OSDN (Open Source Development Network)は、2000年に開始され、現在では毎月150万人の人々が利用するグローバルなオープンソースソフトウェア専門のホスティングサービスとなっています。
サイトの開始当初、このサイトはSourceForge.JPという名前の日本語専用のサービスでした。その後、我々のサイトは様々な歴史に翻弄され続け、それらの幾つかの騒動の中で一大決心をしてグローバルなサイトへと進出していきましたが、我々は一貫として可能な限りの人、モノ、金銭等のリソースを投入し、類似サービスよりも安全かつ安定したサービスを維持してきました。
我々はサービスの開始当初にサイトを維持するための資金を得る手段として広告モデルを採用しました。2000年当時のオープンソース運動に沸くコミュニティの状況からは有料のサービスを志向することは難しいと考えられましたし、オープンソースソフトウェアの開発者が発生させるコストを、そのソフトウェアの利用者がページを閲覧するという行為で発生する広告料で賄うというのは理想的な仕組みに思えたからです。
この考え方は現在も正しかったと考えています。しかし、20年間ずっと組織のスリム化に努め、無駄な出費はせず、小さな組織でこのオープンソースのためのサイトを維持し続けてきた我々にとっては、現在のようなアドテクや広告営業への多大な投資を必要とするような状況に追従することが難しくなってきていることを素直に感じています。考えてみてください。広告収入を10%向上させるソリューションがあったとしても、そのために追加の人員や投資が必要であるのであれば、何のためにサイトを維持しているのか分からなくなってしまいます。我々はこの古典的ながらもオープンソース運動の初期から存在するこのサイトを維持し、発展させていきたいだけなのです!
どこかのサイトと似たような言い回しをすれば、もしOSDNの利用者の1%からたった年間1ドルだけを集めることができれば今後数年はこのサイトを発展させ続けることができるでしょう。また、OSDNの利用者の1%が年間5ドルを支払うようにできれば、実はこのサイトから広告をなくすことさえ可能になります。さらに、OSDNの利用者の1%が年間10ドルを支払っていただくようにできれば、オープンソースプロジェクトのチーム開発に必要な機能を永続的に開発し続けることができるでしょう。
このようなことがすぐに実現できるとは考えていませんが、OSDNをさらに発展させていくためには収入の増大と多様化が必要であることは間違いありません。多くのソースコード管理ツールに対応し、柔軟なリリースシステムを備えるこのサービスを支えるために、我々はスポンサープログラムを用意しました。可能な範囲で支援を考えてみていただければと思います。
よろしくお願い申し上げます。
OSDN.net 創始者 Shuji Sado
スポンサーの種類は個人から大企業まで対応できるように分けていますが、企業が小さなスポンサーになっても構いませんし、個人が企業向けのスポンサーになっても構いません。また、全てのスポンサー種で匿名を受け付けています。
サーバー増強、回線容量、保守、開発業務の人員増強に投資されます。我々は類似のサービスやその他の業界の非営利団体等と比較しても驚くほど少ない予算で運営されていますので、スポンサーからの収入は小額であっても非常に役立つことでしょう。また、少なくともOSDNがこれ以上バナー広告の領域を増やさないことにもつながるでしょう。さらに、一部の収益はOSDNで活動するオープンソースプロジェクトにも還元されます。OSDNでは活動資金を必要とするプロジェクトに対して金銭的な支援を行っています。その活動を強化させることにもつながるでしょう。
法的には違います。ただし、この制度を使って我々を支援して頂いた方々がこれを寄付だと考えることは自由だと思います。
OSDN.netを運営するOSDN Corporationは日本に本社を置く営利法人であり、日本の法律に従わなければなりません。ところが、日本では寄付に対する法制度が脆弱であり、特定多数からの寄付を集めることは非常に難しく、またPaypalのドネーションボタンを作成することもできません。このような事情を考慮してください。
寄付を受け付けているプロジェクトにはプロジェクト名の右横あたりにドネーションボタンが付いています。そこからドネーションページへリンクを辿っていくことができるでしょう。
基本的にサイトのプライバシーポリシーに従いますが、それに加え、取得されたメールアドレス等の個人情報は第三者へ共有、販売、譲渡されることはありません。
我々を支援するのではなく、OSDNでホスティングされているオープンソースプロジェクトを間接的に支援するためだと思ってください。
確かに我々は日本の営利法人ですが、この20年間の歴史の中で、何度も非営利法人ではないことで組織を存続させ続けることができました。OSDN Corporationは他のコミュニティ向けのニュースサイトの事業も行っていますが、これらの収益があることでOSDN.netを安定運営できたのです。
我々は組織を非常に小さくし、無駄遣いはしません。ほとんどの非営利法人よりも慎ましく事業を行っています。また、法的には営利法人として登録されていますが、法人の設立以降、株主が配当を受け取ったことも今まで一度もありません。収入の全ては運営のためのコストにまわされています。