こういうのあったら世界は変わるか? 実際に作ってみるか? データマネジメント2025年〜2030年はこういう話になってくるか?
どんなサービスか
- バーチャルAI社員のマーケットプレイス。
- クリエイターや事業家が、人を雇わずに(あるいは少人数で)ビジネスをスケールさせるためのプラットフォーム。
- All in One な SaaS にする案 vs SaaS of SaaS みたいな Data Management Platform & Pipeline になる案でせめぎ合っている。
- 人間はAI社員のマネジメントをしつつ、ビジネス全体を見渡したり、プロダクトコンセプトを磨き込むことに専念する。
DevinみたいなAI社員が各領域に進展して、AI社員たちが分担して仕事を進めたり、相互レビューしたり、ドキュメントを整備したり、人間向けの進捗報告や日報を書くようになったら、指示を出す側の人間は↓のような働き方に収束するのだろうか。4年前のブログ記事だが。https://t.co/cbKrbGiqkd
— ゆずたそ / Sho Yokoyama (風音屋) (@yuzutas0) February 27, 2025
できること①「仕事を頼める」
- チャットでバーチャルAI社員に仕事を依頼することができる。
- 毎月の定常業務は、いちいち指示を出さなくても自動で進めてくれる。
補足:2025年2月に起きていること
- Slackでオンライン秘書会社に事務作業を依頼することができる。
- 毎週や毎月の定常業務はリスト化しておき、何も言わなくても、リストに沿って作業を進めてくださっている。
- 「あっ、これも月次でお願いできますか?」と依頼すると、月次のルーティーン作業としてリストに追加してもらえる。
- ヒューマンエラーが発生しやすい作業については、チームでダブルチェックをしてもらうこともある。
- 未知の仕事について「これをマニュアル化したいから調べてほしい」と依頼することもできる。
- 最近はSlackでプログラミングAI「Devin」に仕事を指示する事例が増えてきた。
- UberEatsで松屋の牛めしを頼む人も現れた。
AIのDevinとCursor両方使ってみたけど、開発以外のタスクも抱えがちな自分にとってはDevin推し。
— えんぴつ (@empitsu88) February 3, 2025
SlackとPR上のやりとりだけで依頼〜マージまで完結できるのでコンテキストスイッチが減らせるのがよい。
Slackのスレの途中からでも呼び出せるし、特にスクショ撮影とbranch引き継ぎできる機能が神…。 pic.twitter.com/GtzI5fthlj
最近Ubieにジョインした新人AIのDevin君が凄すぎて椅子から転げ落ちた😂
— 鹿野 壮 Takeshi Kano (@tonkotsuboy_com) December 25, 2024
例えばテストコードを依頼する例。テスト実例・ルールと共にSlack上から作業を依頼した結果・・・
・自動でPRを作成
・CIがパスするまで修正を繰り返す
・PR上・Slack上・Devin上から修正依頼できる… pic.twitter.com/RrXgbwiTsE
- 文章をスライドにまとめるといった個々のタスクであれば、派遣事務やジュニアスタッフ相当のパフォーマンスが既に出る。
■プロンプト
— チャエン | デジライズ CEO《重要AIニュースを毎日最速で発信⚡️》 (@masahirochaen) February 26, 2025
以下の文章/記事を、McKinsey/BCG/Bainクラスの超一流コンサルティングファームが作成したような、完璧な16:9プレゼンテーションスライドに変換してください。情報設計とビジュアルデザインの両面で最高水準を目指します。
【デザイン仕様】
1. カラースキーム:
-…
- メールの送受信やカレンダー管理を任せている人もいる。
AIエージェント搭載エディタ x MCPって、この時代の作業環境における一つの答えだなと感じる。
— 西見 公宏 | Generative Agents (@mah_lab) February 27, 2025
スライド作れるし、PDF生成できるし、カレンダー管理できるし、メール送受信できるし、Slack反応できるし、TODOはエージェントが自動管理するし、Devin呼び出せるし、もう何でもアリじゃん。凄まじいよ。
- GitHubActionsからDifyのWebAPIを定期的にコールすると、ワークフローを定期実行することができる。
- TODOリストに沿って作業してもらうことができる。
- 終わったら通知してもらう。
docs/ai/task/TODO.mdというファイルを用意してチャットでCursorに書き込ませていて、「やることなかったらTODOを順番にやっていってね」
— 今別府すてぃお (@suthio_) 2025年3月1日
と伝えている。
料理しながらとかアニメ見ながらもずっとやってくれて報告もしてくれます。 https://t.co/P74KIfwIzu
Cursorでタスク終わったときに気づかない問題があるので終わったら
— 今別府すてぃお (@suthio_) March 1, 2025
afplayで音を鳴らしてもらってます。
