Linuxカーネルにローカルユーザがroot権限を取得可能なバグ
タレコミ by k3c
k3c 曰く、
Linuxカーネル2.2.25以前および2.4.23以前および2.6.0以前のバージョンにおいて、mremap(2)システムコールのメモリ管理コードにバグが見つかり、ローカルユーザがroot権限を不正に取得できることが分かった(参考:iSEC情報、CAN-2003-0985)。現在のところバージョン2.4.24だけがこのバグに対応しており、2.2系列と2.6系列には対応したバージョンはないとのこと(日本のLinux情報による)。