障害のある子の親たちがフラダンスを楽しみ、披露する「ジュンコ・フラサークル」。主宰する小林順子さん(52)=横浜市戸塚区=の長男将(じょう)さん(21)は、重い知的障害を伴う自閉症。「母親が笑顔でなきゃ、子供も笑顔になれない」。そんな思いから息子が通った特別支援学校時代の母親らを誘い、3年前に出発した。(大西隆)
東京都内の駅の改札前でインタビューを受けるバンサン・フィショ氏(2021年7月10日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【7月11日 AFP】わが子を日本人妻に「誘拐された」と訴える在日フランス人男性が10日、東京都内でハンガーストライキを開始した。男性は、子供たちと再会するための自身の闘いに国際的な関心が集まってほしいと願っている。 ハンストに入ったのはバンサン・フィショ(Vincent Fichot)氏(39)。駅の改札前で座り込みを続けるフィショ氏は「すべてをささげてきた。この3年間で仕事も、家も、貯金も失った」と語る。 日本在住歴15年のフィショ氏は息子(6)と娘(4)が戻ってくるまでハンストをやめないと述べ、再会がかなわなければ「フランス当局が真剣に、私の子供たちを守る意向であることを示してほしい。そして、日本が子供の権利保護に同意しない場合には、日本に制裁を科す方
科学実践・科学制度(4) 分野横断的心理学(3) (マインドフルネス)瞑想(8) 死(自殺・自傷含む)、犯罪の研究(14) 恋愛心理学(13) 男女心理学(・進化心理学)(13) 社会心理学(42) 発達心理学・発達障害(26) 認知心理学、認知神経科学(29) 心理療法、臨床心理学、精神医学(23) 知覚心理学(マジック心理学含む)(9) 癌と中枢神経疾患(4) 脳科学(神経科学)(5) 相貌失認(10) 統合失調症(2) 笑顔、スマイル心理学(3) 性格心理学(8) 親子の相互作用(5) 睡眠(5) お金(金銭)心理学(3) ダークトライアド(Dark Triad)(9) 感情心理学・情動心理学(11) 環境心理学(0) クリエイティビティ(創造性)(1) 扁桃体(0) マイクロキメリズム(マイクロキメラリズム)(1) 友人関係の心理学(0) 絶対音感(1) 身体心理学(身体錯覚を含む
2021年5月14日、NHK大阪の「かんさい熱視線」という番組で、チャイルド・デス・レビュー(CDR:Child Death Review:予防のための子どもの死亡検証制度)が取り上げられた。私は、「事故による傷害(injury)」についてコメントする立場で出演した。 番組の趣旨は、2020年度に始まった国のCDR体制整備モデル事業の紹介であった。この中で、気になる言葉があった。それは「不適切な子育て」という言葉である。これまで書いてきた記事の中で私は一度も使ったことがない言葉で、今回はこの言葉について考えてみた。 CDRとは 多職種の専門家が集まって、子どもの死亡原因を確かめ、予防可能かどうかを検証し、具体的な予防につながる提言をするのがCDRの役割である。これまでの多くの研究から、子どもの死亡の約4分の1は予防可能であるとされている。今回の番組でも、ある県の検証では、3割は予防可能な死
娘は、父親が育てるべきなのか、母親が育てるべきなのか。長女(9歳)の親権をめぐって大きな注目を集めた離婚裁判に7月、最高裁が結論を下した。勝訴した母親側が8月28日、東京・霞が関の司法クラブで記者会見した。 この裁判では、1審・千葉家裁松戸支部が「年間100日に及ぶ面会交流計画」を立てた父親に親権を認める、異例の判決を出して話題を呼んだ。 しかし、2審・東京高裁は「親権者は母」と逆転。最高裁もこの決断を支持した。 母親は「7年前にやむにやまれず、2歳の娘を連れて別居を開始して以来、長く険しい道のりでした。ようやく最高裁での結論が出て、心から安堵しております」とするコメントを、代理人を通じて発表した。 これまでの経緯父母間の長女の親権をめぐる争いは、2010年5月に母親が長女を連れて出て行って以来、約7年に及んで続いていた。 離婚調停や数々の審判の後、2012年3月提訴の離婚裁判で、1審・千