ほら貝の音が出陣感あるので使ってるhttps://t.co/QPubH67z4k https://t.co/RG4PIk0YZA
- AI社員に仕事を依頼できるプラットフォームも登場している。
- AIの成果物を作るスピードが早すぎて、人間のチェックやレビューがボトルネックになっていく。
- チェックやレビュー自体も自動化していこうというのが1つのアプローチ。
- 相手はAIではないが、会社を経営してみて、朝7時から夜23時まで1分で1通ずつSlackメッセージを返しまくるといった生活を1年くらい続けたら(自分の体験談)「爆速レビュースキル」が身についた。
- 生活が破綻するのでオススメはしない。トイレに行く時間がないのでオムツを履くか検討することになる。
“人間の判断こそがボトルネックである、と”
— masa寿司 (@masa_iwasaki) February 26, 2025
これほんとそう。Devinに単純だけど量が多いタスク投げたら大量のdiffが来てレビューするどころじゃなくなったときに感じた。Clineだとさらに激しいんだろうし、小分けにしても根本的に人間の意思決定が相対的に遅い。 https://t.co/rjyMy1YCzM
時は大AIエージェント時代。大量のプルリクエストが出るが、人間のレビュー速度がボトルネックになりがち🥲
— 鹿野 壮 Takeshi Kano (@tonkotsuboy_com) February 18, 2025
そこで便利なのがCursorによるAIレビュー✨
「@ git PR」でPRの差分を出し、そのままレビューを依頼できる。レビュー観点は rulesやproject ruleで管理。CodeRabbitと併用すれば無敵だ。 pic.twitter.com/twdRPhRBvg
エリア長から2日で1200ptも1人でどうやって処理したのと聞かれた
— yuhi (@yuhi05100) March 25, 2024
たまたま自分に紹介したい人が10人ぐらい問い合わせがあっただけ
日曜日に至っては間に合わないから漏らしていいように大人用のオムツ履いてた
人数少ないから1人で全部できるように事前打ち合わせも勤務時間外に全てした
過労死
できること②「チームを組める」
- 1人1人のバーチャルAI社員には個性がある。
- 人間の組織を模倣し、費用対効果を最大化する。
- 「コストは安くて、処理は速いけど、作業が雑」なバーチャルAI社員(≒若手社員?)が作業を進める。「コストは高いけど作業が正確」なバーチャルAI社員(≒マネージャー?)がチェックする。
- 「要件に沿ってシステムを作る」バーチャルAI社員(≒エンジニア?)がいれば、「要件に沿っているかチェックする」バーチャルAI社員(≒テスター?)の組み合わせもあるだろう。
- 採用やアサインを考えるのは、主にマネージャーや人事部の役割となる。
- マネージャー役のAI社員、人事部に所属するAI社員が、業務効率やROIを計測して、最適な組織体制にチューニングする。
- プラットフォームを開くと、製品開発部、販売促進部、顧客サポート部、人事部、調達・購買部などの組織図があり、そこにバーチャルAI社員が所属している。
補足:2025年2月に起きていること
- Devinはインスタンス利用量(と呼ぶのが正しいか?)に応じてお金を払う。
- AWSやGoogle Cloudといったクラウドインフラサービスに近い発想と言える。
- これらのサービスを使うときには、ワークロードに応じて使うインスタンスを変えたりする。
- コスト最適化のためのサービスもある。FinOpsと呼んだりする。
- ChatGPTでは「o1」「o1-mini」といったモデルを選んで推論を行う。
- 高性能だけど時間がかかる、性能は劣るがスピードが速い、といった特徴がある。
- 人間の組織では多様性によって反脆弱性を担保する。
- スピードが速いけどミスが多いスタッフ。じっくり見るけど細かいミスを見つけるスタッフ。片方だけだと仕事にならない。2人いると仕事が進む。
- スピードも早くてミスも少ない優秀な人は、相対的に数が少なく、人件費も高くなる。
- 越後屋は「一人一色」(1人のスタッフが1つの製品を担当する)制度で、1人1人が覚えることを減らし、教育コストを下げてパフォーマンスを向上させた。
- 分業によって全体の利益が増える構造は『比較生産費説』と呼ばれ、貿易理論のベースになっている。
- ITシステムを役割に応じて分割する設計をマイクロサービスと呼んだりする。
- 各マイクロサービス同士が連携しやすいようにサービスメッシュという仕組みを整えたりする。
- AIチームがシステム開発を担うプラットフォームも登場している。
AIエージェントがチームを勝手に組んでシステム作ってくれるサービス見つけてアゴ外れそう… pic.twitter.com/GHcM6g4Bp6
— ふぁど|なんでもやるエンジニア (@fadysan_rh) February 28, 2025
PM終了のお知らせ https://t.co/0KDAxdQwNc pic.twitter.com/7D0tQEj7e0
— ふぁど|なんでもやるエンジニア (@fadysan_rh) February 28, 2025
できること③「打ち合わせができる」
- テレビ会議ツールでバーチャルAI社員と打ち合わせをする。
- バーチャルAI社員の顔は、実写級の3DモデルやVtuberのようなジャパニメーション形式など、各自で好きに設定。
