2007/06/21 Evilビット(RFC 3514)の使い道 RFC 3514というエープリフール(4/1)に公開されたジョークRFCがある。このRFC、Steven Bellovin氏が執筆した "The Security Flag in the IPv4 Header" で、IPv4の未使用フラグを使って "evil bit" を定義したもの。ジョークRFCなのでどこにも実装されていないものと思いきや(FreeBSDでの実装がある)、BreakingPoint Systems社がBPS-1000というネットワークテストシステムで利用されている。BPS-1000というのは、色々なトラフィックパターンや攻撃パターンを作ることができるシステムでネットワーク製品やセキュリティ製品の開発に使われるものらしい。RFC 3514をサポートすることで悪意のあるトラフィックを簡単に識別できるようにし
IPA/ISEC(独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンター)は、インターネットセキュリティに関する重要な RFC(Request for Comments)を日本語に翻訳して提供しています。 RFC は、IETF (Internet Engineering Task Force) におけるインターネットコミュニティの標準等の検討が公表される一連の文書であり、1969年に発行され始めました。それらの内容としては、インターネット標準の仕様のみならず、現時点における最善の実践(BCP)、FYI(For Your Information)を含む情報提供、実験的なもの、および、歴史的なものがあり、広範にわたります。原文は、英語で記述されています。 この目的は、 「ベンダーによるインターネットセキュリティ機能の実装を促進すること」および「ユーザのインターネットセキュリティについての認識を向
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