米国では、運転中に怒りや攻撃的な感情を抱き、それが原因で危険な運転行動を引き起こしてしまうロードレイジが長年の社会問題になっている。そんな中、ニワトリにまつわる奇妙なロードレイジが全米の注目を集めている。米誌ピープルが先日、報じた。 フロリダ州のシンシア・ディアス・ソーサ被告(38)は、7月9日にキーウェストで起きた事件に関連して、加重暴行2件と暴行もしくは暴行を伴う窃盗1件の罪で起訴された。 ソーサ被告は車を運転中の午後5時ごろ、交差点でニワトリが歩いているのを見た。「ニワトリに道を譲ろう」と停車したところ、別の運転手がクラクションを鳴らした後、そのまま通り過ぎ、ニワトリをひいて殺してしまった。ソーサ被告は「激怒」したという。 ソーサ被告はその後、運転手を追跡した。運転手に追いつくと、車のドアを開けようとした。ドアは開かなかったが、窓が開いていたという。ソーサ被告は、クマ撃退スプレーを取