American Psychiatric Association. (1980). Diagnostic and statistical manual of mental disorders (3rd ed.). Washington, DC: APA Press. Google Scholar American Psychiatric Association. (1987). Diagnostic and statistical manual of mental disorders (3rd ed., text rev.). Washington, DC: APA Press. Google Scholar American Psychiatric Association. (1994). Diagnostic and statistical manual of mental disor
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日本精神神経学会は5月28日に精神疾患の新しい診断名のガイドラインの発表を行った[*1]。 これは、昨年5月に出版されたアメリカ精神医学会の精神疾患[*2]の診断基準DSM(精神障害の診断と統計マニュアル)の第5版「DSM-5」の邦訳が出版されることを見据えてのことだったと考えられる。DSM-5の邦訳はおよそ1か月後の6月30日に出版されている。本文でも新しい診断名が使用されている。 「パニック障害」は「パニック症」に、「注意欠如・多動性障害」は「注意欠如・多動症」に言い換えが可能なようにガイドラインは提案をしている。一部報道では「障害」表記が「症」に変更されたと書かれているが、これは不正確である。 第1に、今回の発表は学会のガイドラインという形の提案であって、行政や法律による拘束力はないということだ。従って、報道されているように拘束力の強いものではない。 第2に、パニック障害や社交不安障
The bar graph shows the proportion of children who met DSM-5 ASD criteria among Autism and Developmental Disabilities Monitoring (ADDM) Network ASD case children (N = 6577). Data are stratified by the number of DSM-IV-TR ASD criteria for surveillance years 2006 and 2008. Percentages denote those who met DSM-5 criteria among children with a given number of DSM-IV-TR criteria. The graph shows a comp
2013年10月8日 by tadafumikato | Filed in 本 | 『<正常>を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告』 はコメントを受け付けていません DSM-5への批判と共に精神医学を救う方策を提案する本。 —————————————————————— <正常>を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告 アレン・フランセス著 大野裕監修 青木創訳 講談社 —————————————————————— 2013年5月に、アメリカ精神医学会の診断基準の改訂版、DSM-5が発表された。その内容を見ると、過去19年間の研究成果が必要十分に取り入れられており、筆者としては悪くない改訂版だと思っていた。そのDSM-5を、過剰診断を引き起こし、製薬会社を利するものとして激しく批判し続けてきた人物が、このアレン・フランセス氏である。その内容自体は納得できる部分が多いが、その言
2013年09月02日20:25 ADHD・発達障害のはなし 結局、自閉症スペクトラム障害なのか広汎性発達障害なのかアスペルガーなのか。 きょうです。 風邪は治りつつありますがまだグズグズしてます。 きょうクリいんちょう@児童精神科医@kyo556風邪は回復傾向だけど、まだだる重いなあ。トレーニング再開至らずッ…!2013/09/02 15:32:13 ま、焦らずいきます。 きょうクリいんちょう@児童精神科医@kyo556お役にたてるよう精いっぱい力を尽くしますので皆様よろしくお願いします! RT @kyo_office: 9月、10月分の受付を開始しました!< おとなのADHD一日診断コース - http://t.co/p1WDAXdp6x2013/09/02 13:00:15 9月10月のADHD一日診断コース、受付始めました! 診断というのはレッテルを貼る事ではなくて、今後の人生に活
DSM-5が、2013年5月22日、出版の形で発表されました。 自閉症に関しては、ドラフトのときから、かなり改善されていましたので、DSM-5 のドラフトにみられる改善点として、2012年12月に本ブログで紹介してあります。その4つの改善点は、そのままでしたので、ほっとしています。 改善点1:単一遺伝子疾患であることが判明したRett's Disorderをはずしたこと。 改善点2:他の4つのサブタイプ(自閉性障害、小児崩壊性障害、アスペルガー障害、PDDNOS)の診断名がなくなり、自閉症スペクトラム障害として、統一したこと。 改善点3:社会的要求が(本人の)制限されたキャパシティを超えるまでは表面化しないかもしれない。と付記したこと。 改善点4:DSM-IV-TRまでは,社会的な相互作用とコミュニケーションに関する項目の両方に質的な(qualitative)障害があると記載されていました
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