24759
submission
Cappuccino 曰く、
マイクロソフトが、延期となっていたWindows XP Service Pack 3の提供を5月6日より開始しました。
適用後のOS上でMicrosoft Dynamics Retail Management System(RMS)を稼働させるとデータを損失する恐れがあるとして、4月29日に予定していた提供を延期していたもので、RMSをインストールしたシステムに対してフィルタリングを行うことで対処したとのこと。
Windows Update経由でのアップデートおよびダウンロードセンターからダウンロードできます。
ネットワーク インストール パッケージ, リリースノート
なお、Windows Vista Service Pack 1のWindows Update経由での配布も再開しております。
19260
submission
Cappuccino 曰く、
PC Watchの記事によると、NVIDIAが物理演算エンジンの開発を専門とするAGEIA Technologiesをすることで合意したそうだ。
AEGIAといえば、物理演算専用プロセッサ「PhysX」を開発した他、PS3やXbox360、Wii、PC向けにSDKを提供している。
これまで、GeForceでHavok FXを用いて物理演算のデモを行ってきたNVIDIAであるが、Havokは2007年9月にIntelによって買収されている。
PhysXといえば、登場時3万円以上したPCIボードが秋葉原で昨年11月ごろ6000円前後でバルク販売されるなど話題にはなっており、タレコミ人もそのときに実は買いました。しかし、対応しているゲームがほとんどないのは・・・。
将来GeForceに統合されるのであれば、シェアが増える分対応してくるゲームも増えるかもしれません。
個人的には、汎用プログラミングモデル「CUDA」のWindows Vistaへの対応をそろそろしてもらいたいんですけど・・・。
753891
submission
Cappuccino 曰く、
ケータイWatchの記事によると、HTC NipponがSIMロックフリーのW-CDMA対応スマートフォン端末2機種を投入する模様。
システム手帳風(キーボードはマグネット固定式)の「X7501」はWindows Mobile 6.0 Professional 日本語版を搭載し、無線LANやBluetoothもサポートする。VGA(480x640)の5インチタッチパネルで、8GBのHDD、カメラ、miniSDスロットを搭載。重量は約350g。
PDA風の「P3600」はWindows Mobile 5.0 日本語版を搭載し、無線LANやBluetoothもサポートするが、キーボードは搭載しない。カメラ、miniSDスロットを搭載。重量は約150g。
ともに詳細スペックは公表されておらず、プレスリリースではGPSおよびGSMについてはP3600でのみ触れられているが、Wireless Japan 2007のブースの説明員の説明では、GSMおよびGPSは双方対応しているようである。
P3600は、すでに海外で「HTC Trinity」として販売されているモデルのようである。
HTCといえば、NTTドコモの「hTc Z」やソフトバンクモバイルの「X01HT」「X02HT」といったキャリアブランドの端末をすでに国内でリリースしているが、SIMロックフリーのメーカーブランド端末は国内では初となる。
価格はX7501で「10万を切りたい」とのこと。携帯としてはかなり割高で(もし販売奨励金がキャリアブランドのスマートフォン端末になかったらこのくらいするのだろうか?)LOOX UなどのモバイルPCとも競合してきそうな価格帯。普及するのかが興味深い。
753976
submission
Cappuccino 曰く、
ケータイWatchの記事によると、ソフィアモバイルとソフィアシステムズは、Windows CEを搭載したW-SIM(ウィルコムシム)対応端末「nani(ナニ)」を開発したと発表した。
通話も可能で、無線LAN、ワンセグ、4.3インチ800x480ワイドVGA液晶と、興味深いスペックであるが、CPUやメモリといった詳細はまだ公開されていない模様(外観はソフィアモバイルのトップページにて見ることが可能)。
シャープの端末であるW-ZERO3シリーズの対抗馬となるかも?と期待したが、残念ながら店頭でウィルコム端末として販売される予定はなく、MVNE(Mobile Virtual Network Enabler、MVNO(仮想移動体通信事業者)事業者に対してサービス等を提供する事業者)として展開することを想定しているようだ。
ソフィアモバイル プレスリリース
ソフィアシステムズ プレスリリース
ソフィアシステムズといえば、OSにLinuxを採用したW-SIM端末開発プラットフォーム「Sandgate WP(Sandgate W-SIM Phone)」などで有名である。
756557
submission
Cappuccino 曰く、
先日の記事「さようなら線メリ!? 厳しいPC関連クリスマスグッズ」で、今年は新作がないと言われていたUSBクリスマスツリーの定番、イーレッツの「線上のメリークリスマス」シリーズですが、やじうまPC Watchの記事によると、2006年バージョンの新型、「線上のメリークリスマスVI」が発売になるそうです。
価格は3990円で、500台限定、直販サイトイーレッツダイレクトのみの販売とのことなので、秋葉原などの店頭に並ぶことはないようです。
756658
submission
Cappuccino 曰く、
窓の杜の記事曰く、マイクロソフトは“Monad”のコードネームで呼ばれていたシステム管理者向け次世代Windowsシェル、「Windows PowerShell」v1.0を公開した。
.NET Framework 2.0が必要で、Windows XP/2003/XP x64/Server 2003 x64/Server 2003 IA64で動作する。
@ITの7月の特集記事でRC1をもとにした試用記事も出ているので参考にしてください。
今までWindowsのシェルであったコマンド・プロンプト(cmd.exe)がUNIXなどと比べ貧弱だと感じていた方は是非一度試してみてはいかがでしょう?
