TCHIGUILAの日記: 鉄道模型を15年ぶりに走らせた話(準備編)
実家が今の場所に越してきてから動かしていないので少なくとも15年、ただその前も自室が3畳間だったことを考えると下手をすると20年ぶりくらいに、鉄道模型に通電した。
線路を繋いで通電確認するのに2時間かかった。
客車を繋いで走らせたらカーブがきつすぎるので、ゆるいカーブに繋ぎなおして通電確認すのにまた1時間かかった。
というわけで午前中は保線作業にほぼ費やされた。保線は大切です。
3台あったはずのトランスが1台しか見つからなかった。15年前の記憶を辿っても引越し作業を全くしていない(社会人1年目、引越しの荷造りは全部家族に任せてた)。見つけることが出来たトランスは私がサンタクロースさんから頂いた(鉄道模型にハマるきっかけとなった)カツミのスターターキットに入っていたやつなので、供給電力が少ない。古いモーターだとなかなか回らない。もちろん重連なんて無理。
分岐器の通電がかなり心もとなかった。カツミの古い線路は分岐の内側のレールに切込み(ギャップ)が入っていて、スイッチやリード線の接続ON/OFFで通電するかしないかを選択する。ところが、ON/OFFを変えても上手くつながらなかったり、そもそも切れているはずのギャップがくっついてしまっていたりと、こちらもなかなかの状況だった。テスターで通電確認しながらあっちのスイッチこっちのリード線と繋いだりはずしたりしていた。通電試験大切です。
レールの経年劣化はあまり考えていなかったけど、模型屋の店先に並ぶ新しいレールが少しほしくなった。(我が家にある4周半くらいのレールが不憫だが…)。
最初は目に付く車両を片っ端からレールに乗せていたのだけど、こんな状況なのでいったん全ての車両をはずして、一番走りがよかったKATOのDD51(暖地型)で引込み線の隅々まで確認させる事にした。なるほど、試運転大切ですね。
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