有限会社FCZ研究所が遂に解散
タレコミ by gedo
gedo 曰く、
FCZ研究所の告知及び、Cir-Q24号によれば、FCZハムバンドコイルや寺子屋シリーズで 自作派アマチュア無線家や電子工作をする人々の間でお馴染みのFCZ研究所が、 2007年10月1日付けで解散手続きをした。なお、法人格自体は残務整理のため12月4日まで存続する。 代表のJH1FCZ大久保忠氏によると、寺子屋シリーズのケースを作っていた会社が解散したこと、 経営陣も既に70歳を越えて高齢化しており後継者が居ないこと、法人格を持つ意味が無いほど事業規模が縮小しすぎて いることを挙げている。 寺子屋シリーズは引き続きキャリブレーションが製造販売し、FCZハムバンドコイルは千葉県佐倉市に移転し、 個人事業主の範囲で生産を継続するとのことですが、この様な状況から今でもFCZハムバンドコイルを 使っている方は代替手段を考えた方が良さそうですが、これに関してはハナからFCZハムバンドコイルなんてない海外のアマチュア無線 家の事例も参考になるかもしれない。 とにかく何か世の中が残念な方向に向かっている気のするタレコミ子であった。