nenonenoの日記: ある書店にて
昔、岩手へ仕事で行った帰りに次の新幹線まで時間つぶしに書店に入った。
整然としているが、やたらポップが多い事が印象に残っている。
レビューのコピーをカバーにし、更にポリ袋に入れてタイトルが解らない形で売られている本があった。
最初は素通りしたが、店内を一巡して帰りにもう一度目をやると「ぜひ読んでください!」的な内容だった。
レビューを見て買わずにはいられなくなった。
内容はドキュメンタリー、文庫で2cm位厚みがあったけれどもすぐ読んでしまった。
起きてはいけない事が現実に起きている。しかし警察は沈黙する。
こんなひどい話がいくらでもあると考えると、警察や司法とは何だろうか。
と思うと共に、信念を持って取材を続けるライターの凄さを感じた。
思い出したメモとして。