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ハードウェア | スラド
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21609928 story
入力デバイス

FIIO、4.4mm出力を備えたDAC内蔵メカニカルキーボード「KB3 HiFi USB」発売 15

ストーリー by headless
入出 部門より
kawakazu 曰く、

エミライは、同社取り扱いブランド FIIO Erectronics から、DAC およびヘッドホンアンプを内蔵したメカニカルキーボード「KB3 HiFi USB」を 2 月 2 日に発売する (ニュースリリース製品情報PHILE WEB の記事)。

オーディオ回路には、Cirrus Logic 製 DAC チップ「CS43131」を 2 基、SG MICRO 製低ノイズオペアンプ「SGM8262」を 2 基採用。PCM 384 kHz / 32 bit、DSD256 11.2 MHz までのオーディオ再生が楽しめる。3.5 mm シングルエンドおよび 4.4 mm バランスヘッドホン出力に対応し、様々なヘッドホンを接続できる。3.5 mmシングルエンド出力は TRRS (4 極) プラグにも対応、マイク付きのヘッドセットなどを接続すれば通話が可能だ。最大 550 mW (バランス接続時) というデスクトップアンプに匹敵する出力で、本体右側にはボリュームコントロールノブも搭載する。

キーボードとしては、CHERRY MX シリーズの互換スイッチである Gateron 製メカニカルスイッチ G Pro 3.0 イエローを採用したテンキーレス (81 キー) の英語配列キーボード。キースイッチのホットスワップにも対応し、互換性のある好みのキースイッチに交換することも可能だ。

価格はオープンだが、市場では税込 26,950 円前後での実売が予想される。

タレコミ民としては、合理的でアレゲ (もうすぐ消滅?) なキーボードだと思った。

21609901 story
スラッシュバック

アラスカ航空、ボーイング737 MAX 9の運航再開 8

ストーリー by headless
再会 部門より
アラスカ航空は 1 月 26 日、ボーイング 737 MAX 9 の運航再開に向け、最初のグループの最終検査完了を発表した (アラスカ航空の更新情報)。

アラスカ航空 1282 便の 737 MAX 9 は 1 月 5 日、座席の配置によって不要になったドアの開口部をふさぐドアプラグと呼ばれる部品が離陸後に脱落し、出発地へ引き返して緊急着陸している。

これを受けて連邦航空委員会 (FAA) が緊急耐空性改善命令 (EAD) を発行し、検査と必要な処置が完了するまで運航を禁じている。アラスカ航空 CEO のベン・ミニクッチ氏は NBC News に対し、多くの 737 MAX 9 のドアプラグで緩んだボルトを見つけたと述べていた。

アラスカ航空は 737 MAX 9 運航再開に向けた詳細な検査と整備の手順について FAA の認可を受けており、来週末までにすべての 737 MAX 9 の検査を完了して完全な運航再開が可能になるとの見方を示している。

アラスカ航空の 737 MAX 9 は現地時間 1 月 26 日の 1146 便で運航が再開された。1146 便は日本時間 27 日 8 時 33 分にシアトルを出発し、11 時 9 分にサンディエゴに無事着陸している。
21609146 story
原子力

中国企業、ニッケル63を用いたコインサイズの原子力電池の開発に成功 40

ストーリー by nagazou
ちょいと前に話題になってましたね 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

中国の北京貝塔伏特新能科技有限公司は民生向けとしては初の小型原子力電池の開発に成功したと発表した。
放射性同位体ニッケル63(半減期100.1年)をダイヤモンド半導体で挟み込むことによりコインサイズで3V・100マイクロワットの出力を50年間続けることが可能になった(北京貝塔伏特新能科技有限公司PC Watch)。

と、ここまでは普通のニュースなのだが
「2025年には出力1Wの製品を予定している」
「「(事実上)永遠に充電する必要がないスマートフォン」や「(事実上)永遠に飛び続けられるドローン」も実現できる」
という夢に溢れすぎている記述にはすこし眉に唾をつける必要がありそうだ。

さらに
「ニッケル63は半減期を過ぎると銅の安定した同位体となり、一切の放射性を持たず、自然や環境への脅威にもならないとしている」
という半減期を理解してなさそうな記述はこの記者は本当に解って書いているのか疑念を持つし

訂正後の
「ニッケル63は壊変で最終的に銅の安定した同位体となり、一切の放射性を持たず、自然や環境への脅威にもならないとしている。」
についても半減期が100年なのだからその10倍の期間が過ぎた後でも1/1000の放射線量は持っているはずなので本当に大丈夫なのかこの製品?とは思う。

民生用原子力電池、もし実用化されたらどんなところに使いたい?使いたくない?