- バーチャルAI社員たちが複数名で打ち合わせを進める。
- 人間は承認者としてチェックをしたり、気になった点についてコメントをする。あとはバーチャルAI社員たちが意向を組んで仕事を進めてくれる。
- アジェンダの事前準備や、議事メモ作成、会議ファシテーションなどは、バーチャルAI社員がワークフロー(業務手順)に沿って進めてくれる。
補足:2025年2月に起きていること
- リモートワークの社員やオンライン秘書会社の担当者とは、GoogleMeetで打ち合わせをする。
- 社内ガイドラインを読んでもらったり、研修を受けてもらうことで、アジェンダの事前準備、議事メモ作成、会議ファシリテーションが少しずつできるようになる。
- ミーティングの議題を画面投影しながら仕事の打ち合わせをするので、相手の顔は画面の端に表示されているだけ。
- Youtubeではキャラクターの皮をかぶせたライバーたちが配信している。
- 全身が映ることもあるが、多くは首から上が動くだけでも十分に人間味があり、どちらかというとタレントの個性やトークを楽しむことが主流。
- 生成AIのキャラクターと電話で受け答えできるサービスが出ている。
- 反応の速度や質はまだ弱く、人間1人vsキャラクター1人の会話だが。
- 生成AI同士を会話させる取り組みは度々取り上げられている。
- テキストのやり取りであれば、それぞれのAIにキャラクターを演じて会話してもらうことは十分になされている。
- Clineはデバッグのためにブラウザを立ち上げて自己判断で画面操作をしてくれる。
- 同じように、Google Meetに参加して、画面共有のボタンを押すといったことも将来できるかも。
- Google Meetをラップするよりも、専用ツールを開発するほうが効率的かもしれないが。
最近は簡単なゲーム作ってたらcline が勝手にブラウザ自動操作して手動テストしはじめて、しかも正しい手順で成功してたので怖かった #devsumib
— mizchi (@mizchi) February 13, 2025
できること④「あらゆる情報をドキュメント化できる」
AI社員は作業記録を取り、後から追跡可能な状態を担保する。
- 打ち合わせ会議の文字起こし、チャットのログなども記録する。
- 人間が読みやすいように日報を書いて毎日提出する。
- 人間の判断が必要なときには、論点を整理し、関連情報を調べ、選択肢ごとのメリット・デメリットを書き出した上で、報連相を行う。
「業務手順」「ツールの使い方や禁止事項」といったことをマニュアル化していく。
- マニュアルの置き場を見直したり、古くなったマニュアルをメンテナンスしたり、AI社員がミスしやすい部分にテコ入れをしたりする。
- 情報管理部門に所属するAI社員がドキュメントの改善を担当する。
- 人間が本を読んだり他社事例を見て「真似したいな」と思ったら実験的に試してみて上手くいったらメインのマニュアルに取り込んでいく。
- 「会社の実態」は「人間の社員たちの脳内情報」(暗黙知)から「管理されたデータ」(形式知)になる。
ミスやトラブルが起きたら、インシデント対応フローに沿って、定期的に状況報告をしながら、リカバリーにコミットメントする。
- あるAI社員が暫定対応を進めつつ、別のAI社員が恒久対応を進める。
- 事故報告書を作成し、再発防止策を検討し、マニュアルに組み込んだり、ITシステム改善のリクエストを起票する。
- システム開発部門のAI社員たちがプロダクトバックログを入れ替えて優先順位に応じてリクエストに対応する。
補足:2025年2月に起きていること
- ルンバを動かすのに床の物をどかす必要がある。
- 同様にAI Agentに業務をさせるには、業務がドキュメント化されていなければならない。
最近は市場でも理解が深まり、徐々に現実感を共有できるようになってきて嬉しい。現状のAgentic WorkflowはまさにRPAとは適用領域が同じで、人の非介入範囲をAIによって拡大したいという期待がある。… https://t.co/w79csZavP4 pic.twitter.com/lFLxaEL1WD
— Hirosato Gamo | AI Cloud Solution Architect (@hiro_gamo) 2025年3月2日
- 業務設計とデータ管理とAIエージェント管理が一体化しつつある。
やっぱり来た。ここから更に、CDOやCAIO属性の人がAIオペレーションを踏まえてCOOっぽい役割に昇華され、タイトルはともかくCo-COO(従来側とAI側)みたいな体制も3-4年で増えるんじゃないかな、なんて。 https://t.co/6yZsTtSNev
— 松元 亮太 / Quollio CEO (@rytmw) March 21, 2025
- Devinは作業記録を残したり、GitHubリポジトリ内にドキュメントを書くことができる。
- ナレッジ機能がリセットされた後でも、GitHubにドキュメントを残しておけば、ドキュメントを読んでから仕事を進めてくれる。
- Slackのチャットログなど社内外の情報をデータ基盤に一元管理する取り組みは多数なされている。
- 向き先をデータウェアハウスとする事例が(私の観測範囲だと)多いが、APIがあるのだから、GitHubに反映することも可能。
