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ブラックフライデー
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2022年4月14日のウェビナーでは、世界的ベストセラー「UX戦略」著者であるジェイミー・レヴィさんにご登壇いただきました。 本セミナーでは、UX戦略とは何かという基礎から、UX戦略のフレームワークと実際に分析や評価をどう行うかまで、レヴィさんの豊富な経験を元に実例を使って解説していただきました。今回はそのダイジェストをご紹介します。 UX戦略にたどり着くまで 15年前、ジェイミーさんはUXデザイナーとして忙しい日々を送っていました。当時は、UXデザイナーがプロダクトをどうすべきか考える機会はほとんどなく、クライアントからの指示を受けて定められた予算と時間に従ってひたすらPCに向かって作業をしていました。 あるとき、上司からオペラ・ゲイル・ウィンフリー(注)のウェブサイトについて、ディスカバリーフェーズを担当しないかと提案を受けました。ディスカバリーフェーズとは、プロジェクト開発に着手する
今回のセミナーは、多数のスタートアップの採用顧問や新規事業立ち上げサポートを行い、ユーザー中心組織論 〜あなたからはじめる心を動かすモノづくり〜を出版された金子剛さんに、まずは社内のあなたに続く「2人目」の心を動かす大切さとその方法についてお話しいただきました。 組織が変われば、あなたの組織が生み出すプロダクトもユーザーの心を動かすものになるはずです。UXデザインのスキルは、人を知り・人に共感し・人を動かす技術です。そのスキルはユーザーだけでなく、組織の中にいる同僚、上司、意思決定層の方に対しても発揮することができます。ご覧ください(掲載している資料には、講演時登壇者が引いたマーカー線があります。ご了承ください) 登壇者紹介 ユーザー中心組織論 〜あなたからはじめる心を動かすモノづくり〜 このセミナーを通じて自分の組織での気づきを見つけてください 本日は書籍ユーザー中心組織論 〜あなたから
クラウド会計・人事労務ソフトを提供するfreee株式会社。クラウド会計ソフトの法人シェアNo.1に上り詰めたその過程には「デザインリサーチチーム」の活躍がありました。2020年6月に、同社のUXリサーチャー伊原力也さんにご登壇いただいた『freeeの「成果を生み出すデザインリサーチチーム」の秘密』では、ユーザリサーチ仕組み化までのプロセスをお伺いしました。 そこから約1年半が経ち、UXリサーチが定着した組織ではどんな変化が起こったのでしょうか?2021年9月30日のオンラインセミナーでは、freee株式会社のUXデザイナー増田 康祐さんをお招きし、リサーチが定着した組織の変化や課題への取り組みについてお話いただきました。ぜひご覧ください。 全編の動画はこちらで公開しています>> はじめに freee株式会社のUXデザイナー増田と申します。 今回は、リサーチが定着してきたfreeeの組織に「
「のどが渇いた」というユーザーに何を出す? ユーザーの「欲しい」に惑わされない、本当のインサイトを見つけるUXデザイン・UXリサーチ
「ペルソナ」は、製品やサービスの顧客像をとらえる一般的な手法です。 しかし、実際に自社顧客のペルソナを作ってみると「こんなに限定的なペルソナが本当に使える?」「このペルソナは正しいの?」と悩む方も多く見受けられます。 「ペルソナは必要ないのでは?」「古い手法では?」・・・そんな疑問にお答えくださったのが、株式会社インフォバーンのデザイン・ストラテジスト、井登 友一さんです。井登さんは、過去20年以上ペルソナ作成にたずさわってこられた、言わばペルソナの専門家です。 2020年8月31日に開催されたセミナー「インフォバーン井登さん『ペルソナ』って古くないですか?~今とらえ直したいペルソナの誤解~」では、「デザインペルソナ」が誤解されがちな点や、ペルソナ作成中や作成後の活用の段階で悩みが生じやすい・混乱を招きやすい点について理解を深める問題提起をしていただきました。 「ペルソナって古くないですか
