任天堂が新型ゲーム機を年内発売か。8インチ液晶採用と英調査会社 32
噂 部門より
アナウンス:スラドは 2024 年 1 月 31 日で終了します。データ保存はお早めに。
以前から噂は出ていたが、台湾TSMCが、熊本県菊陽町に第2工場を建設する計画を検討していると日経新聞が報じている。記事によるとこの計画は、熊本県3区を地盤とする坂本哲志農相が地元首長や県議を集めた会合で発表したものだという。TSMCが2月に正式発表する見込みとしている(日経新聞)。
第1工場の建屋は2月24日に開所式が予定されている。第2工場は第1工場の近くに立地する見込みのようで、主に回路線幅が7ナノメートル相当の先端製品を生産する予定としている。TSMCの子会社であるJASMは第1工場に投資し、政府から最大4760億円の助成を受けている。第2工場の投資額は第1工場の約86億ドル(約1兆2700億円)よりも大きくなる可能性が高いとされている。
https://mobile.srad.jp/story/23/12/23/0947258/
に触発されてタレこみ
#そして、長らくの時間経過
今どきは、紙媒体書類を複合機でスキャンすると PDF ファイルが普通に出力される。
コンピュータに詳しくない人(事務員のおばちゃんなど)でも簡単にデジタライズしてメールに添付して送ってくれる。
一昔前は、紙媒体書類をスキャナ撮りした画像ファイルをメールに添付して送って、などというと CCITT 圧縮した TIFF が送られてきたり、8 ビットクレースケールで 150 dpi くらいの低解像度でスキャンして、4 色に減色した PNG を送ったりしたものだが、便利な世の中になったものだ。
さて、紙媒体書類をスキャナ撮りした画像のPDFファイル、何て呼んでる?
X'sELD 投稿原稿 ( GPL ) : スプライト等拡縮演算コプロ風回路共通規格 Hon-HighSaturn 草案 0020240124 版
http://groups.google.com/g/fj.sys.x68000/c/rzHOQUJ5i6w ( html ソース参照 )
先日 fj.sys.x68000 にて発表されたこの回路は ( 準 ) コプロ ( 風な ) 回路であり、拡縮率に応じてピクセルデータを間引いたビット列を生成するという物。現時点ではソフトウェア ( M/W ) 転送向け回路となっているが、PCG エリアへハードウェア転送する構想もある
( 自画自賛ながら ) 特筆すべきは回路規模のフットプリント。現時点ではレジスタ方式でない点はさて置くとして、嘗てのアケ基板例えばバブルシステムでは小数点演算回路によって拡縮を実現していたとの情報もあるが今回の回路では間引用インデクスを LUT すら用いずにシフト用 IC のみで動的生成しており、日曜工作に適していると言える程度の回路規模に抑える事ができた。
以下ドキュメントを一部抜粋
> * 現状 ハードウェアレベル縮小支援 ( mw レベル拡大に応用可 )
> * アドレス挿げ替え成功時 → 準コプロとして半ダイレクト拡縮 ?
> * ライセンス : GPL ( 販売自由 ) / 研究費等寄付宛先後述
> ( スプライトシステム共通規格 IDF も GPL / 他機種又非 PC に適用可 )
# 回路等のご質問を賜りましたらキーワード提示位は或いは叶いましょうか
# 無料回答は業界関係者様のご迷惑かとも存じますがお目溢し賜りまして
# 折角の ( ダブル ) 祭りですのでスラドを盛上げて参りましょう
エミライは、同社取り扱いブランド FIIO Erectronics から、DAC およびヘッドホンアンプを内蔵したメカニカルキーボード「KB3 HiFi USB」を 2 月 2 日に発売する (ニュースリリース、 製品情報、 PHILE WEB の記事)。
オーディオ回路には、Cirrus Logic 製 DAC チップ「CS43131」を 2 基、SG MICRO 製低ノイズオペアンプ「SGM8262」を 2 基採用。PCM 384 kHz / 32 bit、DSD256 11.2 MHz までのオーディオ再生が楽しめる。3.5 mm シングルエンドおよび 4.4 mm バランスヘッドホン出力に対応し、様々なヘッドホンを接続できる。3.5 mmシングルエンド出力は TRRS (4 極) プラグにも対応、マイク付きのヘッドセットなどを接続すれば通話が可能だ。最大 550 mW (バランス接続時) というデスクトップアンプに匹敵する出力で、本体右側にはボリュームコントロールノブも搭載する。
キーボードとしては、CHERRY MX シリーズの互換スイッチである Gateron 製メカニカルスイッチ G Pro 3.0 イエローを採用したテンキーレス (81 キー) の英語配列キーボード。キースイッチのホットスワップにも対応し、互換性のある好みのキースイッチに交換することも可能だ。
価格はオープンだが、市場では税込 26,950 円前後での実売が予想される。
タレコミ民としては、合理的でアレゲ (もうすぐ消滅?) なキーボードだと思った。
