華為(ファーウェイ、簡: 华为、英: Huawei)は、中華人民共和国 広東省深圳市に本社を置く多国籍テクノロジー企業。通信インフラ機器市場において世界トップのシェアを誇る[3]。事業範囲は通信インフラからスマートフォン、クラウド、半導体設計、AI(人工知能)など多岐に及ぶ。アメリカ合衆国商務省産業安全保障局によるエンティティリスト(輸出制限リスト)の掲載企業である。 2024年の研究開発費(R&D支出)は約273億ドル(約4兆円)でアジア最大規模である[4]。 1987年に、携帯電話のインフラストラクチャー整備に必要な通信機器を開発するベンダーとして、中華人民共和国深圳市に設立された、世界有数のICTソリューション・プロバイダー。最近は、SIMフリースマートフォンなど、端末を手がけるまでに急成長を遂げた[5]。起業当初のファーウェイの顧客は中国電信、中国移動、中国網通、中国聯通などの中国