デザイナーを管理(マネジメント)したことがある人、またはデザイナーをフリーランスのプロジェクトのために雇ったことがある人なら、すべてのプロジェクトがスムーズに進むわけではないことをご存知でしょう。これは、デザイナー側にスキルや経験が足りないことが原因ではなく、プロジェクトにおけるデザイナーの役割をきちんと管理していないことによって起こっていることが多いのです。デザイナーに対しては、スケジュールと期待される成果物を示すだけではダメなのです。問題の原因としてよくあるのは、タスクの理解不足です。つまり、マネージャー(またはクライアント)とデザイナーがシンプルに、お互いに相手に望むことをよくわかっていないということです。これは相互の不満足とまずいパフォーマンスにつながります。疑う余地のないことのように思えるでしょうが、期待するアウトプットとデザインのプロセスをあなたがはっきりと理解すれば、デザイナ
2020年前半の数ヶ月で、人々の生活は変わりました。Covid-19と、その結果としてのロックダウン規制の影響で、多くの会社とクライアントは完全にデジタルに移行することを強いられました。3月の半ばごろには、私たちの会社は完全なリモートワークに移行しました。この変化は不確実性とともに、多くの機会をもたらしました。そうした機会の1つが、UX(ユーザー体験)チームとDX(デジタル体験)*チームのコラボレーションです。その目的は、現状の組織のワークフローを明らかにし、全体のジャーニーマップとしてその体験を書面に落とし込むことでした。この構想のスケールは非常に大きく、顧客の獲得から顧客の成長と拡大に至るまでに関わる人、プロセス、テクノロジーをすべて含むようなジャーニー全体が想定されていました。 *編注:この記事ではデジタルトランスフォーメーションではなく、デジタルエクスペリエンスという意味合いでDX
私には2人の幼い子どもがいるので、彼らからたくさんの質問をされます。私の家の中では、ありふれたとりとめのないQ&Aが何度も何度も繰り返されています。「晩ご飯はなに?」とか「今日はなにをしようか?」というのがお気に入りで、「まだ着かないの」や、それからもちろんこちらに挑むような「どうして?」(そうと言ったらそうなんだ)もあります。 子どもたちは生来の知りたがりであって、生来の知りたがりであるがゆえに、たくさんの質問をします。質問の中には、答えにくい質問も多く入っています。答えにくい質問とは、たとえば次のようなものです。 人は死ぬとどうなるの? 赤ちゃんはどこから来るの? なんで泣いているの? 世界には何百万もの子どもたちがいるのに、サンタさんはどうやってたった一晩でプレゼントを届けるの? 知りたがりなハイハイ歩きのちびっこから知ったかぶりの10代に進化するにつれて、子どもたちは答えにくい質問
Jess Viceはソルトレイクシティに住むUXストラテジストです。WebサイトのUXを向上させる方法を長年探求し、ほかの人の改善方法を学ぶことに熱中しています。 なにをするのか:行動マッピング ユーザージャーニーとは、ブランドの資産や提供物の中でもっとも移動される頻度が高い経路のことで、人々がブランドを知ってからたどる道筋を示しています。ユーザージャーニーの中には、ブランドがユーザーに期待している道筋を表したものもあります。一方で、ユーザーがもっとも頻繁にコンバージョンしたり、もっとも頻繁に離脱したりする経路を表した、データドリブンなものもあります。 ユーザージャーニーをまとめる際には、アリの巣を想像してください。人間がブランドを体験したり、操作したりする可能性のある方法と場所をすべて描きましょう。すべての要素を1箇所にまとめて、ユーザーがブランドに出会った順に線を引いていきます。つまり
ユーザーエクスペリエンス(UX)の改善は、Webサイトの運営やWebマーケティングにおいて重要な課題です。しかし、UXの重要性を説明したりUX改善の効果を測定したいときにはどのような数値を確認すればよいのでしょうか? 本記事では、UXの効果を測定するための7つのKPI(評価指標)とその測定方法をまとめた米国TestingTime社の記事をご紹介します。 UX改善でKPIを測定する理由や、設定すべき指標についても解説していますので、KPI設定でお困りの方はぜひご覧ください。 本記事はTestingTime社より許可を得て翻訳したものです。 元記事:”The 7 most important UX KPIs and how to measure them”, 29. January 2019 著者:Sandro Meyer 『測定できるものは管理できる』 『測定できるものは管理できる(”Wha