- 打ち合わせの文字起こし&要約を自動化する社内ツールは各社で作っている。
- 人材育成に力を入れている会社では「ビジネスメールの書き方」ですら、社内ガイドラインや研修コンテンツを作っている。
- 「良い仕事の仕方」を言語化・ドキュメント化している。それに沿って作業をしてもらう。
嬉しいコメント。最近の風音屋では「ベテランが脳内でやること」を業務手順に落とし込むように徹底している。Slackの使い方やメールの書き方も。でないと人材育成はできない。初心者が3ヶ月で活躍できる環境にするために。500人規模の組織へと成長するために。https://t.co/2wTXjrkOpi pic.twitter.com/VLGxPsPLyV
— ゆずたそ / Sho Yokoyama (風音屋) (@yuzutas0) December 8, 2024
- メルカリでは「ユーザー」ではなく「お客さま」と表現するようにガイドラインを定めている。
- どういう言葉遣いをするのかを定めてドキュメント化することができる。
- 人事や経理といった業務でもマニュアル内にチェックリストを設けて、各業務でミスが発生しないようにしている現場がある。
- ソフトウェア開発におけるテストコードやTDDと同じ。コード=作業手順ならば、テストコード=作業結果をチェックするためのチェックリスト。
- あるいは「監視」が近いかもしれない。きちんと安定して挙動しているのかを常に本番環境でチェックする。
- ジュニアスタッフに指示するときにはチェックリストを埋めてもらう。
- AIにも作業時にはテスト(チェック)を実施してもらうほうがミスを検知できる。
- 人間は100項目のテスト項目を毎回チェックできない。
- 5個のチェックリストに絞り込む必要がある。8割のミスを防げる2割の項目にまとめないといけない。残り2割はマネージャーが検知しないといけない。
- AIであれば毎回100項目のテストを指示することができる。お金を無視すれば100並列で各観点をチェックすることもできる。
- 1人1人向けにパーソナライズしにくい。
- 「いつもここでミスしているなぁ」をマネージャーが把握して検知する。1人1人に別のチェックリストを作っているところもあるが…。
- 勉強支援サービスは全ユーザー(学生)がミスした部分をデータとして持っておいて、1人1人の苦手な部分にパーソナライズしている。
- 同じように「この人はこのミスをしがち」「このバーチャルAI社員はモデル・バージョン的にここが弱い」を記録し、ミスの検知を最適化できるかも。
- 人間に仕事をお願いしてもミスをしている。
- 会社や取引は「人間が100点の仕事をこなすこと」を前提としていない。あらゆる「人間の作業」は確率的に品質がブレる。
- マクドナルドの1人1人の接客がちょっと悪くても「まぁいいか」で終わる。Googleの担当営業がトンチンカンでもGoogle製品を使い続けざるを得ない。
- ソフトウェア開発におけるテストコードやTDDと同じ。コード=作業手順ならば、テストコード=作業結果をチェックするためのチェックリスト。
テスト駆動はテストを書くことで実装を「忘れる」技術であるという認識で、認知資源が限られた人間(俺)のためにやっていた。
— mizchi (@mizchi) March 1, 2025
なんだけど、今は結局AIのコンテキストウィンドウとコストのために絶対にやらないといけなくなってきた。やらないと足元がグラグラしてきて崩壊する
- 全世界でリモートワークを行っているGitLabという会社では、全社員がドキュメント化を徹底している。
- ちなみに以下のカンファレンスが2022年1月、書籍出版が2023年9月。カンファレンスの委員会だった私がGitLabの人に話してもらうべきと提案した。誰も覚えていないだろう&著者本人も知らないだろうけど。
- どういうドキュメントをどこで管理すると良いのか。
- データ管理や情報アーキテクチャ(IA)設計がノウハウ化されている。
「ルンバのために床の物をどかす」同様に「Devinがスムーズに開発できるように案件情報をGitHubで管理する」わけだが、つまり「AI Agentに業務指示を与えるにはドキュメントをコードのように管理する」ことになり、私が'17年に提唱した Document as Code / Document Design Pattern の時代が来た。 https://t.co/6M0VQ5uGM5
— ゆずたそ / Sho Yokoyama (風音屋) (@yuzutas0) March 19, 2025
Document Design Pattern (私の造語)はドキュメントをどのように管理するかをまとめたやつです。『データマネジメントが30分でわかる本』にも載っています。https://t.co/hAQALyAGuS pic.twitter.com/pxaPwG3bnn
— ゆずたそ / Sho Yokoyama (風音屋) (@yuzutas0) March 19, 2025
- 顧客や他部署からのリクエストを管理したり、サービスの品質やデリバリーを安定化させるための取り組みは長年模索されてきた。
- ITILやSRE、スクラムといった一連のフレームワーク(成果物、会議体、手順、指標など)が提示されている。
- 社内のガイドラインを作り、トレーニングを受けて、その手順に沿って実践していく。
