好きな/一番使っているライセンスは?(国民投票)
・GNU General Public License v2 or v1
・GNU General Public License v3
・BSD License
・Creative Commons
・MIT License
・Apache License
・俺様ライセンス
・全権利放棄
・Murder License
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
・GNU General Public License v2 or v1
・GNU General Public License v3
・BSD License
・Creative Commons
・MIT License
・Apache License
・俺様ライセンス
・全権利放棄
・Murder License
iPhoneが位置情報を保存していることが先日指摘されていたが、Androidでは位置情報を取得しそれをGoogleに送信しているようだ。iPhoneの場合と違い、それをGoogleに送信している証拠が示されたという点でより重大と捉える人も多いだろう。
iOSとAndroid、どちらのモバイルOSがよりユーザーにとって安全であるか、という議論に火を付けかねない事柄だけに行く末を注視したい。
世界初の「Androidボット」出現、スマートフォンを乗っ取る
ウィルスはこれまでもあったが、ボットの性質を備えているのが新しいという。
信頼できる先からのみアプリをダウンロードするべきだとのこと。
ITmedia
ロイター日本
Washington Post
WikiLeaksが公開を始めた米公電25万通の中に、Googleへのサイバー攻撃は中国共産党幹部の指示だとするものがあることが分かったそうです。ただしこの公電では中国共産党の指示を直接裏付ける証拠は無いようです。
#国民投票
・逃走
・逮捕された人を弁護
・バグを突っつくような真似をした奴が悪いと主張
・バグは無いと言い張る
・全面的に謝罪
・代わりに俺が逮捕される
・スラドに相談
・仕様です。そんな仕様にした上司が悪いと主張
KDDI、6月以降に個人向けスマートフォン提供 - AndroidとWindows phone
auが今夏にスマートフォン2機種発売へ、独自アプリ市場も
auユーザにとっては気になるニュースでしょう。Windows PhoneとAndroid双方で出す予定というのもなかなか期待させられるところです。
日経の記事
ASCII.jpの記事
47Newsの記事
「ウェブ上での発言の自由に対する制限などもあり、中国事業を再検討する」とのこと。中国政府による検閲にGoogleは嫌気が差してきているようです。Googleがサイバー攻撃を受けたことも事業再検討の理由に挙げられていますが、それも中国の人権活動家の情報を引き出すことを目論んだものだったようです。
ASCII.jpの記事によくまとまっていますが、google.cnの閉鎖も視野に、中国当局と状況の改善を目指して交渉するようです。
一企業が一国の人権状況を改善することに成功するのか否か、興味深いです。
47Newsの記事
フランス パリ大審裁判所(地裁に相当)はGoogleによる書籍電子化は出版社の持つ権利を侵害し損害を与えたとして、中止と損害賠償をGoogleに命じたとのこと。さて電子化の利点と弊害、どちらをとるべきか。
ついでだからGoogle News検索での「書籍電子化」の検索も貼っておきます。書籍電子化 -Google News
面白い記事だからメモっておきます。
新聞が書かない民主党の「公約破り」 -The Journal概要は、民主党はこれまでずっと記者会見をすべての人に開いてきました。政権獲得後も記者クラブの人間だけに制限せずにすべての人に開くと言っていました。しかしそれがあっさりと覆されたようです。結局は記者クラブに認められた一部の人しか入れず、民主党が以前言っていたような完全オープン化は果たされなかったようです。
そして、まあ、それは約束はすぐに破るのが政治家ですからいいのですが(よくない)、それを新聞がまともに報じず、むしろより広く開放したと報じているのです。で、私が感じた面白い点。まずは指摘されているように新聞が恣意的な報道を行っていると疑われること。記者クラブをいったん完全オープン化してしまえば、今後政権が変わっても再び記者会見に入る取材者を制限するようなことがあれば大きな後退ととらえられかねず完全オープンのままで行かざるを得なかったでしょう。
次に、時事通信社の記事では「民主党は記者会見は記者クラブ以外にも開放したものの、ぶら下がり取材を制限しようとしている」と既得権益を守ろうというのを半ば丸出しにした記事を書いていること。
最後に、The Journalにありますが、記者クラブ完全オープン化をマニフェストに載せなかったことについて記者クラブ非加盟の記者から質問があり、それについて、鳩山さんがそれは記者の皆さんとの約束だから国民との約束であるマニフェストには載せない、と回答したそうです。そうするととたんに会見は険悪ムードになって、マニフェストに関しても厳しい質問が飛んだとか。やっぱり新聞以外も自分たちの権益が拡大することを期待していたのにそれが果たされる可能性が下がった途端に、他の点にも厳しく当たるとは、いかにも恣意的に思えます。結局どこの人も自分たちの権益拡大に興味があるようです。その程度は異なるのかもしれませんが。今後、比較的民主よりの新聞、反民主な雑誌・ネット系メディアという流れができるのではないかと予想します。
ネットのニュース記事はすぐに消えるので抜粋しながらリンクを貼ってみましょう。