AI・規制時代に築く「顧客信頼」と戦略的UX – J.P.モルガン・チェース、UBS直伝 金融DX最前線 – サービスデザインのプロセスでUXリサーチを実施することの重要性について、国内でも認知度が上がっています。しかし、「どのようにリサーチをするか」の議論だけにフォーカスを置いてはいないでしょうか。 2020年7月9日開催のオンラインセミナーでは、株式会社メルペイのUXリサーチャー、草野孔希さんがご登壇。大学院の特任講師として教鞭をとられ、さらにリサーチコンサルタントとしてもご活躍中の草野さん。 課題を解決するために大切なことは、リサーチの方法論を議論すること、そして、目的達成のために「何が必要か」を見極めて「どんな問いを立てるか」を考えることだとお話しくださいました。 本記事では、草野さんのセミナーより、「状況理解」と「問い立案」からユーザビリティテストという「手法」に到達するまでの思
サービスや商品のグロースには深いユーザ理解が不可欠です。ユーザ理解の手法であるデータ分析とUXリサーチは相互に補完関係にあります。 2020年4月27日のオンラインセミナーでは、メルペイのUXリサーチャー松薗さん、Rettyのデータアナリスト平野さんのお二方にご登壇いただきました。松薗さんは副業でRettyでの定性調査をお手伝いされており、同社の平野さんと共にUXリサーチの取り組みをしてきた背景があります。 お二方にメルペイ、Retty各社での定量×定性の取り組み事例をお伺いしました!
「人間中心設計」の国内唯一の資格「人間中心設計スペシャリスト/専門家」。 UXに関わる多様なバックグラウンドの方々の受験が増えています。 UXに関わる方々からの注目度は高いものの、いざ受験を検討となると「難しそう」「大変そう」と二の足を踏む方が多いよう。また、「資格なんて意味がない、実践こそが大事」という声も聞こえてきます。 そんな中、今年1月、ポップインサイトから7名が資格に合格しました。 この快挙(!)を受け、運営団体の「人間中心設計推進機構(HCD-Net)」からヒアリングのオファーをいただいたことを発端に、「UXデザインの資格って?人間中心設計スペシャリスト受験者とHCD-Netがぶっちゃけトーク」セミナー企画が実現しました。
AI・規制時代に築く「顧客信頼」と戦略的UX – J.P.モルガン・チェース、UBS直伝 金融DX最前線 – リサーチによるUX改善は重要、と理解してはいるものの、「正直、時間はないし…。」「これ以上業務が増えるのは厳しい」と悩む方、また、UXに対する社内理解が得づらい、と悩む方の声は、様々な業界から聞こえてきます。 2020年8月20日開催のオンラインセミナー「『いつのまにかUX』のススメ~UXデザインを当たり前にする組織作り」では、ヤフー、サイバーエージェントというウェブ畑を経て、現在は「無人コンビニ」というリアル空間での体験設計にたずさわる金子 剛さんがご登壇。 金子さんには、日常業務を増やさず、「いつのまにか」UXに取り組む体制にシフトする具体的な方法をご紹介いただきました。 「いつのまにかUX」では、「インタビューやります!」「ペルソナ作りましょう!」と声高く呼びかけるのはNG。
「入念な準備」「安心感を生むコミュニケーション」 リモートリサーチを成功させるポイントは、大きく分けると以下の2つです。 不測の事態を想定した入念な準備被験者に安心・リラックスして協力いただけるコミュニケーション ここからは、ポップインサイトUXリサーチャの成功・失敗の経験から、「準備」「コミュニケーション」それぞれの主要な「コツ」をご紹介。チェックリストとしてご活用ください! 「入念な準備」チェックリスト 事前準備① 通信費 被験者側でネット接続が必要となる調査では、ネット環境を事前に確認し、特にスマホで調査に参加いただく場合はWi-Fi接続が推奨であることを事前に案内します。 格安SIMを利用している被験者は特に通信費が気にかかるはずです。 事前準備② デバイスのOS 被験者の私物PCやスマホの、OSのバージョンも事前に確認します。 バージョンによって、テレビ会議システムの機能(画面共