内閣府の国際意識調査で、日本人回答者の6割が「子どもを生み育てにくい国」と感じていることが11日、明らかになった。
「力ずく」心の健康に害 Q 子どもから、学童保育でヒット曲「うっせぇわ」(Ado)を歌うことが禁止されていると聞きました。歌詞を見ると、その考えが分からないでもないですが、規制したところで何の意味もないだろうとも思います。その学童保育では映画を見る時間もあり、かつて子どもに見せたくない番組ランキングで上位だった「クレヨンしんちゃん」などを見せています。基準もわかりません。どう考えたらいいのでしょうか。 A 結論から言うと、「うっせぇわ」も「クレヨンしんちゃん」も「問題はナシ」です。禁止してはいけません。 改めて「うっせぇわ」の歌詞を見直しましたが、どこに問題があるのか私にはさっぱりわかりません。思春期前後の心理をうまくとらえた歌だと思います。 「子どもに見せると教育上よろしくないから」という理由でメディアに規制を求める大人は、時代を問わず存在します。多くは暴力や性描写がその対象になりま
妊娠や出産の時期によって父親を定める「嫡出推定」の制度をめぐり、法制審議会の部会は見直しに向けた中間試案をまとめました。 現状の「嫡出推定」の制度が、戸籍のない人を生じさせる主な原因になっていると指摘されているため、再婚している場合は離婚から300日以内に生まれた子どもでも、今の夫の子とみなすことや、女性に限って離婚から100日間、再婚を禁止する規定の撤廃などを盛り込んでいます。 近年、実態にあっていないとたびたび指摘されてきたこの制度。 見直しに向け、まとめられた中間試案の中身を詳しく見ていきます。 「嫡出推定」見直しへ中間試案の中身は 民法の「嫡出推定」は、明治31年から120年以上続く制度で、子どもは結婚したあとに妊娠して出産するという前提で規定が定められています。 この制度では、 ▽女性が結婚しているときに妊娠した子どもは夫の子とみなすとしたうえで、 ▽離婚から300日以内に生まれ
12月5日から舞台「23階の笑い」に出演する青木さやかさん(撮影・松永卓也)この記事の写真をすべて見る 「絶縁する」──。親やきょうだいにこう叫んでも、離婚のように紙一枚で縁は切れない。一度入ったら抜けられないループのようなもの、それが家族だ。「家族じまい」する人が増えているという。親との関係に苦しんだ3人の女性を紹介する。 【写真】母親との関係に苦しみ続けたと語る女性アナウンサー 文筆家で漫画家の小林エリコさん(43)は、父親と兄からの暴力を受け、母からも助けてもらえず、「機能不全家族」の中で育った。 酒飲みの父親の口癖は、 「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ」 母親への面前DVは常だった。小林さんは声を潜めるようにして育った。母親には幼少時代に毎年カーネーションや肩たたき券を贈っていたが、「なんであんなに肩たたき券をくれていたの」と大人になってから聞かれた。 「気持ちが全然届いて
本意見書について 日弁連は、2020年11月18日付けで「『養育費、婚姻費用の算定に関する実証的研究』に対する意見書」を取りまとめ、同日付けで最高裁判所長官、法務大臣、厚生労働大臣、司法研修所長宛てに提出しました。 本意見書の趣旨 2019年12月23日に平成30年度司法研究として公表された「養育費、婚姻費用の算定に関する実証的研究」は、従来の養育費・婚姻費用の標準算定方式・算定表の改定を行ったが(以下、同研究による算定方式及び算定表を「改定標準算定方式・算定表」といい、算定方式又は算定表のみを指すときは「改定標準算定方式」又は「改定標準算定表」という。)、当連合会は、その改定の過程・内容を検証し、養育費・婚姻費用の算定に関する更なる改善に取り組むべく、以下のとおり意見を述べる。 1 裁判所は、改定標準算定方式・算定表について、以下の点を踏まえた検証と見直しを行い、その成果を公表すべきであ
