環境省、EV普及のため補助金を最大80万円にする案。再エネ契約などの条件付きで 36
億ション住みの人でも条件が揃わなさそう 部門より
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電池ボックスのマイナス端子側に使われる受けの部分には、うずまきバネ式と板バネ式の2種類があるが、チカラの技術さんの検証によれば、うずまきバネ式は、板バネ式の20倍程度抵抗が高いことが分かったという(チカラの技術)。
この記事の結論部分を引用すると
単三乾電池4本の電池BOXにおいてうずまきバネ式の抵抗は0.4Ω程度あり、板バネ式の20倍程度でした。
電池電流が4Aのとき、うずまきバネ式の損失は6.4Wに達し使用する負荷の半分が電池BOXで熱として消費されてしまうため、モーター駆動など2Aを超える高負荷の用途には板バネ式を使用する必要があると判断します。
とのこと。
うずまきバネ式の抵抗値が高い原因を調べた結果、うずまきバネ自体の抵抗値とバネの接触抵抗が抵抗の主要因(全体の92.2%)だったそうだ。
日本時間25日の23時半頃、Amazon Web Service (AWS)の障害に起因し、スマートホームデバイスが動作不能となる事態が発生した(Nature株式会社の発表、SwitchBot Japanの発表、iRobotの発表)。
障害が発生したのは米国東部(バージニア北部、US-EAST-1)リージョンのAWS IoT Core、AWS IoT SiteWiseなどで、発生から5時間経った現在もサービスの不安定な状態が続いている。
この影響で、スマートリモコンのNature RemoやSwitchBot、スマート家電のルンバが操作を受け付けない状態に陥り、SNSでは「照明が消せない」「加湿器が止まらない」「エアコンが操作できない」といった声が挙がっている。
最悪の場合コンセントプラグを抜くかブレーカーを遮断すればスマートホームデバイスの電源は落とせるが、照明を気にせず眠る人、明るさに目を覚ます人、原因がわからず試行錯誤に精を出す人、エアコン付属のリモコンが見つからず震える夜を過ごす人、翌朝のタイマーを心配する人など、人それぞれの夜を過ごしたことだろう。
Linus Torvalds氏がM1チップ搭載MacBook (Air/Pro)に対する感想を求められ、Linuxが動くなら絶対に1台欲しいと述べている(Real World Technologiesフォーラムのスレッド、 The Next Webの記事)。
Torvalds氏によれば、10年ほど前に使っていた11インチMacBook Airにはいい思い出があるという。ただし、Appleによる画面の修理に時間がかかり過ぎ、Torvalds氏は新しいノートPCに移行してしまい、AppleはLinuxを不便にしてしまったとのこと。Linuxが動作するARMノートPCを長らく待っていたTorvalds氏にとって新しいMacBook AirはOS以外ほぼ完璧だが、Linuxが動くように手を入れる時間も非協力的な会社と戦う時間もないとのことだ。
米国家運輸安全委員会(NHTSA)は12日、Tesla Model SとModel Xのメディアコントロールユニット(MCU)が3~4年の使用で故障する原因はeMMC NANDフラッシュのウェアアウトだったと発表した(調査結果概要: PDF、 Ars Technicaの記事、 The Registerの記事、 The Next Webの記事)。
eMMCのウェアアウトでTeslaのMCUが早期故障することは以前から知られており、この問題を指摘する動画は昨年5月にYouTubeで公開されて以来67万回以上視聴されているが、NHTSAのOffice of Defects Investigations(ODI)では消費者からの苦情を受けて今年6月から事前調査を開始したという。MCUが故障するとリアビューカメラの映像が映らなくなるほか、結露除去の切り替えができなくなり、Autopilot時やウインカー使用時のチャイムが鳴らなくなるとのこと。
ODIが受けた苦情は537件。ODIが確認したところ、Teslaは2,399件の苦情を受けているほか、製品保証で交換したMCUは7,777台、保証外で交換したMCUは4,746台に上る。問題のMCUはNVIDIA Tegra 3プロセッサーを搭載し、8GBのeMMCが統合されたもので、2018年の初めまでに生産された2012年式~2018年式のModel Sと2016年式~2018年式のModel X、合計およそ159,000台が搭載しているそうだ。
TeslaではeMMCの書き換え回数を減らしたり、エラー発生時の影響を緩和したりする更新プログラムをOTA配信しているが、該当MCU搭載車が走り続ける限り今後も故障は継続して起きると述べているという。ODIでは技術解析を開始しており、この問題の影響範囲や発生頻度、安全性に関連した影響などを調査していくとのことだ。
Microsoftは17日、セキュリティプロセッサー「Microsoft Pluton」を発表した(Microsoft Securityのブログ記事、 GeekWireの記事、 The Vergeの記事、 The Registerの記事)。