雑誌記者ら初めて参加 民主が首相会見オープン化
鳩山由紀夫首相が16日に官邸で行った就任記者会見に、初めて雑誌記者らが参加した。民主党側が「よりオープンな会見を行いたい」と申し入れ、内閣記者会も受け入れた。
<略>
民主党は雑誌や専門紙記者の参加と、外国特派員の参加枠拡大を認めるよう要求。<略>首相会見、雑誌記者にも開放=「ぶら下がり」は制限要求-民主
民主党の鳩山由紀夫代表が16日の首相指名後に首相官邸で行う就任記者会見が、雑誌記者にも開放されることが15日、決まった。記者会見の「オープン化」を理由に同党が申し入れ、内閣記者会が受け入れた。
<略>
民主党はこれまでも、代表の記者会見に関し、メディアの取材制限を設けてこなかった。
一方、同党は、小泉政権以来の歴代首相が原則として毎日2回応じてきた「ぶら下がり取材」を1回に減らすよう、内閣記者会に申し入れた。記者会側は「首相への取材機会を減らすのは認められない」と、再考を求めている。 (2009/09/15-20:09)一方、J-CASTニュースではこうなります。
首相記者会見「オープンにする」 鳩山政権「公約」破り、ネット「締め出し」
2009/9/16
記者会見をオープンにすることを約束していた、民主党・鳩山由紀夫首相の就任会見が2009年9月16日行われた。外国特派員記者など一部の記者が新たに会見に参加したが、ネットメディアは「締め出し」で、公約は守られなかった。会見でも、質問したのは朝日、読売といった大手新聞がほとんどだった。
「マスコミは、参加枠が広がったように報じていますが違います」
<略>
記者クラブの閉鎖性を追及しているフリー・ジャーナリストの上杉隆さんは、「何も変わっていません。特派員協会も雑誌協会の記者も、元々内閣記者会から許可があれば入れました。マスコミは、参加枠が広がったように報じていますが違います」
と話す。朝日新聞は15日に「新首相就任会見、雑誌記者の参加認める」と報じ、時事通信も同様の記事を出していた。
日本ビデオニュース社の神保哲生さんも
<略>
「小沢さんは、記者会見を『どなたにでも』オープンにすると宣言していた。そもそも、広げる広げないと話している時点でおかしい。これは公約違反です」と指摘する。
公約が破られたのに、マスコミはどこも報じない
「会見に入れる権利が守られていなければ、政治家に自由に質問できません。『フルオープン』であることに意味があるのです。今回は、政権発足してすぐ公約が破られたことになるのですが、マスコミはどこも報じません」
と話している。
<略>
民主党関係者はJ-CASTニュースに対し、「会見をオープンにするよう努力して記者会側と交渉しています。ネットメディアも会見に参加できるよう要望していると聞いています」
と話している。もっとも、記者会幹事社の共同通信によると、ネットメディアに関する要望は民主党側からはなかったという。
IT mediaの記事から。
Adobe Flashを使ってネット上のユーザーの行動を追跡し続ける「秘密cookie」を利用するサイトが増えているという。米カリフォルニア大学バークリー校などの研究チームがこのほど論文を発表した。
「Flash cookie」は通常のcookieとは異なり、ブラウザのセキュリティ設定ではコントロールできないという。研究チームが大手サイトによる同 cookieの利用実態について調べたところ、調査対象としたサイトの半数以上がFlash cookieを使ってユーザー情報を保存していることが判明した。
「調査対象となったサイト」がどんなサイトかまではウラをとっていません。
Flash cookieのことを問題にしているらしい。Flash cookieとはFlashでのローカル共有オブジェクトのことのようです。
ローカル共有オブジェクト(別名「Flash クッキー」)とは、ユーザが訪問したWebサイトがユーザコンピュータ上に作成することが可能なデータファイルのことです。通常、共有オブジェクトはスムーズなWeb閲覧体験を実現するために利用されています。クッキーは、一度訪問したWebサイトによってユーザのコンピュータ上に書き込まれるもので、このサイトを再度訪問すると、クッキーに保存された情報をもとにユーザに応じてカスタマイズされた内容が提供されます。
ざっと見た感じ、通常のHTTP cookieと同じ程度のことはできるようですね。
これがどれくらい問題なのかは僕の知識を超えているので判断できません。通常のcookieによるトラッキングと同様程度のものでしかないと考えてよいのでしょうか。
それにしてもよくもまあ色々とトラッキング手法を考えるものです。マーケティング上、ユーザーの行動をなんとかトラッキングしたいのはそれなりに分かるのですが、よほど魅力的な情報なんでしょう。
<追記>
どうやらこの論文 "Flash Cookies and Privacy," by Soltani et al.らしい。We analyzed HTTP and Flash cookies from the top 100 domains ranked by QuantCast results of July 1, 2009. Thedata for this survey were captured on July 27, 2009.
とのことで、QuantCastによるランキングでトップ100にあるサイトを調査対象としたらしい。論文を読むとこの100のうち54のサイトでFlash cookieによる情報の保存がなされていたらしい。
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー