アルカーイダ、アルカイダ(アラビア語: القاعدة、翻字: al-qāʿidah、英語: Al-Qaeda)は、イスラム主義を掲げるスンナ派ムスリムを主体とした国際テロ組織。ソ連・アフガン戦争中の1988年、ソ連軍への抵抗運動に参加していたウサーマ・ビン・ラーディンとその同志らによって結成された[11]。 創始者のウサーマ・ビン=ラーディン アラビア語で「アル(ال、al)」は定冠詞、「カーイダ(قاعدة、qāʿidah)」は「座る」を意味する動詞「カアダ(قعد, qaʿada)」の派生名詞で「大本」、すなわち「基地・基盤・座」を意味し、英語では「The Base[12]」、中国語では「基地組織」と訳された。日本語ではアルカーイダと書かれることも多い[13][14][15][出典無効]。 アルカーイダの考え方では実行の分散化は認めるが、意思決定は集中化するように求めている[16]。
ヒズボラ(アラビア語: حزب الله, 翻字: Ḥizb Allāh, 文語アラビア語簡略発音:ヒズブッラー、主な口語アラビア語発音:ヒズバッラ(ー)、ヒズボッラ(ー)等)は、レバノンのシーア派イスラム主義の政治組織、武装組織。1982年に結成された。 イランとシリアの政治支援を受け、その軍事部門はアラブ世界、イスラム世界の大半で、イスラエルや欧米に対する抵抗運動の組織と見なされている。欧州連合(EU)、米国、オランダ[2][3][4][5]、バーレーン[6][7]、エジプト[8]、英国、豪州、カナダ、イスラエルは、ヒズボラの全体または一部をテロ組織に指定している[9][10][11]。 アラビア語で「神の党」「アッラーの党」を意味する複合名で、حِزْب(ḥizb, ヒズブ, 「集団、徒党;政党」の意)とイスラームなどのセム系三大宗教の唯一神のアラビア語名称 الله(Allāh,
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