米宇宙開発企業スペースXを率いるイーロン・マスクは3月15日、2026年末までに火星へロケットを送る計画をX(旧ツイッター)の投稿で明らかにした。彼はまた、2029年から2031年の間に人類を火星に送ることを目指すと述べている。ただし、マスクは以前から楽観的すぎる目標を掲げることで知られている。 マスクは、米東部時間3月15日早朝のXの投稿で、スペースXが2026年末にテスラが開発した人型ロボット「オプティマス」を搭載したスターシップ宇宙船を火星に送る計画だと明かした。 マスクはまた、2026年の計画が成功すれば、「早ければ2029年にも人類を火星へ送ることを目指す」と述べたが、「2031年の方がより現実的かもしれない」とも語っている。彼は、「希望者が誰でも火星へ行けるようにすること」を目標に掲げ、最終的には「火星を自立した文明にすることを目指す」と述べている。 マスクは以前から、地球上の