ClaudeとAsanaを繋いだらまた化けてしまった
— 兎耳山ルカ 公認会計士 (@TomiyamaLuca) March 20, 2025
タスクの追加、サブタスクの追加、ステータス変更、期日変更…
Claudeと対話しているうちにプロジェクトマネジメントがサクサク進んでいく
恐ろしいhttps://t.co/m5CwEsB9At
- スクラムで振り返りを行うように、定期的にAIに仕事の進め方や仕組みを改善してもらっている人もいる。
- この「定期的な改善」自体をルーティンタスクとして組み込む。
TODO\.mdというファイルに「AIネイティブでコーディングを行う際にやった方がいいことについて自分で考えて、1案ごとにPullRequestにしてくれ」で生まれた案です。
— 今別府すてぃお (@suthio_) 2025年3月2日
やることなくても、依頼することなくても常に考えてもらうことによって、なにか良さげなものがたまに生まれていきます。 https://t.co/GNc8tXHali
できること④「ジュニア人材にまつわるコストを減らせる」
- 仕事を依頼したいと思ったら、その場で仕事を依頼できる。
- キャッチアップやオンボーディングを進める期間、WillやCanに合わせた適度な難易度の業務アサイン調整、納得感を持ってもらうための説明、モチベーションやメンタルのケア、労働時間や個人事情を踏まえてマネージャーが仕事を代わりに巻き取る、といったことが不要。
- 自治体ごとにバラバラでやり取りする住民税(特別徴収)や、年々金額が上がっていく社会保険料の支払いを気にしなくて済む。同じ金額を払い続けても、人間だと手取りが減っていき(≒モチベーションが下がっていき)、AIだと性能が上がっていく(※GPUや利用料が上がる未来もあるかもしれないが)。
補足:2025年2月に起きていること
- ジュニア人材以上のパフォーマンスは既にAIが達成している。
1ドル150円として、1人月160時間相当をDevin使うとしたら192000円くらい
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) February 21, 2025
リアルな正社員ジュニアエンジニア雇うより給与の額面ではちょっと安いくらいだが、社会保険料払わなくて済むし、メンタルのケアとか労務管理とかしなくて済むのは経営サイドにとって本当に良い
AI使ってて思うのは、なんかこうそれをやる理由をいちいち説明しなくていいところかな。人と違って納得感を与えなくても動いてくれる。
— しのゆー𝕏酒クズエンジニア (@shinoyu) February 28, 2025
人への仕事の依頼をAIで練習するのは正直わしはできると思ってないんだよなぁ…性質が違いすぎる。
ロゴスはそこにあるが、エトスとパトスの熱は宿らない。
社員よりAIの能力を高めることを優先する企業の方が強くなりそう。
— ふろむだ (@fromdusktildawn) February 28, 2025
AIがそのポテンシャルを最大限発揮できるように、極限まで多くの社内情報を記録してAIがアクセスできるようにし、試行錯誤の裁量権をAIに与える企業。
リスキリングで社員の能力を高めても転職されちゃうじゃないですか。…
時給500円だけだと情報不足になってそう。新規で人間にスポットで依頼すると、キャッチアップとかドキュメント読み込みの時間が必要になる分で半日~数日必要で数万円~10数万円みたいな額になるとの対比よねえ https://t.co/taMONOGb45
— てるろー (@terurou) February 26, 2025
技術進歩や文化醸成に沿って、どんどん仕事の難易度や密度が上がっていく。
- お茶汲みやエレベーターガールが消えたように、単純な仕事はどんどん消えていく。
- プロフェッショナル人材が100%コトに向かわなければ仕事を進められない。戦場。船を漕ぐ。
- 「仕事したくない」「努力したくない」「頑張りたいけど頑張れない」という人のケアをしながら仕事を進めるのは困難。
少子高齢化の人口減少時代に、中間管理職の罰ゲーム化。
- 「自分で自分の背中を押せる人材」「正しい努力が習慣化している人材」「遊ぶように学べる人材」などのトップ層を除くと、ジュニア人材の期待リターンが下がり、マネジメントコストが高騰。真面目に教えようとするほうが損をする。
- 他社と競うように採用して、ハラスメントにならないように優しく育てて、部活コーチのように粘り強く指導して、困っていないか手が止まっていないかを常に目を光らせて、そのペースだと間に合わないから本気スイッチを入れてほしいと伝え続けて、結局間に合わなかったら代わりに巻き取って、成長しなくても適した仕事を見繕って、何度言っても同じミスを繰り返す人をフォローし続けて、数年かけて育ったと思ったら転職される。
- 税や保険料もどんどん上がっていく。
人を雇う側の立場になって思うのは、
— ノリ✪朝ノ姉妹・ぶいせん運営 (@asano_nori) December 20, 2024
・言われなくてもできる → 超優秀
・一回言われればできるようになる → 優秀
・言われても一回では覚えられない → 普通
・何回言われても覚えられない → その人の苦手分野かも
ってな感じで、一回で覚えられないくらいが「普通」なんですよね
