「Winnyやめました」がホントかどうかを調べるソフト登場
タレコミ by freaks
freaks 曰く、
ITmediaエンタープライズの記事によると、1月17日よりネットエージェントは、PCにおけるP2P型ファイル共有ソフトウェアの利用履歴やウイルス感染歴をチェックするソフトウェア「Winny特別調査員」の販売を開始した。
Winny特別調査員は、CD-ROM形式で配布されるソフトウェアで企業が社員とP2Pソフトウェア使用に関する誓約書を交わした上で、その内容が実行されているか、また報告されていないAntinny系ウイルスの感染がないかを確認するといった利用法を想定しているという。
このソフトウェアを実行すると、 Winny等のインストール履歴、最終実行日時、暴露ウィルスの感染歴が検知できるとの事。
仕様を見るとWinnyの他にも検知可能なP2PソフトウェアとしてShare、Perfect Dark、cabos、limewire、BitComet、Antinny(これはP2Pソフトウェア?)があるらしい。
隠れてP2Pソフトウェアを使用している対象ユーザは、このソフトウェアを実行する前にOSをインストールし直して履歴を消してしまうのでは、
と心配してしまうが、OSのインストール日時を記録するなどで対策できているのかな?
悪意のあるP2Pソフトウェア利用者の検知に有効な手段となり得るか興味深い。