756659
submission
Cappuccino 曰く、
Impress Internet Watchの記事曰く、マイクロソフトはポータブルプレイヤー「Zune」(ズーン)をアメリカで発売した。
機能面では、無線LANによって他のZuneと音楽・動画をやりとりできる点が目新しい(3日間3回まで再生可能で、マークしておいて後で購入することもできる)。
色はブラック・ホワイト・ブラウンの3色で、寸法は約112x60x15(mm)、重量は約159g、容量は30GB。価格は249.9ドルだそうだ。
9月にマイナーチェンジしたばかりの新第5世代iPod 30GBモデル(249ドル)と価格で同等にまで抑えた上、液晶はiPod(2.5インチ)より大きい3インチの液晶を搭載している点も評価できる。
また、iTunes Store(iTunes Music Storeから改称)が一曲あたりでの販売なのに対し、Zune Marketplaceでは月額14.99ドルの定額料金プランも存在する(一曲あたりは99セントでiTSと同じ)のも特長である。
ITmediaの記事ではスロースタートが伝えられるが、アップルのiPodが75%のシェアをもつ携帯音楽プレイヤー市場で、どれだけ食い込めるかが注目である。
756699
submission
Cappuccino 曰く、
Impress PC Watchの記事によると、マイクロソフトはWindows CE 5.0の後継である「Windows Embedded CE 6.0」を提供開始した。
組み込み向けOSとの統合のため、従来の「Windows CE」からブランド名が変更になっている。
新設計されたOSカーネルによりパフォーマンスとセキュリティが向上した他、同時実行可能なプロセス数が32から32,000へ、仮想メモリも最大32MBから2GBへと大幅に拡大されている。
また、「シェアードソース」ライセンスも拡張され、カーネルのソースコードが100%公開された他、Visual Studio 2005と統合するARMエミュレータやリモート接続ツールが提供され、一元的にソフトウェア開発ができるようになったことなどが特徴として挙げられる。
個人的には、CE 6.0を採用したW-ZERO3の後継機が出ないかと期待しています。
758242
submission
Cappuccino 曰く、
窓の杜の記事によると、マイクロソフトがOffice 2007向けにOpenDocument対応アドインを提供すると発表した。
OpenDocumentとは統合オフィスソフトの標準ファイルフォーマットで、OpenOffice.orgのファイルフォーマットとして開発され、現在は標準化団体のOASISが管理しており、ISO 26300として承認もされている。
OpenDocumentにはOpenOffice.org、StarSuite、NeoOffice等で対応する他、Justsystemの一太郎2006でも夏以降に対応モジュールを公開予定である。
アドインはパートナー企業と共同で開発されており、SourceForge.netにてWord 2007ベータ2でOpenDocumentを読み込み可能にするアドイン試作版をすでに配布しているようです(保存対応は年内の予定)。また、ExcelやPowerPoint用のアドインは2007年公開予定となっている。
また、Office 2003/XP/2000向けに公開されるOpen XML Formats用アドイン「Compatibility Pack for Microsoft Office 2007 File Formats」でもOpenDocumentに対応するとのこと。