情報元へのリンク

21608028 story
アメリカ合衆国

AmazonのFire TVシリーズに画像生成AIによる壁紙機能が追加 5

ストーリー by nagazou
追加 部門より

米Amazonは17日、ビデオストリーミングデバイス「Fire TV」に、生成AIによるイラスト作成機能を追加したと発表した。対応するのは「Fire TV Stick 4K Max」(第2世代)と「Fire TV Omni QLED」シリーズの一部デバイス。米国在住者限定のパブリックプレビューで、日本での提供は未定とのこと(AmazonリリースCNET JapanITmedia)。

この機能は「Ambient Experience」と呼ばれる画面にアートワークなどを表示する機能に追加されたもので、Amazon.comの画像生成AI「Titan Image Generator」を「Alexa」の音声コマンドで操作することで、言葉で表現した内容をイラスト化することができる。Alexaの音声認識を使って、「アレクサ、雪景色をバックにした桜の画像を生成して」といった音声での指示を行うことで、画面上に壁紙として生成したアート風の絵を表示したり、Amazon Photosアカウントに保存したりできるとしている。

21608031 story
電力

データセンター内のAI向け電力、2027年には2024年の1.5倍に 15

ストーリー by nagazou

IDC Japanは21日、国内データセンターにおけるAIサーバー向け電力キャパシティの推計値を発表した。それによると、2027年末時点におけるAIサーバー向け電力キャパシティは、2024年末時点の約1.5倍になると推測している(IDC Japanクラウド Watch)。

その推計によると、ユーザー企業が毎年最新モデルのAIサーバーを購入する「積極投資」のシナリオでは、2024年末から2027年末にかけてAIサーバー向けのデータセンター電力は約1.5倍になると予測。さらに、2027年末時点のAIサーバー向けDC電力は、ハイパースケールデータセンターの2~3棟分に相当する規模になるとしている。

AIサーバーは消費電力と発熱量が大きいため、従来のデータセンター冷却システムでは対応が難しい。このため、2027年末時点の国内データセンターにおけるAIサーバー環境は、すべて超高密度環境(サーバーラックあたりの電力が20kWを超える環境)になり、液冷方式などの新たな冷却技術の導入が進む可能性が高まるとの見方が示されている。

21608010 story
原子力

志賀原発、能登半島地震の影響で施設にトラブル。完全復旧には半年以上かかる見通し 65

ストーリー by nagazou
想定外は必ず起きる 部門より

石川県志賀町にある北陸電力の志賀原子力発電所で、今月1日の能登半島地震による影響で外部から電気を受ける系統の一部が使用できなくなっていることが報告されている。志賀原発は、1号機、2号機ともに2011年から運転を停止していた(NHK)。

能登半島地震では、1号機の原子炉建屋地下2階で震度5強相当の揺れを観測、この影響で外部から電気を受けるための変圧器が壊れ、3系統5回線ある送電線のうち、1系統2回線が現在も使えなくなっているという。

北陸電力によると、使用済み核燃料を保管するプールの冷却など安全上重要な設備の電源は確保されているものの、この地震で観測した揺れを分析した結果、原発の基礎部分では、一部の周期で従来の想定を上回っていたことが判明。

今月17日に、非常用発電機の試験運転を行っていたところ、5台のうち1台が自動停止するなどの新たなトラブルも発生しており、完全な復旧には半年以上かかる見通しだとしている。

