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新しいiPodとサービスを発表 (前タレから誤字修正と表現変更あり)
サンフランシスコのモスコーンセンターウェストで開かれたイベントで、iPhone向け新機能と新iPodの発表が行われた。以下のページを元にタレこむ。
- Macworld Apple Event - Live Coverage
- Live Ars Technica coverage of today's Apple Event
- Steve Jobs live -- Apple's "The beat goes on" special event
- iPhone ringtones(着メロ)機能追加
- iTMSで着メロ対応した楽曲を購入し、好みの部分最大30秒間を着メロにできる機能。楽曲購入¢99とは別に着メロ作成用に¢99が必要。
- iPod shuffleのカラー変更
- 銀/桃/緑/青/橙の五色から、銀/赤/紫/青緑/若草となった。新色の追加ではなく、旧色との入れ替えとなる。このうち赤はG2 iPod nano (PRODUCT) RED同様に、アップルがアフリカのエイズ対策基金への寄付を行うモデル。なお容量と値段は1GB $79と変わらず。本日発売開始。
- iPod nano
- 第三世代となるモデルチェンジ。本日発売開始。
- 幅広でより薄い筐体に変更
- ディスプレイを2インチ 320x240ピクセル(歴代最高の204ppi)に変更
- 左半分は以前と同様の階層メニューで右半分がプレビューとなる新UI採用
- ビデオ機能追加
- ゲーム機能追加−Vortexと数独および名称不明の計三つがデフォルトインストール
- バッテリーライフは音声再生24時間、ビデオ再生5時間
- 4GBモデル(銀色のみ)$149、8GBモデル(新iPod shuffle同様の五色)$199
- iPod classic
- 第六世代となるモデルチェンジ。いわゆる無印iPodをclassicと呼ぶ事になった。本日発売開始。
- 筐体を金属に変更
- 筐体色は銀と黒
- 80GBと160GBに容量変更
- バッテリーライフは音声再生30時間、ビデオ再生5時間 (Gizmodeでは音声/ビデオの再生時間を80GBモデルで25/5時間、160GBモデルで40/7時間と記述)
- 80GBモデル$249、160GBモデル$349
- iPod touch
- iPhoneから電話機能を除いたマルチタッチ対応の新モデルを発表。数週間以内に入手可能。参考: iPod touchガイドツアー
- 筐体やディスプレイの縦横サイズはiPhoneと同じで8mm厚
- 802.11b/g対応
- Safari搭載 (iPhone - 電話機能 = iPod touchなので当然だが特記しておく)
- 音声再生22時間、ビデオ再生5時間
- 8GBモデル$299、16GBモデル$399
- iTunes Wi-Fi Music Store
- iPod touchに対応した新サービスで、Wi-Fiで音楽購入が可能になった。購入した楽曲はiTunesへ逆シンク可能。このサービスは現在iTMSをサービスしている各国で提供される。
- Starbucksとのコラボレーション
- スターバックスの電波圏内に入るとiPod touchの画面に現れるStarbucksボタンを押すと、店内で流れている楽曲を購入したり、過去流れた十曲を確認する事ができるようになる新サービス。iPhoneでも今月末に対応予定。MacやWindows機のiTunesでもスターバックスでの楽曲購入が可能。(米国内の)スターバックスでは店舗側の準備を順次進める。
- iPhoneの価格改定
- 購入者の少ない4GBモデルの販売を中止して8GBモデルのみとし、$599から$399へ価格改定。
新iPod発表
サンフランシスコのモスコーンセンターウェストで開かれたイベントで、iPhone向け新機能と新iPodの発表が行われた。Macworld Apple Event - Live CoverageとLive Ars Technica coverage of today's Apple Eventなどを元にタレこむ。
- iPhone ring tones(着メロ)機能追加
- iTMSで着メロ対応した楽曲を購入し、好みの部分最大30秒間を着メロにできる機能。楽曲購入¢99とは別に着メロ作成用に¢99が必要。
- iPod shuffleのカラー一新
- 銀/桃/緑/青/橙の五色から、銀/赤/紫/青緑/若草となった。新色が追加されるのではなく、旧色との入れ替えとなる。このうち赤はG2 iPod nano (PRODUCT) RED同様に、アップルがアフリカのエイズ対策基金への寄付を行うモデル。なお色みについては各自で写真を参照の事。なお容量と値段は1GB $79と変わらず。本日発売開始。
- iPod nano
- 第三世代となるモデルチェンジ。盛り沢山なので箇条書きで。本日発売開始。
- 筐体変更−幅広でより薄く
- ディスプレイを2インチ 320x240ピクセル(歴代最高の204ppi)に変更
- UI変更−左半分は以前と同様の階層メニューで右半分がプレビュー
- ビデオ機能追加
- ゲーム機能追加−Vortexと数独および名称不明の計三つがデフォルトインストール
- バッテリーライフは音声再生24時間、ビデオ再生5時間
- 4GBモデル(銀色のみ)−$149
