アルカーイダ、アルカイダ(アラビア語: القاعدة、翻字: al-qāʿidah、英語: Al-Qaeda)は、イスラム主義を掲げるスンナ派ムスリムを主体とした国際テロ組織。ソ連・アフガン戦争中の1988年、ソ連軍への抵抗運動に参加していたウサーマ・ビン・ラーディンとその同志らによって結成された[11]。 創始者のウサーマ・ビン=ラーディン アラビア語で「アル(ال、al)」は定冠詞、「カーイダ(قاعدة、qāʿidah)」は「座る」を意味する動詞「カアダ(قعد, qaʿada)」の派生名詞で「大本」、すなわち「基地・基盤・座」を意味し、英語では「The Base[12]」、中国語では「基地組織」と訳された。日本語ではアルカーイダと書かれることも多い[13][14][15][出典無効]。 アルカーイダの考え方では実行の分散化は認めるが、意思決定は集中化するように求めている[16]。