オープンソースとは何か? Open Source Definition逐条解説書が公開 16
拡大解釈は増えた 部門より
スラドの創設者としても知られる佐渡秀治氏が22日、「オープンソースとは何か? Open Source Definition逐条解説書」を公開した(Shuji Sado)。
冒頭部の説明を要約すると、
このオープンソースという用語は自由ソフトウェア(Free Software)の代替として企図され、いまでは当たり前の存在となっている。しかし、この用語が指す意味の範囲を意図的あるいは意図せずに拡大解釈しようとする動きや、言葉の意味を理解しないままにオープンソースの状態にあるソースコードの利用行為を行うことも珍しいことではなくなってきている。このため、オープンソースに関する理解を深められるよう「オープンソースの定義」を逐条的に解説していく目的で執筆されたとしている。なお、内容的には八田真行(mhatta)による「オープンソースの定義」の日本語訳に基づいて解説がおこなわれているとのこと。