oguma 曰く、
岡崎市立中央図書館のホームページへ4月2日から15日にかけて約3万3千回のアクセスを繰り返し、サーバーを機能停止させた疑いで愛知県知立市のホームページ制作会社経営者が逮捕されたと、各紙が伝えている。 記事によれば逮捕された経営者氏は毎秒1回程度自動アクセスするソフトを開発し、3月14日~4月15日にかけて64,008回のアクセスを繰り返し、サーバを21回ダウンさせた疑いが持たれているという。
twitterやはてなでは毎秒一回程度のアクセスで落ちるサーバってなんだよ、という意見も多いようだが、一方で相手方のサーバを落としてしまえば偽計業務妨害罪に問われても仕方がない面があるかとは思う。
一方で図書館側としても、本来なら利用者の秘密を守る立場から、簡単にアクセスログを警察に供出して良いのかという問題が存在する。果たして岡崎図書館は警察に持っていく前に手を尽くしたのだろうか。
記事によれば家宅捜索を受けたということで、相当な悪質性があったのかと思われる節もある一方で、「結果的に業務妨害をしてしまった」という容疑者のコメントからは単なる配慮不足であるようにも思われる。
何分情報不足ではあるが、公共図書館のOPAC等を検索するスクリプトを開発している人もいると思われるslashdot界隈の方々のご意見はどうだろうか?