「オープンソースソフトウェアのつくりかた」翻訳公開中 55
タレコミ by mumumu
mumumu 曰く、
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オープンソースプロジェクトの運営、エンジニアリングのノウハウを記した書籍 Producing Open Source Software の日本語版として、オープンソースソフトウェアのつくりかた を公開しています。この本は、バージョン管理システム CVS や Subversion の開発に携わっている Karl Fogel の手によるものであり、Oreilly Media から 2005年に発売されているもの です。内容は オープンソースプロジェクトの立ち上げから、プロジェクトの運営と政治、カネの扱い方、ボランティアとのやりとり、バージョン管理、リリースエンジニアリング、ライセンスなどの法的問題等々、著者の長い実践や経験と多くの事例に基づいた非常に幅広いものです。これは発刊から4年たった今でも色褪せていない内容だとタレコミ子は感じています。スラッシュドットジャパンの読者の中には、オープンソースプロジェクトを実際に運営されている方々も多いことでしょう。そういった方々には勿論楽しんで頂けると思いますし、そうでなくてもソフトウェアの開発者であれば、様々な意味で参考になる部分があると思います。
尚、翻訳についてはまだ下訳が終わったばかりの直後で、細かいブラッシュアップを行っている状態です。お読みになってみてお気付きの点がございましたら、コメント等で指摘頂ければ幸いです。また、翻訳作業を様々な形で支え、励ましてくれた原著者 Karl Fogel と、日本語翻訳プロジェクトをはじめた 高木さん には改めて感謝申し上げます。
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