自走できるエンジニアになれ!と言われるけどもしかして自走って「やったことない未経験のもの頼まれても各方面に問い合わせたり調べたり、こんな感じでええすか?こういう懸念ありますけどどうしますか?とか会話ができてまあ放置してもなんとかそれっぽいの作ってくれる」みたいな感じ⁉️
— すこーる🥤 (@dropna_nan) December 23, 2024
「基礎に時間をかける暇がない」
— orangeitems (@orangeitems_) December 20, 2024
これこそが言い訳であり、業務時間外にやること。通勤時間でも土日祝でも、時間がないことはない。
基礎は20代にやりきる。やりきれなければ30代で。がんばるのは3年くらいでいいってのが大勢の意見。
これをやらなくていいのは情報系学部卒業者くらい。私も通った。
それでもWBSが役に立つのは、管理のため。
— キャリア董卓 (@tk_sant0ka) February 15, 2025
作業計画を立てられず、いつまでに何をやったらよいか分からないメンバーがいるから。
例えばマイルストンが3週間後だと、人間怠けるし、メンバーは遅れているどうか認識できない。
なので、WBSで2~3日単位で細かく管理して、遅れてたらケツを叩く。
今まで見てきた中で、伸び悩むスタッフの多くに、指示や会話内容の理解力の低さに起因するローパフォームを、専門スキルの練度不足と勘違いする共通点が見られる
— コリスケ (@korisuke_rs) February 21, 2025
上司や対象会社の説明に対して、自分の理解を再確認することを意識するだけで変わるんだけど、自覚がないから習慣的に身につかないのよね
「結果が出る営業は、月初にフル稼働し、月末は翌月以降に向けての動きをする。結果が出ない営業は、月末忙しいので月初くらいはとペースダウンする。」
— ほったけんた (@mottajapan) December 1, 2024
卒論生、「風邪ひいたら終わりじゃん」的なスケジュールで終わらせようとするから、毎年ヒヤヒヤする。
— George (@Love_yellowhat) December 2, 2024
「切羽詰まらないと、多くの学生は動かない」これは長年教員をしてきた実感であるが、切羽詰まらせる教員は昨今嫌われる傾向にあるので、もはや打つ手がない。
— George (@Love_yellowhat) February 6, 2025
「iは2乗すると-1になる不思議な数です。ではi^2=?」と聞いても答えられないような子が(支援学校などではない)普通の高校でも一定数います。そのような子たちを教えたこともありました。
— 休憩 (@cappuccci_no) February 18, 2025
上の場面でどのような指導をすればよかったのか未だにわかりません。 https://t.co/LQ9fQBDGgK
これは大学教員の家族の立場から小さめの声でお願い。
— 藪出毬 (@M_Banba_) January 11, 2025
卒論や修論をチェックする大学教員も、皆様の指導教員であると同時に誰かの親だったり、誰かの配偶者だったり、生きている一人の人間なのです。
どうか提出期限は守り、チェックも早めにお願いしますね~🙏
家庭生活に影響が出ますので……
- なかなか効率化が進まない行政手続き。
- 自治体ごとにバラバラでやり取りする住民税(特別徴収)。
- オンラインでやり取りが完結しない社会保険・厚生年金。
できること⑤「無理をしない働き方/生き方を提供できる」
若手エースやシニア以外を無理に採用しない。
- 無理に採用するとAIよりも費用対効果が下がる。
- パフォーマンスは「シニア」>>>「バーチャルAI社員」>=「若手エース」>>>「水準低めのジュニア」
- 成長速度は「若手エース」>「シニア」>「バーチャルAI社員」>>>「水準低めのジュニア」
余剰資金を「一部の優秀な人材」(価値を生み出している人材)に回すことができる。
- 限られた「一部の優秀な人材」の取り合いとなり、人件費がその分だけ高騰する。
- 「浮いた人件費 > AI利用に支払うコスト」となる場合、その差額が直接的な原資となる。
- 10人のキーパーソンが100人のメンバーをフォローしている組織だとして、100人のメンバーをAIで代替可能な場合、100人x額面給与500万円x社会保険や各種コストで1.5倍=7.5億円が浮く。AIが人間の1/2のコストで済む場合、3.75億円が余剰金となる。10人のキーパーソンで分配すると3,750万円になり、社会保険や各種コストが1/3負担だとすると、x2/3で額面給与は2,500万円のプラスとなる。元の額面給与が800万円だった場合、AIによる代替が成功すれば、社員の年収は3,200万円にまでアップする。
その人にあった生き方ができる。
- 改善サイクルを回せる人たちは、AIを駆使して1人で10倍の生産性で働き、1人で10倍の価値を社会に提供し、(AI利用コストを差し引くと)1人で5倍の報酬を受け取る。
- 改善サイクルを回せない人たち、頑張りたくても頑張れない人たちは、ビジネスの競争に無理に付き合わずに、ゆっくりと丁寧な暮らしをする。
- 海には海の生き物がいる。陸には陸の生き物がいる。違う生き物が無理に同じ場所で同じ生活をする必要はない。
補足:2025年2月に起きていること
