はじめに 『Java言語プログラミングレッスン第3版』は、Java言語の入門書です。 本書を通して、Java言語を基礎からていねいに学ぶことができます。 本書は1999年の出版以来、本当に数多くの読者さんからの応援を受け、ロングセラーとなりました。 本書では、Java言語を基本からていねいに解説しています。 読みにくい用語にはルビを振り、初心者でも読みやすくなっています。 また、クイズや練習問題で自分の理解を確かめながら進むことができます。 「上巻」ではJavaの基本的な文法を解説し、 「下巻」ではオブジェクト指向言語としての特徴を中心に解説しました。 本書も、引き続きJava言語を学ぶみなさんのお役に立ちますように。 書籍に掲載されたプログラムリストのダウンロード 書籍中に登場したプログラムリストを以下からダウンロードできます。 ZIPファイルを展開後、readme.txtファイルをお読
Java 7のEarly Access版をダウンロードしました。昨日、Joshua Bloch氏にProject Coinへ彼が提案している言語仕様の変更はすでに実装されているのかと聞いたところ、まだプロトタイプされていないということでした。で、その話のついでに、ソートの話になり、Java 7にはTimSortが入っているということで、調べてみました。 従来、コレクションフレームワークのArraysクラスのsort(Object[])は、今まではマージソートで実装されていました。しかし、Java 7にはパッケージプライベート宣言されているTimSortクラス(TimSort.java)が追加されており、Arrays.sort(Object[])(と関連する他のsortメソッド)はデフォルトでTimSortクラスのsortメソッドを使用するように書き換えられています。 TimSort.jav
先日、TimSortというソートアルゴリズムが話題になりました。TimSortは、高速な安定ソートで、Python(>=2.3)やJava SE 7、およびAndroidでの標準ソートアルゴリズムとして採用されているそうです。 C++のstd::sort()よりも高速であるというベンチマーク結果1が話題になり(後にベンチマークの誤りと判明)、私もそれで存在を知りました。実際のところ、ランダムなデータに対してはクイックソート(IntroSort)ほど速くないようですが、ソートというシンプルなタスクのアルゴリズムが今もなお改良され続けていて、なおかつ人々の関心を引くというのは興味深いものです。 しかしながら、オリジナルのTimSortのコードは若干複雑で、実際のところどういうアルゴリズムなのかわかりづらいところがあると思います。そこで今回はTimSortのアルゴリズムをできるだけわかりやすく解
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