ELECOM、金輪際使わないはずのLinuxを使った事がウリのNASを発売
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
情報元へのリンク
ELECOMは高速大容量ながら、リーズナブルな価格を実現したとする、小規模オフィス・部門サーバ向けのNASを発売する。(プレスリリース,Impress PC Watch) これだけならば、性能は凡庸であるし、それほど特筆する部分はないが、なんと”あの”ELECOMがプレスリリースに「小規模オフィスにお勧めのLinux搭載NASを発売」と記載し、Linuxを搭載している事を売りにしている。
ELECOMと言えば、ライセンス違反とセキュリティ問題を指摘されたが、逆ギレとも受け取れるような形で「うちの製品にはリナックスは金輪際使わない」と宣言していたことでオープンソース界隈では有名である。 当時は「梶浦マネージャ」という人物が「ソースを公開すると安全性が低下する」と発言した事も同時に知られて、ELECOMでセキュリティが問題になるようなものは金輪際買うまいと心に決めた人もいただろう。またその時の恨みを忘れてねえぞと言わんばかりに「Windows搭載NASとLinux搭載NASの比較」という記事を上げて「Linuxは個人向け」などとし、Windows Storage ServerをOSに採用した製品を作っていたが、これは大きな方針転換ということなのだろうか。
なお、従来から地味にGPLライセンスのものを使ってはいたようで、それらのソースコードはCD-Rで1050円で請求はできるようである。
情報元へのリンク
ELECOM、金輪際使わないはずのLinuxを使った事がウリのNASを発売 More ログイン