- お互いを尊敬できる人たちと一緒に働けたらそれが理想だ、と多くの人が思っている。
- 同僚から毎日のように沢山の刺激をもらえたら、充実した日々を過ごせたら最高だ。
- たとえ現時点でのスキルが低くても、ぐんぐん成長する人なら、それはそれで刺激になる。人一倍の努力に対して敬意を払い、自分も頑張らないと、と思える。一緒にいればいるほどエネルギーが沸いてくるだろう。
- だが、尊敬できない人に足を引っ張られるくらいであれば、1人で仕事をするほうが100倍マシだと(仕事ができる人の一部は)思っている。
- Aランク人材はAランク人材とだけしか一緒に働かない。
- Dランク人材は、モチベーションだの悩みだのグダグダと言い続けて、スキルを身につけることから逃げ、仕事を進めることから逃げ、いつまで経っても変わらない。そんな人と一緒にいても、疲れるだけで、エネルギーが吸い取られていくだろう。
できること⑥「イノベーションを促進できる」
「イノベーション」を生み出すための業務フロー。
- 競合調査、新技術のPoC、顧客からの相談や要望を元にした新サービスの実験など。
- 業務フローを構築し、人間がそれをやるのと同じように、AI社員がそれをやる。
部門間のディスカッション。SECIモデル。
- VoC(顧客コメント)100万件を読み込んだAI社員にエース営業を演じてもらう。
- 過去の技術トラブル記録や最新の技術ドキュメントを読み込ませたAI社員にエースエンジニアを演じてもらう。
- そして2人にディスカッションしてもらう。
- 2人だと足りないなら、それぞれ10 vs 10で別々の視点や個性を持たせて、組織に「揺らぎ」を作り、擦り合わせてもらう。
補足:2025年2月に起きていること
アイデアとは既存のアイデアの組み合わせである。
- キーエンスやAmazonはどのように新製品やサービスを作っているか。顧客からの相談や要望をもとに色々な企画を生み出している。
- それをバーチャルAI社員にやってもらう。
多様性こそが進化を生み出す。
- 営業担当が顧客の気持ちを代弁し、技術担当が実現可能性を検討し、お互いに言い合うからこそ、思わぬ発想が生まれる。
- それをバーチャルAI社員にやってもらう。
「その人」にしかできない飛躍や執着やコンセプト設計。
- 創業社長だからこそ立ち上げられたサービスや気付けた商機のエピソードは多々ある。
- 人間がそれをやればいい。それを人間がやるために、他の業務をバーチャルAI社員に渡していけばいい。
できること⑦「社員やアルバイトを育成して仕事を促す」
行政系の書類対応など、紙の仕事をオフィスで対応するスタッフ。
- バーチャルAI社員が、書類ごとの対応手順を案内する。
- アップロードされた写真から判定したり、相談を受けてマニュアルを作成・更新したり。
サポートやセールスなど、顧客対応(特にエンタープライズ)の一部を担当するスタッフ。
- バーチャルAI社員が「会議進行」などの研修を提供し、検定試験を課す。一定以上のスコアとなる人間だけが職につける。
バーチャルAI社員をマイクロマネジメントできる幹部、および幹部候補となるメンバー。
- 専用の募集ポジションを設けて、少数のトップ人材をヘッドハントする。バーチャルAI社員がスカウトプラットフォームを駆使する。
- 他ポジションで雇ったメンバーを活躍に応じてプロモーションする。バーチャルAI社員が人事評価や幹部登用試験を手配する。
補足:2025年2月に起きていること
- 手順化して高校生アルバイトに渡せるようにするのが、仕組み化の理想。
前にも言ったが、米国では高校生が薬局で働いている。『システム』があれば知識は全員はいらない。 https://t.co/HLnqKG5w0u
— Tak 🇺🇸 (@Tak8x) February 27, 2025
- メールの書き方を訓練するようにAI活用している事例。
外資IT企業は既に「製品」と「人間」を分けている。
- 開発はUSで、ソリューションアーキテクトやセールスはJapan。大企業に対して担当をつけて「人間による人間へのサポート」を提供する。
- Japanの売上が下がったらJapanを解散してAPACにまとめる。
- 「人間による人間へのサポート」の費用対効果が合わなくなってきたら部門ごと閉鎖して自動応答にするなどサービス品質を妥協する。
サクセッション(後継者への引き継ぎ)のための社員育成は必要。
- たとえ最初は即戦力でなかったとしても、人材を育てていかなければいけない。
- コミットメントできない人間を無理に後継者にしようとすると破綻する。短時間のパートなら働ける。指示された業務ならできる。管理職を任せるのは難しい。
- 社長や幹部の後継者になりうるポテンシャルとモチベーションが必要。「大手総合職の入社1年目なら土日も資格学習して当然だ」「会社で指定された資格は3ヶ月で取得できて当然だ」と思える人。
- そういった人間はごく少数に限られる。受験問題の回答スコアが正規分布に従うと仮定すると、偏差値65は全体の上位7%となる。10人に1人もその水準に満たない。「対策すれば共通テストで8割は取れて当たり前だ。教科書を読めば理解できる。何度も過去問を解けば慣れる。一度間違えた問題を二度と間違えないように復習すれば良い。」という人間もいる。それができない人間、やりたくない人間もいる。仕事も同じで「当たり前の基準」が高い人がいれば、そうではない人もいる。
