未知の粒子が存在か? 標準理論で説明できない現象発見の可能性
タレコミ by endor
endor 曰く、
asahi.comの記事によると、物理学の世界で定説となっている標準理論を覆すかもしれない発表があったようです。asahi.comの記事を引用すると。
「Bファクトリー」と呼ばれる大型加速器で宇宙誕生時のなぞを探る実験を続けている文部科学省高エネルギー加速器研究機構(KEK、茨城県つくば市)などの研究グループが、すべての物理現象の基礎となる「標準理論」では説明できない現象を見つけた可能性が出てきた。未知の粒子の存在も想定される。同グループが12日、米シカゴ近郊で開かれた国際学会で発表した。もっと確度を高める必要があるが、30年間、揺らぐことのなかった標準理論を覆す第一歩となるかもしれない。とのこと。また、KEKの昨年7月29日のプレスリリースによると、このときにはすでに観測されていたようですね。
僕は物理学には明るくないですが、東大の小柴教授らのニュートリノについての研究成果がノーベル賞を受賞したことも記憶に新しく、日本での基礎物理学の大きな成果が続いているようで、この意義は大きいのではないかと思います。