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NRO-Tsykの日記 | スラド
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NRO-Tsykの日記: なんにせよ初体験のドキドキはいいものです。

日記 by NRO-Tsyk

ここのところ日記を含めて投稿はさぼり気味だったのですが、
メタモデレートだけは律義に続けてきた事が評価されたのか、
はじめて「モデレート」ってやつをする機会を得ました。
ぬるオタ未満・ややずれパンピーの私ですが、
理解できる範囲の議論に関しては
出来るだけ誠実に評価させて頂く所存です。
宜しくお願い致します。

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NRO-Tsykの日記: 何だったんだ7years?

日記 by NRO-Tsyk
「ちゆ12歳」
(http://tiyu.to/)
で知って気にはしてきて先月末にアフタヌーンと一緒に買った「ガウガウわー太」総集編第一集をようやく読視(よみ)ました。

ええ。

委員長。

私もストライクですよ。

でもね。
それ以上の、ど真ん中ストレート超豪速球が、アフタの「ラブロマ」作者から投げ込まれました。
「前委員長」
そおきたかあ!!!

マス研の屈折したあの娘も実は好きなんすけれどもね。

でもBONUS TRACK前の頬染めと台詞が、あぁもおうん(はあとはあとはあと)!!!

はあはあ(汗拭き)、失礼致しました。

それはともかくですね。
「わー太」作者によるライナーノーツで
"epilepsy"
を表す単語が未だにNGワードである事を知りました。

ちょちょちょ、ちょっと待てゑ。
それは所謂「自主規制」なのか?
それともマジで、
嘗て筒井康隆さんを断筆宣言に追込んだあの団体が
実際にレッドカードを出した訳?

ええっと。
筒井さんが所謂断筆宣言をしたのが1993年。
その騒ぎの渦中で、
実際にその種の病気及びそれ故の偏見と差別で苦しんでいる人達の集まる団体の幹部が、
TV番組や雑誌上で、
その団体のある構成員が止むに止まれぬ心情から間違いを犯した事を認めつつ、
謝罪していた筈。
んでもって、筒井さんが断筆宣言を撤回したのが1996年で、
その際は表現の自由と自主規制の問題について、
今後は出版に関わる人達はきっちり考えて行くって話だったわけですよねえ?

んでもって、
『ガウ・わー』の所謂狸編初出が、
ええっと、2001年?

をゐをゐ(滝汗)、
ちっとも断筆宣言撤回の際のあの合意が反映されてないぢゃん。
それともBUNCHを出版しているあの会社は当事者ぢゃないって訳?

この件に関して、
小林よしのりさんが『差別論スペシャル』で言及されている様に、
悪ノリする輩がいた事も事実だと思います。
しかしながら、この作品を描いてらしてる作者は、
れっきとした獣医師免許保持者な訳ですよねえ?
その医学的見地、即ち自然科学的見地から、ジステンパーの一症状として
「『epilepsy』様発作」という用語が使われるべきだと、
専門家の観点から、正に「プロ」として判断された筈と拝察するのですが、
編集の「プロ」としてはそれはNGな訳ですか?
それならそれで、その根拠を示して欲しいなあ。
医学と表現のプロが、
ある症状を説明する為にどおしても必要だと考える用語の使用を、
何故パブリッシュする側は止めたのか?
そもそも止めたのは誰なのか?
編集者(社)か、出版社か、
それとも、用語に深く関わる病気の患者の団体か?

真面目な話、私自身、躁鬱病の治療目的として、
「抗『epilepsy』剤」を服用している訳で、
この「症状」に、単なる「症状」を超えた、
やたらと深い社会的意味付けをされるのは、正直勘弁なんですよ。

いや,
ええっと、ですね、

その症状を持つ皆様が、各種精神神経疾患症状の中でも、
特に差別と偏見に晒され、闘って来た事は、
理解しているつもりで実は良く解っていないかもしれないけど、
それも含めて知るべき事は知ろうと努力する所存です。

本当に問題の所謂精神・神経疾患を抱えている皆様を攻撃する意志は、
私にはありません。

だってある意味私もその一員なんですから。

その上でですね、
「表現者(クリエイター)」
という選民にしてマイノリティな皆さんと、
「精神神経疾患罹患者」
という、
幸か不幸か、
人間の持つ一番敏感な部分を取分けセンシティブに扱う事に
長けていらっしゃる皆さんが、
手に手を取れる日々が来ないものなのか???