ふりかえりの質を上げることで成長の質を上げる - Tbpgr Blogb.hatena.ne.jp受験勉強でこれを強く感じた。ちゃんと復習して「同じ問題を見たら2回目は必ず解けるようにする」をやるだけで他の人をごぼう抜きできる。みんな意外とちゃんと勉強してないのよな。
2025/03/02 21:02
- 社長や幹部にはマイクロマネジメントできるだけの実務力が必要。
- それができる人が幹部として登用されている。
ユニクロの柳井さんなど成功している経営者の元直属部下から聞いた話を総合すると、目ん玉飛び出るくらいの現場主義で、細かいところまでガンガン指示を出すタイプが多いらしい。…
— 清川忠康 Taddy Kiyokawa 👓 起業家🕶️眼鏡屋社長 (@tadkiyokawa) February 13, 2025
創業者がマイクロマネジメントをかましているうちは強い会社でいられる。ベンチャーや中小企業が部下を信じて任せるのはただの放漫経営で絶対にやったらいかんわ。上手くいっていない部署や子会社に対して躊躇なくマイクロマネジメントをブチかますのが結果をだせる経営者。 https://t.co/Qe9pEelstP
— 千代目 (@tTY466szSET2h5q) February 15, 2025
管理画面見れる社長が最強だと思う。
— 野嶋友博@オプト (@LAPPER_s_HIGH) January 28, 2025
北の達人木下さんの1日密着動画が痺れた。
商品×媒体別のデイリー数値モニタリングまで朝イチで参加し、しっかり口を挟む。
やはり間接マネジメントが横行する組織は広告運用における成果が弱まっていくと感じる。 pic.twitter.com/KVfgmwNrfy
できること⑧「店長を癒やせる」
バーチャルAI社員の顔、性格、声などをカスタマイズ。
- 自分で設定してマーケットプレイスに売り出す。
- マーケットプレイスでスキンやパーツを購入する。
- 人事部のAI社員に採用してきてもらう。
イケメンV社員たち(俺様系キャラや知的系ボイス)を囲える。
- 1人ネイルサロンの店長に対して「店長、俺が帳簿を作っておくね」みたいに言われる。
- 閉店後の事務作業=イケメンVに囲まれる癒やしの時間。仕事を終えてからYoutubeを見るのではなく、仕事の時間がそのまま癒やしに。生産性と幸福度を両立する。
- イケメンV社員(CV斉藤壮馬)「ハラスメントが厳しい時代ですからね。現実のイケメンよりも、AIイケメンのほうが気楽でいいですよ。俺たち全然気にしないですよ、店長!」
バーチャルホスト/キャバクラ。アップセル&クロスセルでLTVを上げていく。
- 1人のイケメンAIに投げ銭したら、他のイケメンAIが「店長、あいつのこと最近優遇しすぎじゃない?」って言ってくる。
- ハロウィンでは自分だけのイケメン社員たちがサプライズでヴィランコスプレしてくれて、もうこれ私だけのツイステッドワンダーランドやんけ!!みたいな。ソシャゲの季節キャンペーンみたいな。
- 閉店後にイケメンAI社員たちとオンライン飲み会。シャンパンタワーを注文しよう。ホスト規制が進んだらこっちで沼ろう。
補足:2025年2月に起きていること
- VTuberは、現在は日本がコンテンツ供給の多くを担っている一方で、英語コンテンツの増加に伴ってグローバルの市場規模が増えていくという予測もされている。
- アニメーションやサブカルチャーに関するコンテンツの発信は日本やアジア圏が強い。
- 人間が演じる分には言語や文化の問題があるが、そこを突破できると(例えばAI社員のような存在であれば)、アジア以外のグローバルで需要が顕在化しうる。
- ToCの世界だと投げ銭マーケットが活発。
最後はユーザー体験
- 「きっかけ」→「ルーチン」→「報酬」のサイクルを回すことで習慣化する。
- 例:仕事をするときにアプリケーションを開く(きっかけ)→バーチャルAI社員に仕事を渡す(ルーチン)→イケメンええやん癒やされるわ〜(報酬)のサイクル。
- 「ついまた使ってしまう」「つい目で追ってしまう」「ついポジティブな気持ちになる」ような体験だと望ましい。
- イケメンや美女じゃなくても、動物でもなんでもいい。バーチャルAI社員の「仕事」だけではなく「仕事以外」のUXが高いと習慣になる。
- 例:コーヒーの味ではなく、落ち着いた空間が好きだから、ついカフェに来てしまう。
- 例:世界中どこでもメニューや手順が同じだから、マクドナルドの看板なら安心できる。
開発AIエージェントをギャルにしている人がいる。
次の時代
ToBでバーチャルAI社員が普及したら、次はToCで個人秘書AI(ナビ)が普及する? 電脳世界の仕事を任せられるようになったら、次はロボットに現実世界の仕事を任せたくなる? だけどそれはまだ先の話。
なぜこの思考実験が必要か
シナリオ・プランニングでは、極端な複数パターンの未来を想定して、そこから逆算して行動を計画する。
1つはRPAのように期待に応えられないというシナリオ。これならば特に行動を変える必要はない。
AIエージェント、どこまでくるかは正直怪しいんだよなぁ pic.twitter.com/vDh9zPJMWq
— ところてん (@tokoroten) March 1, 2025
問題はその逆になってしまった場合。未来に備える必要がある。