糖尿病ではない90代の入院患者に何者かが大量のインシュリン投与(その2)電子カルテを改竄した容疑で逮捕した看護師を殺人未遂の疑いで再逮捕 代理ミュンヒハウゼン症候群か 2010-02-01 糖尿病ではない90代の入院患者に何者かが大量のインシュリン投与 http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2010/02/90-180f.html の続き。 3/2に、 問題の患者さんが低血糖に陥ったときに、電子カルテを改竄した容疑で京大病院の看護師が逮捕 されたのだが、その本人が 自分がインシュリンを投与した。他の患者にも同様のことをした。 と供述して、殺人未遂で再逮捕された。 まずは、電子カルテ改竄で逮捕されたときの報道。3/2付京都新聞より。 京大病院不審インスリンで看護師を逮捕 虚偽記載の疑い 京都大医学部付属病院(京都市左京区)で昨年11月、入院
◇一般市民はどう判断--裁判員裁判に注目 入通院中の子供3人に異物入りの点滴を混入したとして、母親の高木香織被告(36)=岐阜県関市=が傷害致死と傷害の罪で起訴された事件。捜査関係者によると、高木被告はこれまでの調べに「周囲に同情されたかった」「看病で子供と一緒にいられると思った」と供述しているという。子供に愛情を示しつつ「虐待」を加えていることをどう理解すればいいのか。一般市民が判断を迫られる京都地裁での裁判員裁判に注目が集まる。【熊谷豪】 ◆精神状態は? 理解しにくい動機だったため、京都地検は、刑事責任能力の有無や動機解明のため、精神鑑定を実施した。結果によると、完全責任能力があるものの、周囲の気を引くために子供を傷つける「代理ミュンヒハウゼン症候群」とされた。 責任能力とは善悪を判断する能力で、精神疾患などで判断能力に問題があれば、罪に問われなかったり、減軽される。だがこれまでの鑑定
治療中の四女と五女の点滴に異物を混入して死傷させたとして傷害致死と傷害の罪で起訴された無職高木香織被告(36)=岐阜県関市=について、京都府警は三女(当時2)も同様の行為で死亡させたとして、来週にも傷害致死容疑で再逮捕する方針を固めた。 捜査関係者によると、高木被告は04年、岐阜県内の病院に入院していた三女の点滴に異物を注入し、敗血症などを引き起こさせて死亡させた疑いがある。府警の調べに対して高木被告は、四女や五女と同様に異物を注入したことを認めているという。 府警は死亡した四女(当時8カ月)と一時重症となった五女(2)の点滴にスポーツドリンクなどを注入したとして、高木被告を殺人と殺人未遂の容疑で逮捕。京都地検は精神鑑定を実施して刑事責任を問えると判断したが、殺意の認定は困難として、今年5月末に傷害致死と傷害の罪で起訴した。 府警は01年に死亡した次女についても立件を検討したが、改正
娘の点滴に異物を混入したとして殺人などの疑いで逮捕された高木香織容疑者(36)=岐阜県関市=について、精神鑑定を担当した医師が「犯行当時の刑事責任能力に問題はなかった」とする鑑定書を京都地検に提出していたことが、捜査関係者への取材でわかった。京都地検は、高木容疑者の勾留(こうりゅう)期限の29日までに処分を検討する。 高木容疑者は08年12月、京都市内の病院に入院していた五女の点滴に古いスポーツドリンクを注射器で注入したとして、殺人未遂容疑で逮捕された。その後、同様の手口で06年に四女を殺害したとして再逮捕された。
「看病ぶりを褒められるのがうれしかった…」。入院中だった四女(8カ月で死亡)と五女(1)の点滴に細菌を含んだ液体を注入したとして、殺人と殺人未遂の疑いで岐阜県関市の無職、高木香織容疑者(35)が逮捕された事件。高木容疑者は、子供などを病人に仕立てて看病することで欲求を満たす「代理ミュンヒハウゼン症候群」である可能性が指摘されている。幼いわが子を懸命に看病する姿と、わざと症状を悪化させる行為。二面併存の母親について、専門家は「自分が認められたいという心理からの行動」とみている。 京都、岐阜両府県警合同捜査本部の調べでは、高木容疑者は、平成13年に入院先の病院で3歳で死亡した二女の看病について「『よくやっていますね』とほめられ、自分が認められてうれしかった」と供述。捜査本部は、高木容疑者がこのときの満足感を強く記憶にとどめていたとみている。 ミュンヒハウゼン症候群は「ほら吹き男爵」としての逸話
医学書など押収 点滴異物混入、殺人未遂容疑で母送検2008年12月25日22時41分印刷ソーシャルブックマーク 娘の殺人未遂容疑で送検される母親=25日午後3時、京都府警本部、上田潤撮影 入院中の1歳10カ月の娘の点滴に母親(35)が古くなったスポーツドリンクなどを注入したとされる事件で、京都府警は25日、殺人未遂容疑で逮捕したこの母親=岐阜県関市=を同容疑で京都地検に送検した。府警は同日、母親の京都での宿泊先や関市の自宅を家宅捜索し、医学書などを押収したことを明らかにした。 娘は京都市内の病院に入院中だった。これまでの府警の調べに対し、母親は「子どもが病気になると付き添って看病してやれる」などと供述しているという。 府警によると、家宅捜索では小児医学のテキストや雑誌数冊の他、注射器数本、ペットボトルに入った飲料水のようなものなどを押収したという。母親が医療関係の仕事についた記録は確認され