- 8GBモデル(新iPod shuffle同様の五色)−$199
- iPod classic
- いわゆるiPod無印をclassicと呼ぶ事になった。本日発売開始。
- 筐体を金属に変更
- 今日退職は銀と黒
- 80GBと160GBに容量変更
- バッテリーライフは音声再生30時間、ビデオ再生5時間 (Gizmodeでは音声/ビデオの再生時間を80GBモデルで25/5時間、160GBモデルで40/7時間と記述)
- iPod touch
- iPhoneから電話機能を除いたマルチタッチ対応新モデルを紹介。数週間以内に入手可能。参考: iPod touchガイドツアー
- 筐体やディスプレイの縦横はiPhoneと同サイズで8mm厚
- 802.11b/g対応
- Safari (iPhone - 電話機能 = iPod touchなので当然だが特記しておく)
- 音声再生22時間、ビデオ再生5時間
- 8GBモデル$299、16GBモデル$399
- iTunes Wi-Fi Music Store
- iPod touchに対応した新サービスで、Wi-Fiで音楽購入が可能になった。購入した楽曲はiTunesへ逆シンク可能。このサービスは現在iTMSをサービスしている各国で提供される。
- Starbucksとのコラボレーション
- スターバックスの電波圏内に入るとiPod touchの画面に現れるStarbucksボタンを押すと、店内で流れている楽曲を購入したり、過去流れた十曲を確認する事ができるようになる。iPhoneでは今月末にこの新機能に対応予定。MacやWindows機のiTunesでもスターバックスでの楽曲購入は可能。(米国内の)スターバックスでは店舗側の準備を順次進める。
- iPhoneの価格改定
- 購入者の少ない4GBモデルの販売を中止して8GBモデルのみとし、$599から$399へ価格改定。
GPKIおよびLGPKI証明書をMSがWindows Updateで配布
日本政府からの要請に基づいてマイクロソフトがWindows Updateを使ってGPKI(Government Public Key Infrastructure/政府認証基盤)およびLGPKI(Local Government PKI/地方公共団体組織認証基盤)のルート証明書を配布する事となった。(注: 対象は現在サポート中であるXP SP1および2、Server 2003およびSP1、2000 SP4のみ)
生のhttpで提供するページ(文科省と厚労省はVerisignで証明されたhttpsなページあり)や官報または新聞にフィンガープリントを掲載して、証明書が真正である事を示す努力をしてきたGPKIおよびLGPKIだが、この配布によってオレオレ状態が多くのユーザーにとっては解消される事となる。
最後に、この問題点をまとめたGPKIおよびLGPKIにおけるルート証明書配布方式の脆弱性と解決策(高木浩光氏ら PDFファイル)を参考に挙げておく。
新iPod、iTunes7、iTV発表
サンフランシスコのYerba Buena美術館で行われたSteve Jobsのキーノートスピーチで、新iPod、iTunes 7、iTVの発表が行われた。盛り沢山を箇条書きにまとめたので、続報や訂正、詳細情報があればコメントをお願いします。
- iPod
- 60%明るくなったディスプレイ。バッテリーライフの延長。ギャップレス演奏。新しいライブラリーナビゲーション。新しいヘッドホン。本日より出荷。
- 30GB $249 白 黒
- 80GB $349 白 黒
- iPod nano
- 薄くなった新しいアルミ外装に変更。40%明るくなったディスプレイ。バッテリーライフの延長。本日より出荷。
- 2GB $149 17,800円 銀
- 4GB $199 23,800円 銀 緑 青 ピンク
- 8GB $249 29,800円 銀 緑 青 ピンク 黒
- iPod shuffle
- 世界最小となる15gのクリップ一体型アルミ新筐体。10月より出荷予定。
- 1GB $79 9,800円
- iTunes 7
- UIの変更
- カバーアート(ジャケット写真)の無料提供(自分でリップしたものにも対応)
- ギャップレス演奏
- 提供動画解像度を320x240から640x480へ変更
- iPod更新をiTunesから実行可能に
- 同一アカウントに認証設定された複数台のコンピューター間でiPodを介して同期できるよう変更
- 米国でムービーストアでディズニー、ピクサー、タッチストーン、ミラマックスの映画提供開始
- G5 iPod対応のゲームの有料提供
- iTV(コードネーム)の予告
- 公式発表は07年第一四半期
- 予価 $299
- Mac miniライクな筐体
- iTunesで扱える上記映画やテレビコンテンツ、ポッドキャストを家庭用テレビ画面で再生するハードウェア
- インターフェースは無線および有線LAN、USB2、HDMI、RGBコンポーネント、アナログ音声、光音声
Happy Birthday 磁気ディスク50歳
**********掲載するなら9/13にお願いしま〜す**********
世界初の磁気ディスクを接続したシステムIBM 305 RAMACが1956年9月13日に出荷されてから、50年が経った(英語版ウィキペディアの該当ページでは4日発表で13日出荷、CED in the History of Media Technologyでは13日は発表日)。
