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tnk 曰く、
PC Watchの記事によれば,三菱化学メディア株式会社は3.5インチフロッピーディスクの販売を2009年3月末で終了することを発表した。かつてはほぼ全てのPCに装備され,データ交換の主要媒体だった3.5インチFD。最近はドライブが搭載されないPCも多くなってきたが,メディアの提供もなくなりはじめ,いよいよ消滅が本格化しだしたようだ。
763081
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tnk 曰く、
トイレでは・・・
・読書
・新聞・雑誌
・テレビ・ラジオ
・携帯ゲーム機
・無線LANのNotePC
・沈思黙考
・江戸っ子は早便
・アイドルはウンコしない
766455
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tnk 曰く、
IT Proの報道から。米IBMは,新たなリッチ・クライアント技術「IBM Workplace Client Technology」を発表した。このクライアントは,オープンソースのEclipseフレームワークの上に構築してあり,Lotus/IBMのデスクトップ・ソフトウエア製品を多種多様なクライアント環境から利用するためのものである。
このニュースではピンとこないかもしれないが,まずはLotusphere 2004の講演資料(PDF)の9枚目の画像を見て欲しい。つまりEclipseプラットフォームの上に,プラグインとしてメーラーやスケジューラーなどの「グループウェア」を構築してしまったのである。Eclipseといえば開発ツールという固定観念があった私は目から鱗が落ちたおもいである。
考えてみれば,Eclipseプラットフォームには,JavaによるGUIソフトウェアのためのSWTやヘルプシステム,更新システムなど,アプリケーションの構築のために必要な機能が一通りそろっている。これを開発ツールの作成にしか使わないのはもったいないのは確かだ。これからは,このような「Eclipseをベースとした開発環境以外のアプリケーション」がたくさん出てくるだろう。
767424
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tnk 曰く、
米国時間2004年2月25日,米IBMのエマージングテクノロジー担当副社長ロッド・スミス氏がSun Microsystemsに対して,Java技術のOpenSource化を求める公開書簡を送ったという(ITmediaの記事,CNET Japanの記事)。これは,SunのCEOであるスコット・マクニーリー氏の先日の発言「オープンソースは我々の味方だ」をとらえてのもので,Open Source Initiative会長のエリック・レイモンド氏の発言に続いてのもの。現在のところ,Sunからは色よい返事はないようだ。
767425
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tnk 曰く、
Microsoftのスパム対策については以前にもストーリーになったが,2004年2月24日にMicrosoftのTrustworthy Computingのページで「Caller ID for E-Mail」という仕様が公開された(ITProの記事)。記事によれば「Caller ID for E-Mail」とは,SMTPサーバー間でメールを転送する際に,Fromフィールドのメールアドレスと送信側のSMTPサーバーのIPアドレスを照会し,正しいSMTPサーバーから送られてきたメールかどうか確認するというもの。MicrosoftのExchangeやHotMailだけではなく,米Sendmail社も対応するという。気になるのは,この仕組みを実現するだめには,受信側のSMTPがこの仕様に対応しているだけでなく,送信側のDNSサーバーも対応が必要だという点。MXレコードを持つDNSサーバーは「そのメールアドレスからのメールを送信する可能性のあるSMTPサーバーの一覧」を保持しなければならないという。実現しようとしている機能は有用だと思うが,全世界のDNSの設定変更を必要とするような仕組みがはたして受け入れられるかという疑問はある。
768230
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tnk 曰く、
IT Proの記事が報じたところによると,Sun MicrosystemsからJ2SE(Java 2 Platform, Standard Edition)の次期バージョン,J2EE 1.5のEarly Access版が公開された。J2EE 1.5(コード名「Tiger」)は,いままでわりと保守的な更新を続けてきたJavaにおいては,かつて例のない大きな改良が加えられる。C++のtempleteに相当するGenerics機能(JSR-014)のような,長いこと待望された機能が追加されるほか,Autoboxing/Unboxingなど(JSR-201)のようにC#/.NETを意識したかのような機能追加もある。実際の完成/普及までには時間がかかるだろうが,期待と不安のいりまじる新バージョンである。人柱希望者はおためしあれ。
770938
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tnk 曰く、
ITProの記事によると,現在米国で行われているJavaOne2003で米サン・マイクロシステムズは,J2EEの次期バージョン1.4の正式版の公開を再延期すると発表した。当初,J2EE 1.4の正式版は2002年後半に公開される予定だったが,二度の延期を経て今年の夏に公開されるとされていた。延期はこれで三度目だ。
J2EE 1.4では,J2EE 1.3からあるEJB/Servlet/JSPなどの規格の新版は,ほぼ完成している。しかし,新たに追加されるWebサービス関連の規格の策定がおくれており,再度の延長となった模様。
Javaの技術者にとっては,新しい機能が使えるのが遠のいて残念な反面,次から次へと出てくるJ2EEの新機能をキャッチアップする余裕がちょっとだけふえて安心した,という側面もあるといえるか。