真面目な話、そう、考えています。
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NRO-Tsykの日記: オヤジギャルの生みの親を追悼し、決意します。 3

日記 by NRO-Tsyk

Slashdotに集う諸賢の皆様。
はじめまして。
NRO-Tsykといいます。

Slashdotで日記を書き始めるにあたり、
SONYの話題から始めるか、
訃報から始めるか、
迷ったのですが、
人生というものが死から逃れられない以上、
それに正面から向き合う事こそが、
先達に対する精一杯の誠意であると考え、
敢えて訃報から書き始める事にしました。

既に御存知の皆さんも多いかと思いますが、
これを書いている時点(2005年3月31日)より
2ヶ月前となる本年1月31日に
「オヤジギャル」というキャラクターと流行語を生み出した
中尊寺ゆつこさんが42歳の若さで亡くなられました。
因みに49日が初彼岸に重なるという偶然もありました。

昨日3月30日には六本木全日空ホテルで
お別れの会が開かれました。
私は午後5時過ぎに会場に着いたのですが、
既に会は終了しており、
次の出版パーティーの準備中であったにも関わらず、
スタッフよりお計らい頂き、献花して参りました。

私は彼女の事を、
真の意味でのジェンダー・フリーを提唱し、
実践された人だと考えています。

女性が男性と同様に自らの意志で、
或いは止むを得ない理由により
働く時代において、
だからこそ、アフター・ファイブには
赤ちょうちんでストレスを発散する事を提案し、
休日にはゴルフを楽しみ、
一方でオヤジに対しては
ディスコ・クラブやブティックを巡る事を薦めたのだと思います。

自らの女性性を決して否定する事もなく、
日本の伝統美が芸妓の世界にあると思えば、
その世界に飛び込んで体験し、
結婚して子育ても経験されました。

ジェンダー・フリーの定義が何だとか、
政府や国連では使用されていないとか、
そんな事はともかく、
「作家」が本分である筈の人間が知事を務めている自治体において
再び言葉狩りが行われ、
同じく表現に携わる仕事をしている筈の人間が
「ジェンダー・フリーのせいで学校の着替える部屋も一緒」
とかいうデマを撒き散らしつつ
現役女性知事への対抗馬として出馬し、
その候補者を作家知事のみならず、
無党派都市民の支持を得て当選した筈の
しかも政権交代を担うと表明する政党との関係も深い
首都圏自治体首長が雁首揃えて応援するという、
この、クソッ垂れた状況を
ギャグとポイズンをきっちり塗した絵と文で
斬る事のできる人材を
ナンシー関さんに続いて失った事は
本当に悔しくて惜しいのですが、
失望している時間は私達には無いと考えています。

思えば私の様な、
日本が歴史上最も物質的には豊かに育った30代半場の人間にとって、
その豊かさを、どのように利用し、楽しめばよいのかを教えてくれたのは、
中尊寺ゆつこさんをはじめ、
谷村志穂さん、内田春菊さん、福野礼一郎さん、スティーブン・ジョブズさん
…等々
小田嶋隆さん曰く
「学園紛争の後でペンペン草も生えていなかった」大学や諸機関に入り、
連帯の時代が失敗に終わった後を受けて、
ミーイズムと批判されてもまず個の確立を重視し、
パーソナルなものを大切にし、新しい文化やツールを生み出し、
社会に出てからは
団塊の世代のマイホーム主義を踏襲しつつもその崩壊を目の当たりにして、
新たな家族やネットワークの在り方を模索してきた、
ポスト団塊の諸兄諸姉の皆さんでした。

それらを有り難く受け継ぎつつも、
新規性のあるものを最早生み出せないという、
誤った思い込みによって閉塞状況にあった私達に、
堀江社長を始めとする
ジェネレーションX&Yの皆さんが喝を入れて下さっている。

ここで何もしないまま、状況の推移をただ見守るだけであり続けたら、
私達の世代は、
いえ、少なくとも私自身については
歴史上最も罪深い人間として後世より指弾されるに至ると思えるのです。

確かに実践が伴っていない部分も多くて、
それ故、これから、余計な混乱を引き起こしてしまうかもしれませんが、
それでも、現状の分析と、レシピを適用するシュミレーションは
意識して続けてきたつもりです。

とにかくできる事をやってみよう。
そう考えて、昨晩は、
これまで決して足を踏み入れる事を考えることすらなかった
中尊寺さんもおいでになったかもしれない六本木のクラブ・バーに赴き、
呑んで踊って酔って寝て
起きてこうして、文章を書いてます。

これから、Slashdot.jpのスペースをお借りして、
文章を書き始めるにあたり、
やったるでという、自分なりの決意を込めて
ちょっと冗長になってしまいましたが、
それでも自分の想いを託して保存ボタンを押します。
諸賢の皆様。宜しくお願い致します。

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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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