kom 曰く、

Yahoo!経由毎日新聞から。長野県の住基ネット侵入実験結果の全容が分かったそうだ。

実験は9月から11月の間、下諏訪町、波田町と阿智村を対象に行われた。実験用パソコンを庁舎外から無線で庁内ＬＡＮに接続を試みたり、インターネットから接続などの方法で侵入を試みた。

私がいちばん問題と感じたのは下諏訪町では市販の無線LANを使って庁舎外から侵入できたということ。無線LANは暗号化をしても、比較的簡単に暗号が解読できると言われているので、セキュリティに対する意識が低いと言わざる終えないでしょう。

阿智村では侵入できなかったそうですが、侵入できないことが当たり前の厳しいネットワークのはずなのに、侵入できた市町村があったことはかなり問題だとしか言いようが無いと思いますが、いかがでしょうか。逆に、侵入ができないようなネットワークにするためにはどういう構造をするべきなのでしょうか。