RAMAC(Random Access Method of Accounting and Control)の諸元は以下の通り。50年を経た子孫であるHGST Deskstar 7K500は、容量12万倍、転送速度4.8万倍、容積1/5400にして、たったの2.3万円也。
- 記憶容量 4MB少々 (7bit/字で五百万字)
- 転送速度 60KB/sec (8800字/秒)
- ディスク回転数 1200rpm
- ディスク直径 24インチ
- ディスク枚数 50
- ヘッド数 2 (独立した二つのヘッドがディスク間を上下した)
- 筐体サイズ 縦75cm x 横152cm x 高172cm
- 重量 1トン
月刊誌の広告からHDDの容量と値段を適当に拾ってみると、89年-140MB-33万円(5インチモデル)、95年-2.1GB-13万円、00年-27GB-3万円となっていた。先月のストーリーにもあったが、HDDの容量増加は留まるところを知らず、バイト単価は下がる一方で利用者にはありがたい。またHDD隆盛の一方で、時代の要求に合わず消えていった記憶装置もある。磁気ディスク50歳の今日は、昨日の、明日の、五年後の、百年後の記憶装置を語れ。
四代目iPod参上
順調な売り上げ台数の増加で、アップルの好業績の一因となっているiPodとminiだが、Newsweekカバーストーリーで四代目となるiPodが公表された。気になる変更点は
- 20GBモデル $299(現行15GBモデルと同価格)、40GBモデルが$399(現行20GBモデルと同価格)
- 回路見直しでバッテリーライフを50%向上し12時間再生
- 筐体を若干スリムで、角を落としたものに
- 選曲ホイールがmini同様のものに
- iPod単体でプレイリストの作成と局の追加と削除が可能に
- オーディオブック用に再生スピードを±25%調整可能に
初代からのバカ売れをこの四代目も引き継ぐことになるだろうが、ノイズが乗る、コネクターが弱い、バッテリー交換が高価と問題を抱えていることも確か。同一ターゲット向けに他社からも携帯プレイヤーが続々と発売される中、どこまでiPodが好調を続けて行くだろう。
MS Portable Media Center搭載のCreative Zen予約開始
PC Magazine誌のウェブニュースによると、AmazonがCreative社のZen Portable Media Centerの予約受付を開始した。価格は$499.99で八月下旬リリース予定。主だった諸元は以下。Zenデモ機のスライドショーを見ると数字以上に筐体が大きく見えるし、「(The Simpsonsの)Bartが黒板に書く反省文を読むには不十分な大きさ(上記PC Mag誌)」だそうなので液晶ディスプレイはあまり良くない様子。表示部分のサイズは概算で7.7cm x 5.8cmくらいになる。携帯型プレイヤーの使い勝手は、本体のサイズや対応フォーマットだけでなく母艦側アプリケーションとの連携が大きく左右するけれど、この新人はどうだろう。
- ディスプレイ: 3.8インチ液晶 320 x 240画素
- サイズと重量: 2.7cm x 8.0cm x 14.4cm 450g弱
- 対応フォーマット: WMA/WMV/MP3/JPEG/MPEG-1/DVR-MS/ASF/AVI/WAV/MIDI/Photostory
- ストレージと接続: 20GBのHDD USB2.0接続
- バッテリー寿命: オーディオ連続再生12時間 動画連続再生3時間
- OS: MS Portable Media Center (Windows CEベース)
死後もアレゲに
墓地で変わった形の墓石や、写真を刻印したりはめ込んだ墓石を目にして少し驚いたことがあるのだけれど、New Scientist誌のウェブニュースによると、カリフォルニアのRobert Barrows氏が、液晶タッチスクリーンとコンピューターを組み込んだ墓石の特許申請をしたとのこと。これを使えば、生前に撮影したビデオメッセージを墓参者に見せることができて、音声はお隣さんを邪魔しないように、ワイアレスヘッドホンで聞けるそうです。
同じく同誌によると、Making Everlasting Memories社によってすでに特許を取得したハイテク墓石があって(たぶんこれ)、こちらはスライドショーを表示できるそうです。
さて、死ぬ前にどんなメッセージを用意しておくのがアレゲ?。
クリントン前大統領が出した二通のメール
米大統領在任中の文書や記録を収めたアメリカ大統領図書館というものがあるそうです。クリントン前大統領の文書を収めるクリントン大統領図書館が現在準備中のようですが、設立財団の長スキップ・ラザフォード氏によると、この図書館には当時のスタッフによる39,999,998通のメールに加えて、大統領自身による二通のメールが収録される予定とロイターが伝えています。
二通のうち一通は、大統領がメールの出し方を知っているか確かめるためのもので、一通と数えるかは微妙なところ。もう一通は当時77歳にして、二度目の宇宙飛行をしたシャトル搭乗中のジョン・グレン飛行士に宛ててその飛行を讃えたもので、これは執務スタッフの助けを借りて出されたとのこと。
93年から00年がクリントン大統領就任期間で、インターネットが広く一般に使われ始めた時期と重なりますが、激務でメールの使い方を覚える間もなかったのでしょう。変わって現在は、先にストーリーになった通り、献金もインターネットで集める時代になったようで。
ところでメールの使い方聞いてくる上司、あなたの周りにいませんか? 大統領ほど忙しくないだろうにね :p 。