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本当はゴアが勝っていた?
2000年のアメリカ大統領選挙は稀に見る接戦となったが、朝日新聞の記事(asahi.comにも記事あり)によれば、フロリダ州で全部の票を手集計していればゴア氏がブッシュ氏に勝っていた可能性が高いことが判明した。アメリカの主要な報道機関の調査によれば、ゴア氏がブッシュ氏を42票から171票の差で上回っていたのだそうだ。もしこの結果が正しければブッシュは票の数え間違えで大統領になったことになる。
わずか数百票の誤差がもたらした違いはあまりにも大きい。歴史にifは禁物とは言われるが、もし票の集計が正しく行われていたらどうなっていただろうと考えずにはいられない。民主党と共和党のどちらが大統領を出すかは大きな違いで、もしゴアが勝っていたらテロへの対応も違ったものになっていたかも知れないし、Microsoftの独禁法裁判も今のようにMicrosoftに有利な結果にはならなかったのではないだろうか。
Microsoftと司法省が暫定的な和解へ
zdnetの記事によると、Microsoftと司法省が独禁法裁判で和解に至った。しかし、その内容は、コンピュータメーカーがMicrosoft以外のソフトウェアをインストールすることに対してMicrosoftが締め付けをしない、等の事業慣行の是正措置に関するもので、肝心のWindowsには手つかずである、というMicrosoftに有利な内容になっている。当然ながら消費者団体は失望している。
ただし、今回の和解案は共に訴追している18州の州政府の合意を得られていないとの見方もある。州側からの不満によって和解が決裂する可能性もあり、司法省が和解したとしても州政府は独自に裁判を続ける可能性もある。
今回の和解案で決着するかどうかはまだ予断を許さないが、もしこれで決着してしまうとMicrosoftにとってはほとんど実害はないという結果になるだろう。今更他社製ソフトウェアの搭載を認めたところでMicrosoftは痛くも痒くもないだろう。もはやMicrosoftを止めるものはなくなり、なんでもWindowsへ抱き合わせという最悪のシナリオが加速されるかも知れない。
危険なIE6の仕様。「ファイルのダウンロード」ダイア
セキュリティホール memo メーリングリストの記事によれば、IE6ではexeファイル等をダウンロードしたときのデフォルト が「ディスクに保存」ではなくて「開く」になっているという極めて危険な仕様になっているそうです。
Microsoft製品のセキュリティに関しては散々批判されているというのに、なぜこんな改悪を行ってしまうのか全く理解に苦しむところです。ウィルス作者をますます喜ばせるだけではないでしょうか。
映画「ファイナルファンタジー」が不振
asahi.comによると、映画「ファイナルファンタジー」不振でスクウェアが130億円の特損だそうです。
FFシリーズは(最初の方のを除いて)全部プレイしている私ですが、映画には全然興味をひかれませんでした。最近のFFシリーズ(ゲームの方)は映画を意識しているようですが、本当に映画を作ったら当たらなかった。やはり映画の世界は甘くなかったようです。
「制作過程の技術をゲームソフト開発に生かしたい」とコメントしていますが、さて今後のFFシリーズに影響を及ぼすのか?