月間150億PVを誇る日本最大のニュースメディア「Yahoo!ニュース」では、大量のログデータがあるにも関わらず、他業務とも兼任する13人体制のUXリサーチチームを作り、常時4~5本のリサーチを実施されています。 2020年1月15日に開催したオンラインセミナーには、Yahoo!ニュース担当のUXリサーチャーであり、組織の立ち上げからマネジャーを務めている日置氏をお招きしました。 「大量のログデータがあるにも関わらず、定性的なリサーチをする理由とは? 」「どのようにリサーチチームを立ち上げたか?」「どのようなリサーチを行っているか?」などUXリサーチチームの立ち上げから現在に至るまでのプロセスをお伺いしました。 Yahoo!ニュースにUXリサーチが根付くまで Yahoo!ニュースの日置と申します。本日はYahoo!ニュースでUXリサーチをどのように行い、そしてプロダクト改善に活かしているの
いかに有益な情報やサービスも、ユーザがその情報にアクセスできなければ「存在していないこと」と同じです。しかし、制作現場からはアクセスのしやすさ(=アクセシビリティ)への取り組みがなかなか進まないという声をよく耳にします。 2020年2月5日に開催されたオンラインセミナーでは、クラウド会計・人事労務ソフトのfreee株式会社よりUXデザイナー 伊原 力也さんがご登壇。視覚障がい当事者であるエンジニア2名が所属している同社での、「インクルーシブデザイン」の枠組みにおけるアクセシビリティ向上の具体的なお取り組みについてお話いただきました。 本日はfreeeが挑戦するインクルーシブデザインというテーマでお話させていただきます。インクルーシブデザインについて簡単に説明すると、多くのユーザの中でも普段はメインのターゲットにしないような人から示唆を得て、結果的に皆がより使いやすくなるものにしていくという
数あるUXリサーチ手法の中でも最初に始めやすい「ユーザビリティテスト」の「基本的な設計・実査・分析の流れ」と「実施の進め方や注意点」を解説します。
先日、「組織・個人のUX改善力をどのように高められるか」というテーマで、日本屈指のUXコンサルファーム・ビービットの元マネージャーで、現在も個人コンサルタントとして様々な企業の事業成長やUX改善を支援する天野聡美さんにオンラインセミナーでお話を伺いました♪大盛況だったセミナーの内容まとめを大公開します。 【オンラインセミナー動画】UXコンサルファームのマネージャーに聞く「UX改善力」を高めるための工夫・秘訣 テーマ1 個人のUX改善力を高めるために何が重要か Q.どのようなスキルセットが求められるか? まず、「こんな人がいる」「この人はこういう時に動く」といういわゆる「人間理解」や「消費者理解」の引き出しを持つことが大切です。 例えば「年始や年度初めになると、目標を立てて新しいことに取り組みたくなる」といったものや、「化粧品を使う女性の多くは『成分が気になる』といいながら詳しくは理解してお
この記事は、User Experience Magazineの許可のもと翻訳したものです。 元記事:How to Use UX Research to Guide An Agile Process 著者:Lai Yee Ho User Experience Magazine, 18(2).2018年4月掲載 要約:このケーススタディは、チームとともにUX調査をアジャイル開発プロセスに組み入れた、著者の実際の取り組みに基づいたものです。改良されたアジャイルプロセスでは、アジャイル開発スプリントの開始時点でUX調査が中心的な役割を果たすこととなり、そうした変化はチームが「どのようなユーザ課題を解決していくか」という点で足並みを揃えるのに役立ちました。さらにUX調査は、サイクルの終わりに、「スプリント中に構築された機能が、意図していたユーザー問題を解決したかどうか」を検証するのにも役立ちました。
