen, vor allem im Öffentlichen Dienst, die Schreibweise „Tag“/„Monat“ üblich (Bsp.: „13/7“ für „13. Juli“). Dies bezeichnet den Tag der Zeichnung.

https://de.wikipedia.org/wiki/Kalenderdatum

上の地図にはありませんでしたが、Wikipedia のこの(↓)記事によると、ハンガリー以外にもスロヴェニアが「年・月・日」の順で記述するようです。

https://de.wikipedia.org/wiki/Datumsformat

13918609 comment

sitosiのコメント: Re:タイプライター鑑定 (スコア 1) 65

住所の表記も気になってる。何かお知りでしたら教えてほしい。
(日本式は大きい場所から小さい場所になるが、アメリカは逆に近い。ヨーロッパもかな)

住所も姓名の順序と同じで、基本はその言語で修飾語が被修飾語に先行するのか、被修飾語が修飾語に先行するのか、言い方を変えれば、後置詞を使う言語なのか、前置詞を使う言語なのかで決まってきます。

前置詞を使う言語では氏名が名姓の順序になり日付が日月年になるように住所も小さい方から大きい方に記述しますが、後置詞を使う言語では氏名は姓名の順序になり、日付は年月日、住所は大きい方から小さい方に記述します。

なので日本語やハンガリー語のような後置詞言語では住所も大きい方から小さい方に記述します。ハンガリー語の場合は郵便番号も住所の先頭に書きます。市販の封筒には郵便番号を記入するように朱色の四角い枠が印刷されているのも日本と全く同じですが、これはハンガリーの郵便番号読み取り機が東芝製だからです。ただし宛名書きを手書きではなく、印字する場合には郵便番号は朱色の枠内に記入しないように注意されています。理由はラテン文字の場合印刷した数字と手書きの数字の形が違い過ぎるので、両方を同時に読み取ることは1970年代の技術では不可能だったからです。

住所の順序は言語のタイプによって順序が決まりますが、姓名の順序と同じで、政治的・文化的な理由で本来の順序とは違っている言語も存在します。日本でも長い間日本人の氏名のローマ字表記は名姓の順序に倒置することが推奨されてきていました。やっと最近英語でも日本人名は姓名の順序で表記する機運が生まれてきました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190521/k10011923541000.html

氏名表記に関しては欧米でも文献目録や人名索引では姓名の順で氏名を表記しますが、日本ではこの場合「姓を先にして姓の後にコンマを打つ」と理解されているようですが、これは正確ではありません。コンマは「本来の語順を倒置している」という意味ですので、本来姓名の順序の日本人やハンガリー人の姓名の場合、姓の後にコンマを打つべきではないのですが、コンマを打ってしまっている日本人が大多数のようです。

ヨーロッパでは住所の書き方はハンガリー以外は基本、小さい方から大きい方に記述しますが、面白いことにドイツ語圏では大きい方から小さい方に書いておりました。ただし、ドイツ語圏では20世紀末に住所表記の順序を「欧州で一般的な順序に変更する」という決定が下されており、現在ではドイツ語圏でも小さい方から大きい方に記述するようになっております。

なお「万国郵便条約の施行規則」http://www.soumu.go.jp/main_content/000527115.pdf では宛名書きの住所は国名と市町村名を大文字で記載するということ以外、順序に関する定めはないようです。私自身は日本の住所もローマ字では日本語の住所表記の順序で記載するようにしております。その住所表記を使って配達するのは日本の郵便局員だからです。外国に EMS 等を送ろうとすると、ごくたまに郵便局で「差出人の(日本の)住所はこの順序ではいけない」と指摘されることがありますが、それに対して法的根拠を訊ねると答えられる職員はおらず、結局、それで受付けてもらっています。日本人は郵便局員も含めて何となく米国での住所表記方式が世界標準の住所表記方式だと根拠無く信じてしまっているようです。