21606862 story
ニュース

UEFIのPXEブートに脆弱性が見つかる。多くのBIOSに影響 14

ストーリー by nagazou
脆弱性 部門より

サイバーセキュリティ会社のQuarkslabによると、多くのUEFI/BIOSに実装されているPXE(Preboot Execution Environment)ブート機能には、9件の共通の脆弱性「PixieFAIL」が存在すると報告されている。これは、多くのUEFIにはネットワーク経由でブートを行なう「PXE」がTianocoreのオープンソースプロジェクト「EDK II」に基づいて実装されており、そのEDK IIのIPv4およびIPv6の実装に脆弱性があったためだという(QuarkslabPC Watch)。

EDK IIを実装していて影響を受けるUEFIは下記の通り。

  • Armのリファレンスソリューション
  • Insyde SoftwareのInsyde H20 UEFI/BIOS
  • American Megatrends Inc(AMI)のAptio OpenEdition
  • Phoenix TechnologiesのSecureCore
  • MicrosoftのProject Mu

PixieFAILは、PXEブートの初期段階でDHCPサーバーとのやり取りに問題があり、次のような脆弱性が報告されている。

  • 整数アンダーフロー(CVE-2023-45229)
  • バッファオーバーフロー(CVE-2023-45230)
  • 境界外読み取り(CVE-2023-45231)
  • 無限ループ(CVE-2023-45232、CVE-2023-45233)
  • TCPセッションハイジャック攻撃の可能性(CVE-2023-45236)
  • 擬似乱数ジェネレーターの使用(CVE-2023-45237)

ただし、この脆弱性はPXEブートを使用していない環境では影響を受けないため、一般ユーザーにとってはほとんど脅威にならないとされている。最新のUEFIへの更新、PXEブートの無効化またはネットワーク分離を強制した環境での実行、安全なOSの導入などによって、この脆弱性から保護することができるとしている。

21606853 story
モニター

バックライトがまぶしくてツラい人のためのディスプレー 40

ストーリー by nagazou
最近きつい 部門より

Essence researchは18日、バックライトの光が苦手な人向けのディスプレー「Natural Light Display」を発表した。いくら低輝度に設定してもバックライトがまぶしくて疲れるといったユーザーを対象にした製品。このディスプレーでは、バックライトではなく特殊な反射板を内蔵し、室内の明かりを反射して表示することで、バックライトの光に敏感な人に低刺激で快適な作業環境を提供するとしている(ASCII STARTUP)。

サイズは31.5型で、解像度は1920×1080ドット(フルHD)、表示色はおよそ1677万色。表示速度は60Hzに対応している。低輝度に特化したバックライトを内蔵し、フリッカーをなくすDC(Direct Current)調光を採用している。購入時の注意点としては、色の正確性が重要な用途には向かないとしている。価格は44万8000円で、1月31日まで発売記念価格の39万8000円で販売。1月19日より直販サイトで発売するとしている。

21605206 story
ニュース

OpenAI、半導体製造工場ネットワークに向けて大規模調達か 14

ストーリー by nagazou

OpenAIのサム・アルトマンCEOが、一般消費者向けおよびAI製品の生産に必要な半導体チップの大規模な生産に関連し、半導体製造工場ネットワークを設立するための資金調達を進めているという。報道によれば、アルトマンCEOは大口投資家候補とすでに会談している模様。アブダビを拠点とするテクノロジーグループのG42や、ソフトバンクグループなどの投資会社などの名前が挙がっているようだ(Forbes JAPAN)。

記事ではこの取り組みが成功すれば、米国と中国の間で進行中のチップ戦争に影響を与える可能性があるとしている。両国ともAI、軍事、消費財分野のアプリケーション向けチップの生産を強化しようとしていることから、注目されている。

この半導体工場がどこに設置されるかは不明だが、米国に拠点を置いた場合、同国の半導体製造力の向上に貢献する可能性がある。現在、米国は世界のチップの約12%を国内で生産しているものの、コスト削減のためにアウトソーシングにも大きく依存している。自動車における半導体の使用の増加や、地政学的な貿易リスクが続くことから、アルトマンCEOのプロジェクトは実現する可能性が高いとみられている。