この記事は、米国Nielsen Norman Groupの許可のもと翻訳したものです。 元記事:The State of UX Agile Development by Hoa Loranger and Page Laubheimer on February 5, 2017 近年の研究結果から、アジャイル開発プロセスにユーザー中心設計を取り入れることでUXが飛躍的に向上していることが明らかになりました。 アジャイル開発は、従来のウォーターフォール開発の様々な問題点を克服できる手法です。しかし、様々なチームでこのアジャイル開発とユーザー中心設計を両立させるためには、新たに発生する問題を解消する必要があります。 近年、アジャイル開発とユーザー中心設計を両立する方法を知るための調査を実施しました。この調査では、アジャイル開発とユーザー中心設計をうまく両立できたチームがどのようなテクニックを使って
すべてのボタンがアクションを実行するわけではありません。たとえばトグルボタンなどは、アプリの状態を変えるために使われます。1つのコントロールで複数の機能をもつので、UIのスペースを節約することができます。トグルボタンは押すと状態が瞬時に切り替わりますが、それ故に正しく設計しないと問題が発生します。 反転したカラースキーム vs 通常のカラースキーム トグルボタンの課題は、現在の状態をいかに明らかにできるかというところにあります。視覚的な手がかりが明確でない場合、ユーザーはアクティブな状態を認識できないことがよくあります。これにより、誤ったオプションを選択してしまい、意図しない状態を引き起こしてしまう可能性があります。 特に混乱が起きやすいのは、現在の状態を示す視覚的な手がかりが反転色である場合です。このトグルボタンは一般的ですが、最適解ではありません。ユーザーには、暗い色のボタンがアクティ
ArmenはUXに特化したプロダクトマネージャーで、滑らかで使いやすいデジタルプロダクトを作ることに強い情熱を持っています。 私たちは物事を測るのが大好きです。計測は物事の良し悪しを判断する私たちなりの方法です。状況のすべてを物語ることはできないとしても、数字は状況を素早く、簡単に評価する手助けをします。では、ユーザー体験を計測することはできるのでしょうか? 実は可能なのです。 ユーザー体験に払う労力は、ユーザーのインタラクションの品質や全体的な満足度を向上するといった、質的な成果に向けられます。しかし同時に、これらの努力を数値化し、進捗具合を測定しなければなりません。UXのKPIはこれらを測定するものです。 KPIとは何か KPIとして知られる重要業績評価指標(Key Performance Indicators)は、組織が目標を定め、目標に向けた進捗を記録するのに役立つ計量可能な尺度で
RobertはUXデザインやUIデザインで15年以上の経験をもつデジタルデザイナーで、ビジネスの目標とエンドユーザーのニーズ両方を優先したデザインを実現します。 デザイナーは単にWebサイトを飾っているのではなく、コンテンツを通して操作体験を作り上げています。もしコンテンツがデザインの中心にあることをクライアントやチームメンバーが理解していなかったら何が起こるでしょうか? コンテンツよりもデザインを優勢することがないように、コンテンツの重要性を訴え、チームを味方につける戦略を紹介します。 ユーザー体験と優れたコンテンツは、効果的なプロダクトデザインに不可欠だとみなされています。それにもかかわらず、これらよりも審美性が優先されることが多々あります。プロダクトチームは、スタイルの背景にある要素よりも、デザインの外観や雰囲気に重点を置きがちです。ビジュアルを何よりも重視してデザインプロセスを始め
優秀なUXデザイナーについて書かれた記事はインターネットに多く存在しますが、本記事はそれらとは違います。今回は悪いUXデザイナーを見分ける方法について話したいと思います。 デザイナーが優秀かどうか見極めるのに役立つセリフを10個ご紹介します。 私はUXデザイナーなので、ユーザーにとって何が最善か知っています ステークホルダーよりも、チームメンバーよりもはるかに問題領域に詳しいと信じているデザイナーは少なくありません。ときにはユーザーより把握していると考える人さえいます。したがって、デザイナーが自分たちのソリューションに固執し、批評から逃れようとする状況がよく起こります。 理解しておくべきは、どれだけ長くデザイナーとして経験を積んでいようと、すべてのアイデアは仮説でしかないことです。そして、仮説は証明しなければなりません。検証段階を飛ばしてしまうと、裏付けのない想定に基づいてデザインすること