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政府が不妊治療への保険適用の拡大を検討する中、自民党や立憲民主党などの議員が、第三者から精子や卵子の提供を受けることによって生まれた子どもの親子関係を民法で特例的に定める法案を、参議院に提出しました。 政府が不妊治療への保険適用の拡大を検討する中、自民・公明両党は、法案の成立に向けて野党側にも協力を呼びかけた結果、立憲民主党や日本維新の会などの議員も加わり、16日、5つの会派の議員が共同で法案を参議院に提出しました。 法案では、第三者から卵子の提供を受けて妊娠・出産したときは、出産した女性を母親とすることや、夫の同意を得て、夫以外から精子の提供を受けて生まれた子どもは、夫を父親とするとしています。 また、法案では「代理出産」の在り方などについても、おおむね2年後をめどに必要な法整備を検討するとしています。 法案を検討してきた公明党の秋野参議院国会対策委員長は記者会見で、「生殖補助医療が広が
2017年、8年の年月をかけて完成した小説『おらおらでひとりいぐも』で作家デビューを果たした若竹千佐子さん。63歳にして文藝賞を受賞し、その翌2018年にはなんと芥川賞も受賞している。60万部突破のベストセラーとなった本作は田中裕子主演で映画化され、現在公開中。脇を固めるキャストも蒼井優や東出昌大と豪華な顔ぶれだ。 本作は、子供たちが巣立ち、やっと夫婦水入らずで残りの人生を楽しもうと思っていた矢先に夫・周造に死なれ、心にぽっかりと穴が空いた75歳の「桃子さん」が主人公。ひとり暮らしの彼女の頭のなかで拡がる会話で進むストーリーは非常に内省的だが、東北弁のリズムが軽快で、桃子さんが発する一言一言が人生の示唆に富んでいる。 原作者の若竹さんもまた東北の出身で、55歳のときに夫に先立たれている。哀しみにくれ、自宅に引きこもっていた彼女を見かねた息子さんから小説講座を勧められたことがきっかけで、本作
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国で立て続けに2件、子どもが自室に設置されたネットワークカメラに抗議するニュースが話題となった。監視カメラとも防犯カメラとも言うが、ここではネットワークカメラで統一する。 南京市で14歳の少年が警察に通報した。少年の部屋に父親がネットワークカメラを設置し、プライバシーを侵害しているからだという。警察が仲裁に来て騒動となったが、父親は一歩も引く様子がなく、子どもを監視する正当性を訴えていた。またほぼ同じ時期に、小学1年生の少女の勉強する様子を母親がネットワークカメラで監視し、スマートフォンアプリを使ってネットワーク経由で「勉強をちゃんとしろ」と口頭で注意したという話が注目された。微博(ウェイボー)によれば、この動画の閲覧数は3億6000
「つながりノオト」をめくる男性。脳性まひの娘について、できる限り多くの情報を書き残そうと考えている=大阪市福島区で2020年8月12日午後2時48分、柳澤一男撮影 私がいなくなっても、あなたにはあなたらしく生きてほしい――。自分の死後、重い障害を持つ子に受けさせたい医療や過ごしてほしい生活などをあらかじめ書き残しておく「支援ノート」作りの動きが広がっている。子どもの周囲の人に伝える手段となるだけでなく、「必要な情報を整理できて不安が少し減った」などと好評という。 障害を持つ人の中には、重要なことを覚えることが苦手だったり、自らの思いをうまく伝えられなかったりする人もいる。生活を支えている自分が死んだら、子どもはどうなるのか。親の高齢化が進むなか、「親なき後」対策は現在、切実な問題となっている。
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