中国の北京貝塔伏特新能科技有限公司は民生向けとしては初の小型原子力電池の開発に成功したと発表した。
放射性同位体ニッケル63(半減期100.1年)をダイヤモンド半導体で挟み込むことによりコインサイズで3V・100マイクロワットの出力を50年間続けることが可能になった(北京貝塔伏特新能科技有限公司、PC Watch)。
と、ここまでは普通のニュースなのだが
「2025年には出力1Wの製品を予定している」
「「(事実上)永遠に充電する必要がないスマートフォン」や「(事実上)永遠に飛び続けられるドローン」も実現できる」
という夢に溢れすぎている記述にはすこし眉に唾をつける必要がありそうだ。
さらに
「ニッケル63は半減期を過ぎると銅の安定した同位体となり、一切の放射性を持たず、自然や環境への脅威にもならないとしている」
という半減期を理解してなさそうな記述はこの記者は本当に解って書いているのか疑念を持つし
訂正後の
「ニッケル63は壊変で最終的に銅の安定した同位体となり、一切の放射性を持たず、自然や環境への脅威にもならないとしている。」
についても半減期が100年なのだからその10倍の期間が過ぎた後でも1/1000の放射線量は持っているはずなので本当に大丈夫なのかこの製品?とは思う。
民生用原子力電池、もし実用化されたらどんなところに使いたい?使いたくない?
米Amazonは17日、ビデオストリーミングデバイス「Fire TV」に、生成AIによるイラスト作成機能を追加したと発表した。対応するのは「Fire TV Stick 4K Max」(第2世代)と「Fire TV Omni QLED」シリーズの一部デバイス。米国在住者限定のパブリックプレビューで、日本での提供は未定とのこと(Amazonリリース、CNET Japan、ITmedia)。
この機能は「Ambient Experience」と呼ばれる画面にアートワークなどを表示する機能に追加されたもので、Amazon.comの画像生成AI「Titan Image Generator」を「Alexa」の音声コマンドで操作することで、言葉で表現した内容をイラスト化することができる。Alexaの音声認識を使って、「アレクサ、雪景色をバックにした桜の画像を生成して」といった音声での指示を行うことで、画面上に壁紙として生成したアート風の絵を表示したり、Amazon Photosアカウントに保存したりできるとしている。
IDC Japanは21日、国内データセンターにおけるAIサーバー向け電力キャパシティの推計値を発表した。それによると、2027年末時点におけるAIサーバー向け電力キャパシティは、2024年末時点の約1.5倍になると推測している(IDC Japan、クラウド Watch)。
その推計によると、ユーザー企業が毎年最新モデルのAIサーバーを購入する「積極投資」のシナリオでは、2024年末から2027年末にかけてAIサーバー向けのデータセンター電力は約1.5倍になると予測。さらに、2027年末時点のAIサーバー向けDC電力は、ハイパースケールデータセンターの2~3棟分に相当する規模になるとしている。
AIサーバーは消費電力と発熱量が大きいため、従来のデータセンター冷却システムでは対応が難しい。このため、2027年末時点の国内データセンターにおけるAIサーバー環境は、すべて超高密度環境(サーバーラックあたりの電力が20kWを超える環境)になり、液冷方式などの新たな冷却技術の導入が進む可能性が高まるとの見方が示されている。
石川県志賀町にある北陸電力の志賀原子力発電所で、今月1日の能登半島地震による影響で外部から電気を受ける系統の一部が使用できなくなっていることが報告されている。志賀原発は、1号機、2号機ともに2011年から運転を停止していた(NHK)。
能登半島地震では、1号機の原子炉建屋地下2階で震度5強相当の揺れを観測、この影響で外部から電気を受けるための変圧器が壊れ、3系統5回線ある送電線のうち、1系統2回線が現在も使えなくなっているという。
北陸電力によると、使用済み核燃料を保管するプールの冷却など安全上重要な設備の電源は確保されているものの、この地震で観測した揺れを分析した結果、原発の基礎部分では、一部の周期で従来の想定を上回っていたことが判明。
今月17日に、非常用発電機の試験運転を行っていたところ、5台のうち1台が自動停止するなどの新たなトラブルも発生しており、完全な復旧には半年以上かかる見通しだとしている。
サイバーセキュリティ会社のQuarkslabによると、多くのUEFI/BIOSに実装されているPXE(Preboot Execution Environment)ブート機能には、9件の共通の脆弱性「PixieFAIL」が存在すると報告されている。これは、多くのUEFIにはネットワーク経由でブートを行なう「PXE」がTianocoreのオープンソースプロジェクト「EDK II」に基づいて実装されており、そのEDK IIのIPv4およびIPv6の実装に脆弱性があったためだという(Quarkslab、PC Watch)。
EDK IIを実装していて影響を受けるUEFIは下記の通り。
