2015年1月1日にNHK Eテレで放送された「大心理学実験」に関連する情報をまとめたページです.内容は,三浦麻子(関西学院大学文学部;広報委員)が番組を見て独自に作成したもので,内容に間違いはおそらくありませんが,企画・制作者とのコンタクトや日本社会心理学会の学会によるオーサライズはありません.その旨ご承知ください.なお,本ページ作成にあたり,樋口匡貴さん(上智大学総合人間科学部)と中西大輔さん(広島修道大学人文学部)に文献情報の提供などご協力を賜りました.記して感謝いたします.
友人を近くに置くなら、敵はもっと近くに置くべし。嫌いだからといって、あなたにとって無益なわけではないのです。それに、いくら寄せ付けないように努力しても、完全に会わないことは不可能ですから。だったら、いっそ敵を利用して、同盟関係を築きましょう。そのための4つの方法を伝授します。 敵を特定する 敵は、人生のあちこちに存在します。いつもあなたを見下す友だちの友だち、陰であなたの噂話をするクラスメート、気の合わない姑などなど。それから、職場も忘れてはいけません。上司や同僚が、いちばんありがちな職場の敵です。あなたにプロジェクトを与えなかったり、アイデアを横取りしたり、あなたのキャリアを妨げたり。ほかにも、ズル、いじめ、裏切り、悪口、悪用、軽蔑、批判などをする人は、敵と考えていいでしょう。 もちろん、敵の特定はそんなに単純明快ではありません。Paul Dobransky医学博士は、「Psycholo
Inc.:ジョージア大学テリー・ビジネス・カレッジの新しい研究によると、職場に疎外感を感じている人がいると、いろいろ良くないことが起こるそうです。 「グループから明らかに仲間はずれにされたり、ひどい扱いを受けたとき、人がどのような反応を示すか、私たちはすでに知っています」とJournal of Applied Psychologyに掲載された論文の共著者で、UGAの経営学の教授である、マリー・ミッチェル(Marie Mitchell)さんが、サイエンス・デイリー紙で話しています。「とはいえ、私たちがそもそも確かめたかったのは、『不確かなときに人はどう振る舞うか?』でした」 今以上のことをしないといけない ランチやハッピーアワーに誘われないと、仲間はずれにされたと感じます。同僚のことが信じられなくなったとき、問題が起こります。 「仲間はずれにされるリスクを感じた人は、自分の性格や特質のせいで
認知バイアスコーデックス 認知バイアス(にんちバイアス、英: cognitive bias)とは、判断において規範(英語版)や合理性からの体系的な逸脱のパターンのことである[1][2]。個人は入力情報に対する自らの知覚から、独自の「主観的現実」を作り出す。個人の現実構築は、客観的(英語版)な入力ではなく、世界における彼らの行動を左右することがある。したがって、認知バイアスは時に知覚の歪み、不正確な判断、非論理的な解釈、および非合理性(英語版)につながることがある[3][4][5]。 認知バイアスは一見否定的に見えるかもしれないが、適応的なものもある。それらは特定の文脈においてより効果的な行動につながることがある[6]。さらに、認知バイアスを許容することで、ヒューリスティックで示されるように、正確さよりも適時性が価値がある場合には望ましい迅速な決定が可能になる[7]。他の認知バイアスは、適切
第52回 自己正当化の圧力 2011年2月10日 サイエンス・テクノロジー社会 コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー社会 (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 人はいつでも自分の判断は正しいと思っており、余程痛い目にあわないとなかなか反省しないものです。大抵の説教は役にたちませんし、叱られたときは謝る前に言い訳してしまいます。 悩んだ後に難しい判断をした場合や、間違った選択をしてしまった場合、自分の行動は正しかったという理由を無理矢理捜して自分を納得させることがあります。 一方、何気ない選択行動をした後でも、人間は常に自分の行動は正しかったと解釈しがちであることが知られています。自分の行動は正しかったと信じることによって心の平安が得られるからだと思われます。 このような「自己正当化の圧力」は非常に強いものであり、Carol TavrisとElliot
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く