[台北 5日 ロイター] - 台湾の卓栄泰行政院長(首相)は5日、高市早苗首相が先月、強い圧力に直面しながらも平和と安定について語ったことに「非常に心を動かされた」と述べた。 卓氏は、日本の対台湾窓口機関である日本台湾交流協会の隅修三会長と会談し、台湾当局は高市氏に感謝していると述べた。「高市氏による最近の台湾海峡の安定と平和に関する発言は、われわれに大きな感動を与えた。正義と平和を象徴するものだ」とし「このような強い圧力の下で、正義と平和を守り続けている高市氏、日本政府・国民に非常に感謝している」と語った。