SIA 曰く、

NCC-1701建造まであと233年(TOS)、部門

　報道によると、世界初の原子力空母エンタープライズが
今年の12月1日を持って前線任務から外れ船体の解体に入るそうです。
（CNN.co.jp版記事、過去記事「エンタープライズ (CVN-65) 最後の航海」）
８基ある原子炉の撤去だけで３年、そこから本格的な解体になるとの
ことで最終的には９万トンの鉄の塊になってしまうとのことです。

　原子力船というと最新のテクノロジーを思いがちですがいつの間にか
最古参船（帆船コンスティチューションは除く）になっていたんですね。
太平洋戦争を生き抜いた先代といい、その名に違わない名跡の系譜でしょう。

  次期「空母エンタープライズ」の動向としては、アメリカ海軍の
近年の空母の命名基準が大統領か海軍の功労者と言う事情もあり
一時期命名運動もあったジェラルド・R・フォード級２番艦が
ジョン・F・ケネディになるなど、先行きはまだ不透明です。
３番艦にぜひ、と言いたいですが人名縛りならJ.T.Kirkで如何？かと。