13914512 comment

sitosiのコメント: Re:ja.Wikipediaは絵文字も禁止してるけど (スコア 1) 49

「深【圳】」(Shēnzhèn) もそうですが、「【跆】拳道」(태권도) とか「【鄧】小平」(Dèng Xiǎopíng) とかも解禁していただきたいですな。もう Unicode で問題なく表示できるんですから。
13912052 comment

sitosiのコメント: Re:タイプライター鑑定 (スコア 1) 65

「欧州大陸でごく一般的な日付の記述方式です。」

ドイツは欧州。

そそ。「日・月・年」の順序の表記が欧州では(ハンガリーを除き)一般的なので、同じ欧州であるドイツの表記順も「日・月・年」であるのは全く自然であり、問題ないと申し上げているのですが? 捏造されている疑いのあるドイツ語の論文には日本やハンガリーのような「年・月・日」の順序ではなく、きちんと欧州における多数派の「日・月・年」の順序で日付が記載されています。「日・月・年」や「年・月・日」の間をピリオド (.) やスラッシュ (/)、ハイフン (-) 等で区切るのは欧州では一般的です。

何が問題なのか私にはわかりません。

13912048 comment

sitosiのコメント: Re:タイプライター鑑定 (スコア 1) 65

要するに日本式かはともかくドイツでの一般的記法でないってことでしょ?

「日・月・年」の順序ははドイツでの一般的記法だと申し上げたのですが?(月は名詞を使う場合もあるし、ローマ数字を使う場合も多い。最近はアラビア数字表記が増えてきている。いずれにせよ、順序は「日・月・年」。)

13911882 comment

sitosiのコメント: Re:タイプライター鑑定 (スコア 1) 65

こんなん一目で大草原不可避ですやん。日付もタイトルも日本式だし。

「23/05/24」(1924年5月23日)のことならば(違っていたら申し訳ない)これは日本式ではなく、欧州大陸でごく一般的な日付の記述方式です。この「日・月・年」という配列はドイツはもちろん、フランスでもイタリアでもスペインでもポーランドでも同じです。(原則として修飾語が後ろに立つという印欧語族の文法的な特徴によります。米語の「月・日・年」という順序は大きい方から小さい方に記述する方式とも、小さい方から大きい方に記述する方式とも違い、論理的に謎の配列です。なお米語ではなく、本家の英語の方は欧州の多数派の方式の「日・月・年」となっています。)

では、「1924年5月23日」を「(19)24/(0)5/23」とか「(19)24.(0)5.23.」、「(19)24-(05)-23」のように表記するのは「日本語方式」かと言えば、必ずしもそうではなく、原則として修飾語が被修飾語に先行する言語においては(通常は前置詞ではなく、後置詞[≒助詞]を使う言語においては)一般的です。なので欧州の言語でもハンガリー語などはこの方式で日付を記述します。(修飾語が被修飾語に先行するので、住所も大きい方から小さい方に書いていきますし、姓名も、「姓・名」の語順となります。これも文法構造に依存しています。もっとも本来ならば「姓・名」の語順でなければおかしいフィンランド語やエストニア語、トルコ語では「名・姓」の語順で表記しますが、これは「欧州人でありたい」という彼らの文化的コンプレックスから来ています。)

なお、日付は「ISO 8601」によって日本語やハンガリー語のように「年月日」の順序で記述することが国際的に定められています(「19240523」または「1924-05-23」)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ISO_8601

13911064 comment

sitosiのコメント: Re:安くはない (スコア 2) 74

それに外国人登録をしている在日外国人(居住者)はきちんと国民健康保険料を支払っておりますし、所得税や住民税も納めていますので(つまり納税者)、条件は普通の日本国民と全く同じです。なので「外国人は日本の健保にただ乗りしている」というのは都市伝説で事実ではありません。
13910707 comment