21605690 story
HP

HP CEO 曰く、プリンターの販売はHPのサプライを使わせるための投資である 47

ストーリー by nagazou
断言 部門より
headless 曰く、

CNBC のテレビ番組に出演した HP CEO のエンリケ・ロレス氏がプリンターの販売について、HP 製サプライを使わせるための投資であるとの考えを示している (動画The Register の記事)。

HP はプリンターのファームウェアアップデートでたびたびサードパーティ製互換カートリッジをブロックしており、昨年発覚した動的セキュリティ対応プリンターのファームウェアアップデートによる互換カートリッジブロックに関しては今年に入って米国でクラスアクション訴訟が提起されている。

ロレス氏によれば、HPのプリンターとカートリッジには多数の知的財産が含まれており、これらを侵害する互換カートリッジではプリンターを使用できないようにする必要があるという。これは長年にわたって作り上げられたビジネスモデルの一環であり、HP のプリンターは HP のサプライを使用するためのものだと初めから明確にしているとのこと。

このビジネスモデルは損失を出してでもプリンター本体を販売し、プリンターサプライで収入を得るというものだ。HP ではプリンターの販売を投資と考えているが、顧客が HP のサプライを使用しなければ悪い投資になってしまうとのことだ。

21605201 story
ニュース

OSMO POCKET 3のアクティベーション詐欺被害。DJI公式アプリの偽物 8

ストーリー by nagazou
この手のハードでアクティベーションはやめてほしい 部門より

アクションカメラの中にはアクティベーションが必要なものがあるが、そうした製品の一つであるDJI製のOSMO POCKET 3の購入後、アクティベーションを試みる際に、Google PlayでDJI公式アプリの偽物に引っかかり、クレジットカード情報が盗まれるということが起きていたという(BCN+R)。

BCN+Rの記事によると、OSMO POCKET 3の購入後、早く使いたいという気持ちから、Google Playで「DJI Mimo」を検索、ダウンロードした。Google PlayでDJI Mimoを検索し、2番目に表示されたアプリをダウンロードし、アプリを起動したところ、IDやパスワードの設定、クレジットカード情報の入力を求められたと述べている。アプリが偽物だと気付いた後にカード会社に連絡し、即時停止と再発行を依頼したと報告している。

実はDJIが米中貿易摩擦の影響で米商務省のエンティティリストに入ったことから、Google PlayではDJI公式アプリが検索できなくなった。そのため、Google Playに掲載されているDJI公式を名乗るアプリはすべて偽物であるとして、注意が必要だと警告している。

21604895 story
ストレージ

Hans Reiser氏、LinuxのReiserFS非推奨化への思いを獄中から語る 58

ストーリー by headless
手紙 部門より
Linux で ReiserFS が非推奨となったことについて、開発者の Hans Reiser 氏が Fredrick Brennan 氏の要請に応じて手紙を書いている (Brennan 氏によるメーリングリスト投稿Ars Technica の記事Phoronix の記事)。

Reiser 氏は妻の殺害と死体遺棄で 2008 年に有罪判決を受け、15 年以上の実刑に服している。6,000 語を超える長い手紙は Reiser 氏の手書きで、公開を要請された Brennan 氏が文字起こししたものだ。この手紙で Reiser 氏は罪を犯したことを謝罪し、自身の罪で他の開発者やユーザーに迷惑をかけたことをたびたび謝罪しつつ、ReiserFS と後継の Reiser4 開発時の失敗や技術的な問題、人間関係の問題などを語っている。

また、Reiser 氏は Linux カーネルコミュニティーとのかつての接し方についても謝罪しており、刑務所でソーシャルスキルを改善するワークショップに参加し、社会にとって危険が少なくなるよう努めているのだという。努力の結果、現在の Reiser 氏は当時とは全く異なる人間になっているとのことだ。
21604636 story
Windows

WindowsのAI対応PC、RAM要件を16GBまで引き上げか 104

ストーリー by headless
要件 部門より
Microsoft が AI PC の RAM 要件を 16 GB に設定したと TrendForce が報じている (TrendForce のニュース記事Neowin の記事BetaNews の記事Ghacks の記事)。

