「そろそろ5分経ちそうだけど、デモまで始めちゃって大丈夫なのか…?」 ハラハラしながら息を飲む聴衆。デモを完走して発表を終えたら大拍手でガッツポーズ。間に合わず、無情にも銅鑼が打ち鳴らされて発表が中断になり、名残惜しそうに壇上を去る発表者にもナイストライの拍手が贈られる。Lightning Talk (LT) とはそういうものだ。 切られてしまった発表に対して聴衆も「続きを見たかったのにー」と思い、その後の懇親会などで話しかけて答え合わせするのもLTの醍醐味だ。 LTは5分 LTが5分なのは間違いない。それはコミュニティから生まれてきた、言ってしまえばそういうルールのゲーム名なのだから。だからLTを企画するならば5分にするのが筋だし、10分にしてしまったら単なるショートトークだ。 シニアな人達がそういう原理主義的に聞こえる主張をするから、怖く感じられ「5分できちんと発表を終わらせられないと