hetareDAIOの日記: PCの買い方の変遷 4
最初にPCを買ってからおおよそ30年くらい経ちました。
よくよく思い返してみると、PCの使い方は、基本プログラミングがあって、後はゲームをやって、インターネットの時代になったらメールとかを使うようになって、OSがWindowsNT系になってからやれることが一気に増えた、FreeBSDを触るようになって可能性も広がった、という感じです。
最初にPCを買ったのは高校生くらい。そこから大学生でプログラミングのバイトをするまでは、基本的に一番安いモデルを大事に慎重に拡張しながら長い間使っていました。ですが、プログラミングが仕事になり、かつ色々なOSに手を出すようになると複数台持つようになり、丁度PCパーツ屋さんがどんどん増えていく時期でもありましたので、パーツ単位でコストパフォーマンスのいい物を交換交換…という感じが大体10年くらい前まで続きました。
その辺りから、収入も順調に増えていったので、どんどんパーツ単価が高騰していき、パーツの山に囲まれ始めた頃、「ぬ、モノ多すぎ」と思うようになり、パーツを厳選するようになりました。さらに、パーツからPCそのものへと変わり、ハイエンド寄りになり、その頂点が例のゴミ箱MacProを約90万円で購入するに至りました。
「5年は持つだろ」と思っていたMacPro、ドッグイヤーを甘く見過ぎていたため、実は2年も持ちませんでした。45万円/year、高い買い物でした。そこからは、「メイン」「サブ」「サーバ」に分けて、1~2年で中身が一式変わる程度にサイクルを回すようになって現在に至ります。
こうなってから気づいたのですが、ハード由来の不調(特にストレージのクラッシュ)に遭遇することがなくなりました。不調に遭遇する前に交換してしまうからです。そのため、OSの入れ直しとかの作業回数もめっきり減りましたし、環境のカスタマイズもしなくなりました。その代わり、環境が都度変化するので、使う私が変化に対応しないといけなくなりました。
10年後はどうなっているんでしょうかね?楽しみです。
FreeBSD ユーザを発見 (スコア:1)
Re:FreeBSD ユーザを発見 (スコア:2)
アサブロでの情報、大変御世話になっておりますm(__)m。特にzfs関連は本当に助かっております。
基本releaseを使っておりますが、VMにcurrentを入れて試すこともあります。結構な数のデバイスドライバがDeprecatedになるようですが、まだ前世紀のマシンでも動かせるのですね…。
ほえほえ
計算機リソースに期待です (スコア:0)
どこで読んだか、真偽の程も覚えてませんが、スーパーコンピュータは五年で五桁値段がさがるとか、あったような気がするので、もしかすると現在の京とか、あるは地球シミュレータ並みの性能を手にしているやもしれませんね。
そんなの使ってナニすんだ?という気もしますが、暗号とかサクっと解けるようになったり?
Re:計算機リソースに期待です (スコア:2)
今までもそういうのの連続ですよね。ストレージがテラバイトなんて…、メモリがギガバイトなんて…。また使い道は出てきますよきっと。将来の予測なんて誰もできません。
ほえほえ