東北新幹線は24日午後、埼玉県久喜市付近を走行中に車両が故障したため緊急停止し、この影響で、東京駅と盛岡駅の間でおよそ3時間にわたって運転を見合わせました。現在もダイヤの乱れは続いていますが、JR東日本によりますと、25日は始発から平常どおりの運行を見込んでいるということです。 JR東日本によりますと、24日午後2時10分ごろ、東京駅発盛岡駅行きの「やまびこ63号」の車両で故障が発生したため、埼玉県久喜市付近で非常ブレーキがかかり、緊急停止しました。 その後の点検で、この車両は自力で走行ができることがわかり、午後4時前に栃木県の小山駅に移動させ、乗客およそ560人を別の列車などに乗り換えてもらう措置をとりました。 これまでのところ体調不良を訴える人はいないということです。 この影響で東北新幹線は東京駅と盛岡駅の間でおよそ3時間にわたって運転を見合わせましたが、午後5時に再開しました。 また