この記事はSpeckyboy Design Magazineからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。 What My Old Design Projects Have Taught Me 自分のポートフォリオを見直したら何がわかるでしょうか? かつて直面した困難や、本当に厄介だったクライアントのことを思い出すかもしれません。あるいは、時代遅れのデザインや現在では使われなくなった技術を見つけてたじろぐかもしれません。その気持ちはよくわかります。 過去20年以上の間に、私のキャリアは当たり外れを繰り返してきました。そして私は、本当に長い間過去の自分のプロジェクトを見るたびに恥ずかしく感じてきました。しかし、時間とともに新しい視点が育ち、次第に異なる角度から過去の自分を見られるようになったのです。 なぜなら、当時プロジェクトがどのような結果に終わったのかにかかわらず、その
SeanはCodalの技術ライターおよびリサーチャーです。UXデザインからIoTまで、様々な話題のブログを投稿しています。 Webサイトのフッターは、想像以上にユーザー体験に効果的です。しかし、Webデザイン代理店の多くが、フッターのデザインをプロセスの最後に回していて、フッターの潜在能力を存分に活かしきれていません。 このような会社は重大な機会を見逃しています。フッターは手早く貼ればいいバンパーステッカーではなく、UXの安全策です。ユーザーがページの下までスクロールしても探したい情報が見つからないとき、フッターは安全弁として機能します。フッターは、ユーザーが探すのを諦めてサイトから離脱する前に引き付ける最後の機会です。 お決まりのテンプレートのようなフッターでお茶を濁すのではなく、Webデザインにおける未開拓資源を最大限に活用してみてはいかがでしょうか。本記事では、フッターの潜在能力を最
AnthonyはUX Movementの設立者で執筆者です。素敵なWeb体験をこよなく愛し、ユーザのために日々奮闘しています。 データ損失は、パソコンを扱うユーザーの誰もがもっとも経験したくないことのひとつです。ただ単にデータを失うだけでなく、そこに至るまでの時間とお金も無駄なものになってしまうからです。企業にとって、これは莫大な労働力と金銭的な損失を意味する場合もあります。ユーザーにこれを経験させるわけにはいきません。 ある調査では、データ損失被害の30%が人的なミスによるものだということがわかりました。 つまり、これらのミスは優れたUXデザインによって防ぐことができるということです。ユーザーをデータ損失から守るために、デザインに関するテクニックをいくつかご紹介します。 確認のための赤色の警告信号 ユーザーが破壊的アクションのボタンを押したとき、それが即座に実行されないように設計しましょ
Micahはアメリカのデザイナーであり、クライアントのブランドコンセプトを語るデザインやイラストを得意とします。 企業が顧客よりも自社商品の理解度が高いのは当然です。そこで働く人たちは、毎週40時間以上も商品の詳細や問題対策に打ち込んでいるため、ほかの一般人よりも詳しくなるはずです。 これはとても素晴らしいことです。こうして彼らは専門家になります。 しかし、彼らは商品を製品化するときに「盲点」も生み出します。業界固有の知識は、会議や製造現場ではとても役に立ちますが、顧客には通用せず困惑させる結果を招いてしまうこともあります。 この状況をWebでよく見かけるでしょう。 たとえば、丈夫な防水加工の時計を購入したいとします。目をつけているブランドのサイトへ行くと、何のことだかわからないモデルナンバーがプルダウンリストに羅列されています。ユーザーにとって、モデルナンバーが何の役に立つのでしょうか。
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