Windows 7 から Windows 10 まで据え置かれていた RAM 要件は Windows 11 で倍増したが、それでも 4 GB にとどまる。16 GB はその 4 倍であり、TrendForce は AI PC が長期的に DRAM 需要を増加させると見込む。

RAM 以外でも AI PC ではシステム要件の大幅上昇が見込まれており、過去記事では CPU 要件を 45 TOPS (Tera/Trillion Operations Per Second) としていたが、TrendForce によれば少し低い 40 TOPS だという。

この要件を初めて満たす CPU として、TrendForce では 2023 年末に発表され、2024 年下半期の発売が見込まれる Qualcomm の Snapdragon X Elite プラットフォームを挙げている。Snapdragon X Elite は 45 TOPS に到達すると予想されており、AMD の Ryzen 8000 シリーズ (Strix Point) もこれに迫るパフォーマンスで要件を満たすとみられる。

一方、2023 年 12 月に発売された Intel の Meteor Lake では CPU + GPU + NPU で 34 TOPS にとどまり、要件を満たさない。ただし、年内発売の Lunar Lake では 40 TOPS を超すとみられるとのことだ。
21604297 story
JAXA

月面に着陸したJAXAの小型月着陸実証機SLIM、太陽電池が電力を発生しないトラブル 151

ストーリー by headless
着陸 部門より
JAXA は 20 日、小型月着陸実証機 (SLIM) の月面着陸を確認した (プレスリリース着陸ライブ・記者会見動画)。

着陸が確認されたのは日本時間 1 月 20 日 0 時 20 分 (19 日 15 時 20 分 UTC)。着陸後の通信は確立しており、月への降下途中に分離した小型プローブ (LEV) からの電波も受信できているという。一方、太陽電池は電力を発生していない状況であり、バッテリーモードでの活動は数時間しか持続できないとのこと。ただし、他の機器が健全な状態にあって太陽電池のハードウェアのみが故障したとは考えにくいため、今後 1 か月の間に太陽の角度が変わることで電力が発生して再び活動可能になる可能性もある。

SLIM は着陸試行時に予定通りの軌道を描いており、目標としていた 100 m 精度のピンポイント着陸はほぼ成功したと考えられるが、正確な情報の分析には 1 か月ほどを要するとのことだ。
21583405 story
統計

2023年のPC出荷台数、回復の兆しをみせつつ2桁減で終わる 66

ストーリー by nagazou
出荷台数 部門より
headless 曰く、

IDC と Gartner がそれぞれ 10 日に発表した 2023 年第 4 四半期および年間の PC 出荷台数推計値によると、2023 年は 2 桁減に終わったものの、第 4 四半期には回復の兆しが見られる (IDC のプレスリリースGartner のプレスリリース)。

2023 年の PC 出荷台数は IDC の推計で 2 億 5,950 万台 (-13.9%)、Gartner の推計で 2 億 4,189 万台 (-14.8%) となっている。ベンダー別にみるとトップベンダー (IDC はトップ 5、Gartner はトップ 6) はすべて減少しているが、2 位の HP のみ 1 桁減にとどまり、それ以外はすべて 2 桁減となっている。

2023 年第 3 四半期は IDC、Gartner ともに 1 桁後半の減少だったが、第 4 四半期は IDC が 2.7% 減 (6,710 万台)、Gartner が 0.3% 増 (6,337 万台) となり、回復の兆しが見える。ベンダー別では IDC と Gartner のトップ 5 は同じ順番 (Lenovo、HP、Dell、Apple、ASUS) で、各ベンダーの出荷台数も近い数字になっている。

なお、Apple の出荷台数は IDC が 570 万台、Gartener が 635 万台だが、前年比では IDC が 18.4% 減 (130 万台減)、Gartner が 7.2% 増 (42 万台増) と大きな差となる。この差は Apple 分の出荷台数推計値が 2022 年第 4 四半期には IDC が 108 万台多く、2023 年第 4 四半期は逆に Gartner が 65 万台多かったことによるものだ。

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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり

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