sitosiのコメント: Re:安くはない (スコア 4, 興味深い) 74

病院って基本的に薬(処方)出さずに帰してくれないよね。

自分が長い間通院していた大学病院でも、その後、通院している近所の総合病院でも、もちろん、病気の種類によってはきちんと薬が処方されるけれど、よほどのことがない限りどちらの病院も薬の処方は無いですね。怪我や風邪やインフルエンザ等でもまず薬は処方されません。熱があったり、痛みが酷かった時になどは「必要ないとは思いますけれど、念のため鎮痛剤(解熱剤)を何回分か処方しておきましょうか?」と訊かれることはありますが、その時も「要りませんよね?」という意思が伝わってきます。自分も不必要に薬を飲みたいタイプじゃないので、最近は無駄な投薬はしなくなってるのだなと思っておりました。ちなみにどちらの病院も医師が懇切丁寧に症状を説明しててくれて、検査結果などもきちんと印刷して説明してくれます。薬を投与する時にも、どの薬にはどういう効果があって、かつどういう副作用があるかもきちんと説明してくれますので、どちらの病院も信頼しています。

そうそう、

寝てれば治る病気だと判ったらそのまま帰してほしい。

インフルエンザだと診断された時も「基本的には家で安静にして寝ていれば数日で治ります」と言われて帰されました。

13901709 comment

sitosiのコメント: Re:誕生年を西暦で書けない若者から書ける若者へ (スコア 1) 221

by sitosi (#3609715) ネタ元: 今日から令和

メールの使い方は義務教育で習得を要求されるものではないからなあ。

2000年±5年位は学生達は積極的にメールを覚えましたし、だいたい皆使いこなせるようになっていました。当時はメールが一番便利な通信手段だったからでしょう。ところが今では LINE や Facebook 等の SNS が普及してしまったために、日常的にメールを使う必要が無くなってしまったのでメールを覚えなくなってしまっているのでしょうね。私自身、メールの利用率は物凄く減っていますから。

13901707 comment

sitosiのコメント: Re:誕生年を西暦で書けない若者から書ける若者へ (スコア 1) 221

by sitosi (#3609713) ネタ元: 今日から令和

そんな学生が卒業できるの? 卒論を書くとか以前に,単位すらまともにとれない気がするのだが。

いえいえ、ちゃんと卒業できますよ。単に「メール」を使わないだけですから。今どきの学生は連絡は基本的には LINE でやりとりするのでメールの必要性を感じないので使わない。だからメールのことはよくわからない。

レポートや卒論は最近ではパソコンで作成しないといけない場合が多いと思いますが、彼らはその時だけパソコンを使います。必死でパソコンで、例えば Word でレポートや卒論を作成して、それが完成するとパソコンの電源は速攻で切って、後はもうパソコンを起動しません。後はスマホです。

メールで大学が学生に与えたアカウントでレポートを提出させた時に、肝心のレポートがきちんと添付されていなかったり、間違ったファイルが添付されていたりして、その学生に連絡しても、学生は大学のメールアカウントに届いたメールをキャリアメールのアドレスに転送設定していたりします。最近のケータイはインターネットメールをデフォルトで受信拒否するようになっていたりするので、連絡が付きません。レポートを大学のメールアカウントから提出した学生はもう二度と自分のメールアカウントを開かないので何を連絡しても連絡が付きません。

しかし、とりあえず提出されたレポートや卒論がちゃんとしたものであれば、単位は取れますし、卒業もできます。彼らは決して馬鹿ではありません。単に「文化が違う」だけなのです。

彼らは単にメールやパソコンを使わないだけです。頑張って自分のお金で高いノートパソコンを買っても、使うのは Word だけ。目の前にパソコンがあっても、Facebook 等のやりとりはスマホを取り出してスマホの Facebook アプリでしかやらない。

欧米でも移動中とかには日本同様、今では皆スマホ画面に見入っていますが、自宅や職場、大学等に着いて、自前のパソコンがある場合には彼らはすぐパソコンに切り替えます。メールも Facebook もパソコンでやります。その方がはるかに楽だから。でも日本では例え目の前に自分専用のパソコンがあってもそれを使わずにスマホを使い続ける者が物凄く増えています。以前は若者と、年配の場合は女性がスマホしか使わなかったのですが、最近では年配の男性もスマホしか使わないというのが少しずつ増えてきているように感じています。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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