KLabは12月5日、第三者割当による新株式および新株予約権の発行による、約51億円の資金調達を実施すると発表した。
Shippio自身は事業の成長が投資家から評価を受け、10月末までにデットとエクイティ合計で約32億円の調達にこぎつけた。
国際物流DXを手がけるShippioの創業者、佐藤孝徳CEO。撮影:Business Insider Japan国際物流DXスタートアップのShippioが10月30日、シリーズCラウンドで総額32.4億円の大型調達を発表した。内訳は投資家からのエクイティで18.7億円、デットファイナンス(=金融機関からの融資)で13.7億円。比較的規模の大きい「融資」を組み合わせた資金調達は、近年のスタートアップの資本政策の変化が感じられる。 「(2025年以降も)スタートアップの調達環境は引き続き“しんどい”と思います。グロース市場はやはり、みんな及び腰というか。私たちはきちんとアップラウンド(評価額を上げた資金調達)で進められて、投資家からも選んでいただける状況なのは有難いことです」 そう率直に語る佐藤孝徳氏に、国際物流というレガシー領域に挑むShippioの成長戦略と、国内スタートアップをめぐる事
投資家にとって、スタートアップ株式をいつ売るかは避けて通れない問いです。成長への期待とリスク管理。この二つはしばしば緊張関係にあり、正解のない判断を迫られます。 この難しい判断を、投資家として初期から長く関わってきたスタートアップでどう下すのか──。SmartHR株の一部を146億円でGeneral Atlantic(GA)に売却したセカンダリー取引は、そのテーマを考えるうえで格好の題材になりました。 先日公開したYouTubeでは、日本のスタートアップ史上最大となったセカンダリー取引が、創業者・CFO・VCの視点からどのように判断され、どのように実行されたのかを明らかにしています。 SmartHRとの最初の出会いは、まだ日本で「SaaS」という言葉がほとんど聞かれなかった時期にさかのぼります。当時はプロダクトローンチ前で、創業者の宮田昇始さんがプレゼン資料だけを持って投資家に会っていた、
物流自動化 カウンセリング ・自動化にあたって何から着手したらいいのか? ・既存倉庫を自動化可能か? など 株式会社MUJIN(本社: 東京都墨田区、代表取締役: 滝野一征、以下MUJIN)は、創業者滝野一征及びDiankov Rosenによるマネジメントバイアウト※(以下MBO)として、2019年2月14日において、創業者2名による、株式会社東京大学エッジキャピタル(代表取締役社長: 郷治友孝、以下UTEC)が保有する当社の全株式の取得を実施したと同時に、MBOとは別に、2019年2月13日において、株式会社三井住友銀行(頭取CEO: 高島誠、以下三井住友銀行)より総額75億円の特殊当座借越契約を締結したことを、お知らせします。 ※会社経営陣が自社企業の一部または全部の株式買収をすることで確固たる経営権を獲得する手法をいいます。 <MBOについて> 当社はかねてより、重厚長大な産業におけ
本日、私たちは、グロースステージの投資で世界的な実績を持つGeneral Atlanticとのパートナーシップを発表します。この提携は、General Atlanticが当社保有のSmartHR株を約150億円で取得したことで実現しました。 General Atlanticは、Airbnb、Bytedance、Slack、Klarna、Duolingoなど、世界的なカテゴリーリーダーを支援してきた投資会社です。SmartHRがこの先も驚異的な成長を続けていく中で、世界トップクラスの投資家を株主として迎えられることを、私たちは非常に光栄に思います。 今回の取引は日本のスタートアップ史上、単一の売り手によるセカンダリー取引(既存株主による株式譲渡)としては過去最大規模です。この売却により、私たちは2017年にSmartHR向けに設立したSPVにおいて、現時点ですでに投資額の6倍以上をLP投資家
2024年末、インドネシア発の養殖支援ベンチャー「eFishery(イーフィッシェリー)」による巨額粉飾疑惑が表面化し、国内外の投資家や事業関係者に衝撃を与えた。 被害総額は少なくとも5兆ルピア(約430億円)とされ、日本のソフトバンクグループや地銀系ファンドも出資していたことから、その影響はインドネシア国内にとどまらず、日本にも大きく波及している。 創業者が告白「生活守るため数字を盛った」2024年末、イーフィッシェリーの粉飾疑惑が報道されるや否や、創業者ギブラン・フザイファ氏はインドネシアのメディアに単独インタビューで応じ「数字を水増ししていた」事実を認めた。 「正直にやって潰れるより、多くの生活を守るために数字を盛った」 同氏によると、イーフィッシェリーは2017年末に深刻な資金難に陥っていた。翌18年以降、売上や利益を2~3割かさ上げし、投資家向けには「前年比数千%の成長」を大げさ
2024年末、インドネシア発の養殖支援ベンチャー「eFishery(イーフィッシェリー)」による巨額粉飾疑惑が表面化し、国内外の投資家や事業関係者に衝撃を与えた。 被害総額は少なくとも5兆ルピア(約430億円)とされ、日本のソフトバンクグループや地銀系ファンドも出資していたことから、その影響はインドネシア国内にとどまらず、日本にも大きく波及している。 かつて“養殖DXの星”と称えられたこのユニコーン企業が、いかにして空虚な「成功神話」を生み出し、多くの投資家を巻き込む形で粉飾へと至ったのかを追う。 若き起業家の夢「インドネシアの養殖業は国の大きな宝だ」 こう語っていたのが、イーフィッシェリーの創業者であり、CEOを務めていたギブラン・フザイファ氏(解任)。バンドン工科大学(ITB)で水産養殖を専攻していたギブラン氏は、大学在学中から独学でIoT(モノのインターネット)に触れ、水産養殖の高コ
