ベルリン(CNN) ドイツ北部のシュレースウィヒホルシュタイン州が、インターネットの交流サイト、フェイスブックの「いいね」ボタンをウェブサイトに取り入れた企業に罰金を科すと表明した。ドイツでは個人情報の扱いをめぐってフェイスブックに対する風当たりが強まっており、8日には同国のフリードリヒ内相が同社幹部とプライバシー問題について協議した。 シュレースウィヒホルシュタイン州の罰金は州の情報保護当局が先月発表したもので、「いいね」ボタンをウェブサイトに取り入れた企業に対して5万ユーロ(約540万円)の罰金を科すと定めた。同ボタンの設置により、企業がフェイスブック利用者の個人情報を追跡できてしまうというのがその理由。ただし現時点で実際に罰金を徴収する意図はなく、プライバシー問題についてフェイスブックに再考を促すのが狙いだという。 同州には2010年以来、フェイスブックの個人情報の扱いについて苦情が
danah boyd | apophenia - “Real Names” Policies Are an Abuse of Power Google+ の実名ポリシー(とその後の迷走)や、Facebook のランディ・ザッカーバーグ(彼女は Facebook を離れているが)の「インターネットの匿名性は無くすべき」という発言が話題になっているが、ソーシャルネットワークの研究者である danah boyd が、Google+ や Facebook のポリシーを真っ向から批判している。 実は彼女の文章を週末に翻訳して公開しようと思ったのだが、以前は CC BY ライセンスだった彼女のブログがいつの間にか All Rights Reserved に変わっており、翻訳意欲が萎えてしまったのでここでは内容紹介にとどめる。 今回の実名ポリシー問題は Twitter の #nymwars ハッシュタグ
数週間後にも会員数が5億人を突破しようとするFacebook(フェースブック)。同社の破竹の勢いはしばらく止まりそうもない。だが一方で、危ない落とし穴が・・・。 Facebookは前々からくすぶり続けている火種を抱えている。プライバシー問題である。同社は、試行錯誤的に個人情報を取り扱ってきているのだが、最近になってユーザーからの不満が一段と高まっているとか。 ITセキュリティー対策会社のSophosが最近、1588人のFacebookユーザーを対象に調査を実施した結果によると、以下のように回答者の60%が、プライバシー問題でFacebookを退会する可能性があるという。セキュリティー会社の調査なので、バイアスがかかっているかもしれないが、Facebookの個人情報の扱いについて、不安視しするユーザーが増えてきているのだろう。 WSJ.comやTimeなどの主要メディアでも、Facebook
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