PlutonはMicrosoftがAMD・Intel・Qualcommと共同で開発したもので、セキュリティプロセッサーをCPUと同じチップに組み込むことでCPUとTPMのバスインターフェイスを狙う攻撃を防ぐことができるという。PlutonアーキテクチャーはTPMをエミュレートするため、BitLockerやSystem GuardといったTPMを用いる既存のセキュリティ機能がそのまま利用できる。
暗号鍵は他のシステムと分離したPlutonプロセッサー内に安全に格納され、投機実行などを利用し新しい攻撃手法による鍵へのアクセスを不可能にする。また、Secure Hardware Cryptograpy Key(SHACK)技術により、鍵の外部への露出を確実に防止するとのこと。
このほか、Plutonを使用するWindowsコンピューターではファームウェア更新がWindows Updateのプロセスに統合されて管理が容易になり、Xbox OneやAzure Sphereで導入されたchip-to-cloudセキュリティ技術をWindows PCで利用可能になるという。製品の投入時期については触れられていない。
OPPOが17日に開催したイベントOPPO INNO DAY 2020で、巻取り式ディスプレイにより画面サイズが変わるスマートフォン「OPPO X 2021」のコンセプトを発表した(コンセプト動画、 ハンズオン動画、 プレスリリース、 SlashGearの記事、 9to5Googleの記事)。
巻取りといっても巻物のように軸に巻かれていくのではなく、本体端で折り返されて内部に格納される形となる。これにより、画面の横幅を変えることが可能となり、ディスプレイサイズは6.7インチから7.4インチまで変化する。OPPOが公開しているコンセプト動画はレンダリングだが、実際に動作するプロトタイプも完成しているようだ。手机之家によるハンズオン動画では、本体側面を上下にスワイプすることで画面が伸縮する様子がみられる。
このほか、イベントではスマートフォン(OPPO Find X2 Pro)とデータケーブルで接続して使用する方式により小型・軽量化するとともに高パフォーマンスを実現し、ジェスチャー操作に対応するARメガネ「OPPO AR Glass 2021」や、ARアプリケーション「OPPO CybeReal」のコンセプトも発表されている。
iPhone 12 miniのロック画面でタッチ操作への反応が鈍いという問題が多数報告されているようだ(Mac Rumorsの記事、 Mac Rumorsフォーラムのスレッド、 Apple Communityのスレッド、 Softpediaの記事)。
この問題はiPhone 12 miniをケースに入れ、かつスクリーンプロテクターを貼った状態で発生し、ロック画面上のカメラや懐中電灯ボタンなどの長押し操作が非常に軽く押さない限り反応せず、スワイプ操作も失敗することがあるという。
ロック画面の解除後は問題が解消するとのことで、ソフトウェア的な問題のようにもみえるが、本体やカメラの金属部分に手が触れている場合や充電器を接続している場合に問題は発生しないという報告もみられる。
一方、他のモデルでも発生しているという報告や、ケースに入れてスクリーンプロテクターを貼ったiPhone 12 miniで発生しないという報告も出るなど原因ははっきりしておらず、Appleの公式見解が待たれる。
MicrosoftがWindowsベースのSurfaceデバイスについて、ドライバーとファームウェアの更新が提供されるサポートライフサイクルに関するドキュメントを公開している。ハードウェア・ソフトウェア展開の計画や管理のため、より詳細なライフサイクル情報が知りたいという顧客からの要望に応えたものだという(Microsoft Docs、 On MSFTの記事、 Neowinの記事)。
Surfaceデバイスのサポートライフサイクル期間はデバイスのリリース日から少なくとも4年間で、期間中はドライバーとファームウェアの更新が提供される。ドライバーとファームウェアは30か月以内にリリースされたWindowsバージョンをサポートするが、デバイスのリリース時にサポートされていたバージョンよりも古いバージョンのWindowsはサポートしない。サポート期間終了後もWindowsの機能・セキュリティ更新プログラムはWindowsのライフサイクルポリシーに従って提供されるとのこと。
2012年10月26日リリースのSurface RTから2013年10月22日リリースのSurface 2/Pro 2は既にサポートが終了しており、2014年6月26日リリースのSurface Pro 3から2017年6月15日リリースのSurface Pro(5th gen)までは一律に2021年11月13日がサポート終了日となっている。その結果、Surface Pro 3は約7年半にわたってドライバーとファームウェアの更新が提供されることになる。2017年11月17日リリースのSurface Book 2以降に関しては、すべて4年ちょうどのサポート期間になっている。
人生unstable -- あるハッカー