PixieFAILは、PXEブートの初期段階でDHCPサーバーとのやり取りに問題があり、次のような脆弱性が報告されている。
ただし、この脆弱性はPXEブートを使用していない環境では影響を受けないため、一般ユーザーにとってはほとんど脅威にならないとされている。最新のUEFIへの更新、PXEブートの無効化またはネットワーク分離を強制した環境での実行、安全なOSの導入などによって、この脆弱性から保護することができるとしている。
Essence researchは18日、バックライトの光が苦手な人向けのディスプレー「Natural Light Display」を発表した。いくら低輝度に設定してもバックライトがまぶしくて疲れるといったユーザーを対象にした製品。このディスプレーでは、バックライトではなく特殊な反射板を内蔵し、室内の明かりを反射して表示することで、バックライトの光に敏感な人に低刺激で快適な作業環境を提供するとしている(ASCII STARTUP)。
サイズは31.5型で、解像度は1920×1080ドット(フルHD)、表示色はおよそ1677万色。表示速度は60Hzに対応している。低輝度に特化したバックライトを内蔵し、フリッカーをなくすDC(Direct Current)調光を採用している。購入時の注意点としては、色の正確性が重要な用途には向かないとしている。価格は44万8000円で、1月31日まで発売記念価格の39万8000円で販売。1月19日より直販サイトで発売するとしている。
OpenAIのサム・アルトマンCEOが、一般消費者向けおよびAI製品の生産に必要な半導体チップの大規模な生産に関連し、半導体製造工場ネットワークを設立するための資金調達を進めているという。報道によれば、アルトマンCEOは大口投資家候補とすでに会談している模様。アブダビを拠点とするテクノロジーグループのG42や、ソフトバンクグループなどの投資会社などの名前が挙がっているようだ(Forbes JAPAN)。
記事ではこの取り組みが成功すれば、米国と中国の間で進行中のチップ戦争に影響を与える可能性があるとしている。両国ともAI、軍事、消費財分野のアプリケーション向けチップの生産を強化しようとしていることから、注目されている。
この半導体工場がどこに設置されるかは不明だが、米国に拠点を置いた場合、同国の半導体製造力の向上に貢献する可能性がある。現在、米国は世界のチップの約12%を国内で生産しているものの、コスト削減のためにアウトソーシングにも大きく依存している。自動車における半導体の使用の増加や、地政学的な貿易リスクが続くことから、アルトマンCEOのプロジェクトは実現する可能性が高いとみられている。
CNBC のテレビ番組に出演した HP CEO のエンリケ・ロレス氏がプリンターの販売について、HP 製サプライを使わせるための投資であるとの考えを示している (動画、 The Register の記事)。
HP はプリンターのファームウェアアップデートでたびたびサードパーティ製互換カートリッジをブロックしており、昨年発覚した動的セキュリティ対応プリンターのファームウェアアップデートによる互換カートリッジブロックに関しては今年に入って米国でクラスアクション訴訟が提起されている。
ロレス氏によれば、HPのプリンターとカートリッジには多数の知的財産が含まれており、これらを侵害する互換カートリッジではプリンターを使用できないようにする必要があるという。これは長年にわたって作り上げられたビジネスモデルの一環であり、HP のプリンターは HP のサプライを使用するためのものだと初めから明確にしているとのこと。
このビジネスモデルは損失を出してでもプリンター本体を販売し、プリンターサプライで収入を得るというものだ。HP ではプリンターの販売を投資と考えているが、顧客が HP のサプライを使用しなければ悪い投資になってしまうとのことだ。
アクションカメラの中にはアクティベーションが必要なものがあるが、そうした製品の一つであるDJI製のOSMO POCKET 3の購入後、アクティベーションを試みる際に、Google PlayでDJI公式アプリの偽物に引っかかり、クレジットカード情報が盗まれるということが起きていたという(BCN+R)。
BCN+Rの記事によると、OSMO POCKET 3の購入後、早く使いたいという気持ちから、Google Playで「DJI Mimo」を検索、ダウンロードした。Google PlayでDJI Mimoを検索し、2番目に表示されたアプリをダウンロードし、アプリを起動したところ、IDやパスワードの設定、クレジットカード情報の入力を求められたと述べている。アプリが偽物だと気付いた後にカード会社に連絡し、即時停止と再発行を依頼したと報告している。
実はDJIが米中貿易摩擦の影響で米商務省のエンティティリストに入ったことから、Google PlayではDJI公式アプリが検索できなくなった。そのため、Google Playに掲載されているDJI公式を名乗るアプリはすべて偽物であるとして、注意が必要だと警告している。
日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン