2025/11/21に熊本県玉名市で行われたQUNOG33で発表した資料です。
2025/11/21に熊本県玉名市で行われたQUNOG33で発表した資料です。
表題のとおり、Claude Codeが4~5並列にSubAgentを起動した時に自宅ネットワークが死ぬ問題が起きていた。その状況になると次のような現象が起きていた。 pingなども含めて一切外部との通信ができなくなる Claude Codeを一旦止めて数分待つと復活する この現象について知人に相談しながら対応を進めたところ解消できたので、ログとしてブログに残しておく。ただしネットワークについて専門分野ではないため、かなり間違ったことを書くかもしれない。その場合は指摘してもらえると嬉しい。 自宅ネットワークの構成 ISP: enひかり + v6プラスオプション ルーター: Aterm 2600HP4 再現させる まず再現はかなり簡単に取れた。Claudeを起動し、「どういう内容でもいいので、10並列で何かの調査を行なってみて」と指示を出すと、Explore SubAgentが一斉に起動する。
レイ・ジュンの毎年恒例のイベントで、 Xiaomi ネットワーキング分野で品質の飛躍的向上を示す製品を発表しました。新しい Xiaomi ルーター BE10000 Pro同社がこれまでに開発した中で最も先進的な製品です。 このルーターは、BE6500 Proにインスパイアされた刷新されたデザインを採用していますが、オールシルバー仕上げとガラス製のフロントパネルにより、美しさと操作性が向上しています。エレガントな外観からは想像できないほどの優れた技術力を備えています。Xiaomiは、高密度デバイス環境でも極めて高い速度と絶対的な安定性を確保するために設計された、トライバンド10Gワイヤレスとデュアル10G有線接続のサポートを表明しています。 最もエキサイティングな新機能の一つは、人工知能(AI)の統合です。AIはネットワーク管理を動的に最適化し、トラフィック分散、レイテンシ、デバイスの優先順
home/10.SDCC ONW v3/500.その他のサービス/202508_公開AFTRサーバー
SKS8300-8X 内部 去年(2024年)5月頃にGitHub Sponsors経由で購入分をご支援頂き、確保したものです。 いくつかトラブルが解消できず保留にしていたものの、OpenWrt側でネットワーク周りの修正が行われ、問題が解消した為サポート作業を完了しマージされました。 まとめていきます。 仕様 8ポートものSFP+を搭載し、ツイストペアは非搭載という割り切った構成です。RAMは512MiBという大容量を搭載。 SoC: Realtek RTL9303 RAM: DDR3 512MiB LAN: SFP+ x8 Flash: SPI-NOR 32MiB UART: "Console", 9600bps(所謂Ciscoケーブル互換) その他詳細については、雑記を参照。 OpenWrt化 今回factoryイメージは無い為、initramfsイメージを使用しての導入が必要です。
この記事で扱うこと OpenRoaming利用者の立場で、設置されているOpenRoamingを観察する方法、観点を書き残す。 利用者の立場ではあるものの、運用者が設定後に行う動作確認項目の参考にもなるだろう。むしろそれが主目的とも言える。 ただし、私自身は何らOpenRoamingの運用者ではなく、また運営者らのレビューを通していないため、内容の正確性については保証しない。 また、実際のOpenRoaming運用には認証基盤への接続が必要となるが、私はその権限・権利を持っていないので扱わない。 長いので先にざっくりまとめ OpenRoamingと、そのベースとなるPasspointについての説明 新しいRCOI 5a03ba0000 は必ず設定しよう・ビーコンの値を確認してみよう 動作確認にはいろんなIdPのアプリ・プロファイルで繋いでみよう OpenRoaming および Passpo
ルータの稼働状況 まえがき systemdが森羅万象を統べるようになって千年ほどが経った。 ダイソン球の姿勢制御から、マスドライバーの運行管理まで、あらゆるプロセスがかれの傘下に入った。政治(systemd-politicsd)、経済(systemd-economyd)、文化(systemd-cultured)など、名だたるサブシステムがデーモンに置き換えられ、社会構造は大きく改変されていった。ときには抵抗もあったが、systemdが「PID 1」と叫べば、ひれ伏さぬものはなかった。 そのように強力であるため、systemdはご家庭のルータになることもできる(ここからは本当)。そこで、この記事ではsystemd-networkdを使い、Linuxルータを作る。最終的には、 フレッツ光(IPv6 IPoE)+ v6プラス(IPv4 over IPv6 / MAP-E)に接続し 下流にNTTの
業者間調整が終わりました 庁舎~ガバクラ(AWS)間の設計や業者間の調整がだいたい終了しました。ほぼ一人情シスで他の事をやりながらであったということもあり、なかなか面倒でありました。その内容やこうすればよかった等を残しますので、1自治体にでも参考になれば幸いです。 弊社の構成 弊社の構成は、LGCSではなく、独自に回線業者を選定し、ガバクラに接続します。コストや冗長性を考慮しこの構成を選択しました。以下に概要を示します。 構成概要図 ステークホルダとして、庁内の基幹系NW業者(現住民記録システムベンダA)が引き続き庁内NW・ASP部分とNWアカウント部分を、回線事業者Bと1機能だけのASPベンダCが存在することとなりました。 構成のポイント 現行のネットワーク構成で危ないなと感じていたのは、庁舎からベンダDC間のネットワークが1本のみ(インターネットVPN)で、単一障害点として業務停止の恐
ネットワークケーブルは、より高速なファイバケーブルへと大きく飛躍し、大きな変化を遂げてきました。しかし、場合によっては、銅製のTwinaxケーブルが重要な役割を果たすこともあります。この記事では、SFP+ DAC Twinaxケーブルの基本情報と、10G SFP+ DACケーブルを導入する際の注意点を紹介します。 SFP+ DAC Twinaxケーブルは、SFP+ハウジングに直接接続するTwinaxケーブルアセンブリを使用した銅製インターコネクトです。2つのSFP+スロットを直接接続することで、機器に必要なコスト重視の光モジュールを効果的に排除し、消費電力、遅延時間、設置時間を大幅に削減します。 10G SFP+ DAC Twinaxケーブルは、最大長10mで、ラック内や隣接するラック内のサーバーやストレージデバイスとトップオブラックスイッチの相互接続など、ラック内およびラック間接続でよく
1万円台前半からの10G対応SFP+搭載2.5ギガビットハブがアイ・オー・データから 2025.05.01 12:20 更新 2025.05.01 配信 5ポートと8ポートの2モデルがラインナップ 株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市)は2025年5月1日、10G対応SFP+ポートを搭載する2.5ギガビットアンマネージスイッチングハブ「BSH-QG」シリーズを発表。5月下旬より製品出荷を開始する。 製品ラインナップはRJ-45が5ポートの「BSH-QG05」と8ポートの「BSH-QG08」で、10ギガビット対応のSFP+ポートも標準装備。別途SFP+モジュールを用意すれば10Gbpsの通信も可能になる。 RJ-45は2.5GBASE-Tのほか、1000BASE-Tと100BASE-TXに対応し、バッファ容量は8Mbit、スイッチングファブリックは「BSH-QG05」が25Gb
この記事では、IPv6 IPoEプランにおける「IPv4 over IPv6」 機能である MAP-EとDS-Liteの違いについてご紹介します。 IPv4 over IPv6とは何かについては、以前アップした以下の動画で説明していますが、 簡単におさらいしておくと、IPoEのIPv6の通信を利用しつつ、IPv4インターネットへの通信も可能にする技術のことです。 IPv4 over IPv6には、いくつか方式があり、 代表的なものとして、MAP-E、DS-Liteがあります。 共通点として、契約プランが固定IPプランでない限り、1つのグローバルIPv4アドレスを複数の契約者で共有して利用しています。 グローバルIPアドレスとは、インターネット上での通信が可能なIPアドレスのことです。 下図が、DS-Liteの接続イメージです。 グローバルIPv4アドレスが契約者のルーターに割り振られるので
この記事では Image Builder を用いて OpenWrt のインストールイメージを作成する手法を記載しています。OpenWrt のアップデートに関する概論説明は以下の記事にて完了しています。 cube309b.hatenablog.com Image Builder に求める要件 やりたいこと なぜ Image Builder 方式を採用したか Image Builder を用いたイメージ作成手順 フロー Ubuntu Server をインストール Ubuntu Server にビルド用ツールをインストール Ubuntu Server のバックアップを取得 イメージのビルド ビルドのパラメーターや機能にまつわる余談 イメージの取り出し VMware 用のイメージの取り出し (おまけ) OpenWrt の設定 Ubuntu Server のリストアを実行 設定のための参考サイト O
背景 下準備 OpenWrt環境の作成 PVE環境の検証 pingのレイテンシ OpenWrtにして良かったポイント メトリクスがGrafanaで見れる ネットワークに少し詳しくなった バックアップで大体戻る 外部アクセス周りの環境整理 見送ったもの まとめ 背景 1Gbps回線+RTX830から10Gbps回線にするにあたってRTX1300が欲しかったのですが、流石に高いのでもっといい選択肢はないものか…と考えていたときに以下のツイートを見かけたのがキッカケです。*1 稼働し始めて1週間ぐらい経ち、概ね問題もなさそうなのでまとめていますが長期的なリスクは未検証である点を留意してください。 これ人柱覚悟で買ってみた。 SFPじゃなく、10Gbase-Tが2口というのが素晴らしい。 誤家庭じゃないからSFPなんて要らんのよ。 OpenWRTで問題なく動けば、IPv4 over IPv6の性能
自宅の固定回線も10Gbpsが増えてきましたね。 そうなると宅内LANも自然と10Gbpsにしたくなるわけで・・・ 数年かけてもろもろアップグレードしましたが、問題も多くて試行錯誤しました。 「一般のご家庭」から「やや逸般の誤家庭」くらいまでを対象に、本記事では家庭内で10Gbpsを実現するためのオススメ機器を紹介します。 見慣れない単語もあると思いますので、最後に用語集も簡単にですがまとめました。参考までにご覧ください。 一般のご家庭で使う場合 NEC Aterm WX11000T12(Wi-Fi 6E ルーター) IODATA WN-7T94XR(Wi-Fi 7 ルーター) NETGEAR GS110EMX(スイッチングハブ) BUFFALO LGY-PCIE-MG2(内蔵NIC) QNAP QNA-T310G1T(外付けNIC) FOXNEO 10Gbps 8ポートスイッチングハブ
AliExpressで「10G SFP+が搭載されたミニPC」を買ったのでレビューしてみます。 10G SFP+ 2個、2.5GbE 4個ついた工業用ミニPC なにこれAliExpressで販売されているToptonというメーカーのミニPCです。 省電力なIntel N100系のCPUに10G SFP+ 2個の組み合わせという珍しいPCです。 スペックCPUは"N100"、"N200"、"i3 N305"から選べます。 さらにネットワークには"10G SFP+ 2個と2.5GbE 4個"の他にも"2.5GbE 8個"を選べます。 10G SFP+ 2個と2.5GbE 4個 / CWWKのサイトより引用2.5GbE 8個 / CWWKのサイトより引用メモリはDDR5(4800)のSO-DIMMスロットが1個(空き)、ストレージはM.2スロットが1個(空き)あります。 マザーボード CWWKと
iKOOLCORE R2 Maxは、コンパクトながらIntel N100またはIntel Core i3-N305を搭載したミニPCであり、コンテンツ制作や仮想化、オフィス業務など多用途に対応できる。 そのサイズはわずか15.7 x 11.8 x 4 cmだが、10GbEと2.5GbEの高速イーサネットポートを備え、特に低予算で家庭用ウェブサーバーを構築するユーザーにとって魅力的な選択肢となり得る。 最大32GBのRAMと2TBのSSDストレージに対応し、拡張性も備えている点が注目される。 小型でも強力な性能を発揮するミニPC iKOOLCORE R2 Maxは、非常にコンパクトな筐体ながら、IntelのN100プロセッサ、もしくはより強力なIntel Core i3-N305を搭載している。この性能により、単なる軽作業にとどまらず、仮想化やコンテンツ制作、さらには複雑なオフィス作業まで対
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