はじめにまず、先日の「1塁打」投稿について、想定以上の反響や様々な意見を頂けたことに驚き、また感謝しております。 今回、ダイニーはグローバル投資家から74.6億の調達をしました。 ようやくシードステージに立ったように感じます。 今の思いの丈を note にぶつけてみたので、読んでもらえると嬉しいです。https://t.co/6JHEDhwOWT — 山田真央|ダイニー (@maochil) September 26, 2024 予想していた方もいた通り、このブログポストの一番の目的は以下のようなものでした。 「資金調達リリース直後の最も注目度が高いタイミングで、もう一発、IT業界に認知されるようなことを行い、採用に活かす」ということ。 そのため、何よりもインパクトを重視しました。語調は強く、文体も敬愛している三島由紀夫に寄せ(笑)、敢えて文学的な表現、リズムを取り入れました。 その甲斐も
When EcoNaviSta listed on Tokyo’s all-new Growth Market last year, shares in the artificial intelligence-powered big data sleep analysis healthcare start-up zinged nicely higher. Then it started to wobble. Then it began a slide that would destroy 60 per cent of its market value. Today, the company lolls in a broad pasture inhabited by one of Japan’s most intriguing industrial species: a large, whi
シリーズAファイナンスを記念しまして、アドベントカレンダーを開催中です🎉ぜひぜひ、他の記事もご覧ください! 昨日、シリーズAファイナンスにて48億円の資金調達の発表をさせていただきました!シードラウンドの22.5億円に続く2回目のファイナンスで、NEWT(ニュート)のローンチから2年半、累計調達額は約70億円になりました🎉 嬉しいお知らせ🎉本日、令和トラベル社にてシリーズAラウンド総額48億円の資金調達を発表しました。 同時に、株式会社PKSHA Technologyとの資本業務提携を実施、生成AIなど機械学習領域への投資を行う上で強力すぎるパートナーとなっていただきました。… pic.twitter.com/b8Tf4h3j8b — Takaya Shinozuka (@shinojapan) September 9, 2024 せっかくのタイミングでのnote、新たな経営戦略とか
国内のスタートアップが8月2〜8日までに発表した主な資金調達をまとめました。各社の資金調達に関する記事やこれまでの関連記事を取り上げます。カタグルマ 1億7200万円保育や教育業界向けに人材管理システムを手掛けるカタグルマ(東京・千代田)は、ベンチャーキャピタル(VC)のArchetype Venturesなどを引受先としたJ-KISS型新株予約権方式と融資で1億7200万円を調達したと発表
こんにちは、MAKOTOの下里です。 3回目の今回は、2018/8/20、9/18の2回にわたって社内のクローズド勉強会でテーマにした、シード期のベンチャーファイナンスの手法について解説します。 最近「J-KISS」や「みなし優先株式」といった投資手法がシード期において使われることが多くなっていますが、ぱっと契約書を読んだだけですぐに理解するのは難しい内容です。特に、首都圏ベンチャーより情報が入りづらい地方ベンチャーの方の理解の一助となれば幸いです。 ※筆者の個人的な見解に基づいた内容です。 社内勉強会の様子 ■そもそもなぜ優先株式を使うのか? ▼概念 例えば、pre9億円のベンチャーに1億円投資したとします(post10億でシェア10%)。 VCとしては、上場時、時価総額100億・シェア7%とかを考えて出資するわけですが、諸事情により3億円でMA EXITとなった場合、経営株主とVCのリ
※ここでの大企業とは資本金10億円以上、中規模企業とは資本金1000万円以上1億円未満、小規模企業とは資本金1000万円未満とします このように、大企業より小規模企業の方が自己資本比率が低いことがわかります。必ずしも大企業の数字を目安にする必要はありませんが、少しでも高くなるよう意識することが大切です。 安全といえる目安は50%以上! 長期的な経営を考えると、自己資本比率が「50%以上」あれば安全といえるでしょう。 中小企業庁による実態調査では、令和3年度の全産業の加重平均値は40.13%となっていますが、中小企業は、資金調達などの経済面において不安定な要素が多いため、40%より高めの50%を目安にしておくと安全です。 自己資本比率が50%以上あれば、負債よりも自己資本が多い状態のため、突発的な資金トラブルなどにもすぐに対応することができるでしょう。 業種によっては個別に目安を設定しよう
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