プロジェクトXに「やらせ」、過剰に荒廃した学校を表現
タレコミ by brake-handle
brake-handle 曰く、
Yahoo! JAPAN経由の時事通信、毎日新聞、スポーツ報知の記事によると、NHKのテレビ番組「プロジェクトX」に事実と異なる内容があり、「やらせ」の疑いが強まった(Yahoo! JAPANトピックス)。
問題となった番組は、2005年5月10日に放送された「ファイト!町工場に捧げる日本一の歌」。舞台になった学校について、番組では「年80名もの退学者」「(番組のメインテーマである)学校の合唱部がコンクールに出場の際、会場にパトカーが出場した」などと描いていた。これに対し、学校のOBや校長らから「番組内容が事実と異なる」という指摘が続出。合唱部の顧問は、「パトカーの話は取材時の冗談、NHKには『編集が間に合わない』として削除を断られた」「合唱部は『学校が作らせたように見せたい』とNHKから言われた」などとして、NHKに「やらせ」の意図があったことを主張している。現在、NHKではこれまでの放送内容のページから該当回へのリンクを外し、閲覧できないようにしている。
小生は以前からNHKも含め、マスコミおよび他の個人が押しつける感動に対して疑問を持っていた。プロジェクトXなどのように他人がこぞって「よい」というものについては尚更だった。そろそろ、感動の源をテレビ番組などの外的要因に求めるのはやめて、自分で自分なりの感動を見つけてみてはいかがだろうか?