Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
phynのタレコミ | スラド
[go: Go Back, main page]



パスワードを忘れた? アカウント作成

Idle.srad.jpは、あなたの人生において完全な時間の浪費です。見るなよ、見るなよ。

過去のタレコミ一覧:
保留 0件、 却下 1件、 掲載 2件、合計:3件、 66.67%の掲載率
11890125 submission
サイエンス

メーザー発振の立役者、チャールズ・タウンズ氏、死去 1

タレコミ by phyn
phyn 曰く、
メーザーの発振を実験的に初めて成功させたチャールズ・タウンズ氏が、2015年1月27日、死去した。(The Washington Post, 日本経済新聞 )
持病のために病院へと通う途中の死であったようだが、死因は明らかにされていない。

タウンズ氏は、1954年に世界で初めてのメーザーの断続的な発振に成功した。 (Physical Review誌)
タウンズ氏の発見以前より、自己誘導放出現象についての基礎的な理論研究や装置の提案等は有ったものの、実験的に発振まで至ったのはタウンズ氏が世界で初めてである。
この功績により、タウンズ氏は別の研究者と共同で、1964年のノーベル物理学賞を授与されている。

タウンズ氏の功績以後、固体でのメーザー発振などの研究を得て、より高エネルギー領域でのレーザー発振への研究へと繋がった。
現代ではレーザーは、半導体製造、機械工作、センシング、情報通信、物性分析等、あらゆる分野で利用されている。
近年では、安価で強力なkw級半導体レーザーや、テラヘルツ領域でのレーザーの研究が進んでいる。

情報元へのリンク
11868974 submission
テクノロジー

新たな二次元状物質、黒リンの大量生産に道

タレコミ by phyn
phyn 曰く、
二次元状物質である黒リン薄膜の成長方法を、トリニティ大学のグループが発見したと発表した。(arXiv,GIGAZINE)

二次元状物質としては、グラフェンが有名だが、基本的にギャップレス半導体であるため、半導体用途では使い辛いという問題があった。 最近になって、グラフェンの研究が停滞してきて、同じく二次元状物質である、二硫化モリブデンや黒リンが注目されていたが、良質な成膜方法がスコッチテープ法に頼らなければならず、これらの物質群の新たな成膜方法が求められていた。

今回の件の方法は、N-シクロヘキシル-2-ピロリドンという溶液中での液相成長超音波劈開法である。論文の画像を見る限り、テラス内の原子平坦性は良好であるが、単一テラスとはなっておらず、液相成長には付き物のの層数制御が課題として残る。

情報元へのリンク
11742592 submission

五神 真氏、東大次期学長に

タレコミ by phyn
phyn 曰く、
現東大学長、濱田純一氏が今年度で任期満了を迎え、五神 真氏が学長選考会議によって、次期学長に選出された。
任期は2015年4月1日から6年間。

東大の4学期制への移行や、秋入学の検討など、国の国立大学法人改革プランに呼応する形で、「改革路線」を自称してきた濱田氏。
4学期制への移行や、文系で遅れていた英語授業の拡充や、学生支援予算の確保に成功する等、確かな業績を挙げてきた一方で、特に、4学期制や秋入学に絡めて、理系教員から、研究の現場を分かっていないとの批判の声も有った。

バリバリ研究路線だった五神氏。 個人的には、修士・博士学生支援の拡充と、小口の技術系起業支援の拡充を期待したい。

情報元へのリンク
typodupeerror

クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

読み込み中...