母親が入院中の五女に腐敗したスポーツドリンク注射(その2)人為的な点滴への異物混入で「小児膠原病や免疫不全」に類似する症状 2008-12-24 母親が入院中の五女に腐敗したスポーツドリンク注射 同じ母親の3人の子どもがこれまで病院で病死 http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/12/3-aab1.html に、「ニート小児科医」先生から、貴重なコメントを頂いたので再掲する。 以前いた病院でも似たようなの患者を端から見ていました。点滴の脇から親が排泄物?を混入していた形ですが、やはり治療しても下がらない発熱や通常考えられない菌の検出が毎日の様に起こっていました。下がらない熱、よく分からない弱毒の菌での感染を繰り返すため膠原病か免疫不全を疑われ、結局小児膠原病/免疫の先生が主に診ていましたが…主治医の先生大変そうだったなぁ… なるほ
母親、点滴に異物4回混入か 1歳児殺人未遂事件2008年12月24日23時14分印刷ソーシャルブックマーク 会見で事件の経過などについて説明する京都大医学部付属病院の一山智・副病院長=24日午後2時1分、京都市左京区の京大病院、上田潤撮影 入院中の1歳10カ月の娘の点滴に古くなったスポーツドリンクを注入したとして、岐阜県関市の母親(35)が殺人未遂容疑で京都府警に逮捕された事件で、入院先の京都大医学部付属病院(京都市左京区)が24日、記者会見し、母親が4回にわたって点滴に異物を注入したとみられるなど、不審な行動を明らかにした。 一山智・副病院長によると、被害にあった五女は11月27日、下痢の症状で岐阜県内の病院で受診した。12月2日に原因不明の重症感染症として京大病院小児科に転院。容体が悪化したため、7日に集中治療室(ICU)に移った。母親には入院直後から、点滴のチューブを触るなど不審な行
入院中だった1歳10カ月の五女の点滴に腐敗した液体を混入したとして、殺人未遂容疑で岐阜県関市の無職の女(35)が逮捕された事件で、五女は11月27日に胃腸炎で同県内の病院に入院し、直後から重い感染症を起こしていたことが24日分かった。今月2日に五女を受け入れた転院先の京都大学付属病院(京都市左京区)は「何らかの人為的な混入があり、感染症にかかったのではないか。転院時にはすでに重い症状だった」としている。 女は京都府警の調べに「これまでにもやった」と供述しているといい、府警は、女が以前から同様の行動を繰り返していた疑いがあるとみて調べている。 京大病院によると、五女は転院後の検査で通常は血液中に存在しない複数種の細菌が検出され、症状が悪化したため7日から集中治療室(ICU)に入った。 一方、五女の転院直後から女の行動に不審な点があったため、病院側が11日に府警に連絡。12日以降、ICUのビデ
京都大病院に入院中の五女(1歳10カ月)の点滴に雑菌の入った水を混入したとして、京都府警に殺人未遂容疑で逮捕された岐阜県関市神明町4、主婦、高木香織容疑者(35)が、逮捕容疑以前にも2回、混入と疑われる不審行動をしていたことが分かった。高木容疑者が病院に提出した五女の尿に、オムツなどに使われる吸収剤成分(ポリマー)が入っていたことも判明。府警は高木容疑者の関与を追及するとともに、詳しい動機の解明を進める。 病院側の24日の記者会見によると、高木容疑者は逮捕容疑となった今月22、23両日のほか、12、13日にも不審な行動が集中治療室(ICU)のビデオカメラに映っていた。 五女の血液検査で通常は血液内に入らない雑菌4種類を検出したため、病院側が府警に相談してビデオを設置。注意していたところ、カメラから見えにくいよう五女を抱え込むようにし、自分の衣服のポケットに素早く手を突っ込む仕草を繰り返して
京都大病院(京都市左京区)に入院中の五女(1歳10か月)の点滴に腐敗した水を混入したとして、母親(35)が京都府警に殺人未遂容疑で逮捕された事件で、母親が、逮捕容疑となった22、23日の2回の混入時とは別に、12、13日にも2回、五女の病室で不審な行動を取り、直後に五女が発熱していたことがわかった。母親は、「これまでにも同じようなことをした」と供述しており、府警は母親の行動を詳しく調べる。 府警や京大病院によると、12月2日の転院直後の血液検査では、カンジダ・アルビカンス菌など4種類の細菌が同時に検出される、通常ではあり得ない結果が判明。尿からも、紙おむつの吸水材などに使われるポリマーという物質が検出され、同病院が府警に相談した。 府警は同12日から、集中治療室内の五女の個室をモニターカメラで監視。母親が12日夜と13日午後、カテーテル類を触ったり、点滴の管をカメラに映らないようにしたりし
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